Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

アップダウン…(アカネダルマハゼ)

2015-12-04 18:26:00 | ハゼ科

本日は冬型な感じのやんばるです。

まあそれでも日差しはたっぷりで、気持ちのいい陽気って感じでもありましたけど。

このところ気温のアップダウンのリズムがやや忙しないような…。

明日まではダウンしてるみたいですが、明後日からはまた夏日までアップしそうな予報です。

タイミングをつかみきれずに、まだ衣替えしてなかったり…。

風は北~北西。晴れときどき曇。

〈ハゼ科ハゼ亜科ダルマハゼ属アカネダルマハゼ Paragobiodon xanthosomus 15年10月26日 沖縄島安和〉

画像は幼魚。

アカネは茜色からでしょうか…。どう見ても黄色にしか見えません。

学名種小名も『黄色い体』の意。

まさにその通りって感じですよね。まあ、画像は幼すぎてクリアイエローになってますけど。

キイロダルマハゼなんて和名ではだめだったのでしょうか。

キイロサンゴハゼという本種によく似た姿の(生息環境もかなり似ている)ハゼがいたりしますから、紛らわしくないようにこうなったとかでしょうか。

それならレモンダルマハゼとか、モエギダルマハゼとかでもよかったりしたのでは…。

ちなみにモエギは萌黄で、本種は緑がかった体色の個体もいるようですし、英名もエメラルドコーラルゴビーですから。

と、つらつら考えていてふと思ったりしたのですが、茜は色ではなく植物のアカネそのものことなのかも…。

そもそもアカネは『赤根』の意で、その根を煮出した染料の色が茜色なわけですから。

で、つる性多年生植物のアカネの画像を検索ってみた。

あっ、茎が黄緑色してる。きっとこれから……

いやいや、植物の茎はたいてい黄緑色だった……。

 

コメント
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