Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

中休みが続いてます…(キマダラウミコチョウ属の1種)

2016-05-27 19:32:09 | ウミウシ

陽光タップリだった本日のやんばるです。

梅雨の中休みはこのまま週末まで続いていきそうです。

このところ風もゆる~く、どの方向から吹いていても気にならないほど…。

おかげで、海況も気持ちいい~感じです。

まだ台風が一つも発生していないのが、少し気になったりしてますが…。

風は南西~西。晴れ。

〈ウミコチョウ科キマダラウミコチョウ属の1種 Siphopteron sp. 16年4月15日 沖縄島安和〉

美しいウミウシですが、和名も学名もないようです。

通称ライコウウミコチョウ。

あ、違った。そう呼んでいるのは僕だけですので、私称でした。

『ライコウ』は『雷光』のことです。

〈同種同個体 同日 同ポイント〉

ブルー系のスジ模様が稲光のように見えません?

というわけで、ここからは少しお遊びを……

〈ウミコチョウ科キマダラウミコチョウ属ライコウウミコチョウ Siphopteron fulgur 16年4月15日 沖縄島安和〉

本種の学名種小名は『稲光(稲妻)・雷光がひらめく』の意。

確かに、蛍光ブルーの模様が雷光のように見える綺麗なウミコチョウです。

なんてね…。

因みに…

ラテン語の名詞には『男性形・女性形・中性形』があります。

これに伴って、名詞を修飾する形容詞にも『男性形・女性形・中性形』があります。

つまり言葉に『性』があるということです。

生物の学名は、属名と種小名の性が一致しなければいけません。

本種の属名と種小名の性は、中性で一致しているはずなのですが自信はありません…。

まあ、戯れ言ですから……。

 

コメント
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