

日が落ちた頃・・・

気持ちを落ち着けた私達は、
施設内にいる津上さんの元へ

津上「海斗くん・・・。」
海斗「真澄ネエ・・・ごめんなさい・・・

津上「ううん


海斗くんの気持ち・・・察して
あげられなくて

本当に・・・ごめんね・・・

海斗くんと津上さんは、お互いを想いながら
涙を流していた・・・。
お互いの優しい気持ちが共鳴してゆく

透明「(よかった


後は・・・。) 」
津上「海斗くん・・・お腹すいてない

海斗「えっ


津上「まだ、食べられそうにない

海斗「・・・・・・。」
透明「津上さん



津上「は、はい



海斗「


透明「私も久しぶりに海斗にご飯を作りたく
なって来たので

どちらが海斗の食欲を満たせるか

勝負しましょうよ

うわ~っ



自分でもムチャ振りなのはわかっていたが、
ここが大切な分岐点

外すワケにはいかない


津上「で、でも~


透明「いいじゃないですか~

せっかくだし、楽しく食事と行きましょうよ

私は、海斗くんから見えないように津上さんに
目配せする

津上「わ、わかりました


受けてたちます



透明「よ~し




うわ~っ




私達は、食堂に舞台を移す

食堂には、他のスタッフや子供たちで
賑わいをみせていた

子供達
「あっ



「真澄ね~ちゃ~ん


「海斗兄ちゃんだ~っ


透明「みんな~


子供達
「は~い


「あそぼ~っ


す、すごいな



透明「みんな食事中ごめんね~

これから、透明兄ちゃんは真澄お姉ちゃんに
勝負を挑みます

勝負方法は、料理対決で~す

どっちの料理が美味しいか

美味しかったほうが勝ちだよ~

勝敗を決める審査員は


海斗「



透明「もちろん、みんなも食べ比べてみてね~

子供達&スタッフ
「わ~わ~っ


「どよどよっ


「わ~いわ~い


さ~て、舞台は整った

いざ




続く・・・。
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