ヒンヤリした風ですが、日差しはポカポカ…な週末になってますやんばるです。
暖冬を実感するこの頃になってますが、エルニーニョ現象の影響だとか。
データによると過去3番目に規模の大きなエルニーニョなのだそうで、海外のニュースではゴジラ・エルニーニョとも呼ばれているのだそう。
で、南の海上には台風27号が。
これで今年は、1月から12月まで毎月1個以上の台風が発生したことに…。
これは観測史上初の記録なのだそう。
もっとも12月の接近台風の平均値は0.1個だそうで、沖縄島に近づくことはないでしょうけど。
風は北。晴天。
〈スズメダイ科スズメダイ亜科スズメダイ属ササスズメダイ Chromis lepidolepis 15年11月9日 沖縄島安和〉
画像は幼魚。
魚類の鱗は真皮の内部に発達した骨格であり、ハイドロキシアパタイトを主成分とする…、のだそう。
ハイドロキシアパタイトという言葉ですぐに思い浮かぶのが歯。
脊椎動物の歯は、鱗の口腔周辺に分布するものが、摂食器官として分化したものと考えられていたり。
その役割は複数あり、まずは病原体や外敵から体を守る役目。
カルシウムなどのミネラルをためておく役目。
他には水圧や水の振動を感じ取るセンサーでもあり、水の抵抗を少なくする働きもあったり。
あるいは、鱗の隆起線から年齢を推定することができたりとかも。
鱗、鱗と書いてきましたが…
本種の学名種小名は『うろこのうろこ』の意。
一部の鱗に付属小鱗がある、つまりは鱗に鱗が重なってる感じ。
ホントに鱗鱗してる魚だったり。