じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

女の一代記

2005-11-26 23:50:28 | テレビ・映画
『女の一代記』シリーズを見終わりました。いきなりですけどちょいと苦言 このシリーズ、2話、3話と進むにつれて、正直キャストが微妙に……特に杉村春子さんの回は演劇に関わる人々を演じるんだからもう少し練り上げた配役ができなかったものかと…… 中の人のイメージが強すぎる役者、タレント、歌手は勘弁してほしかった

ま、 なことはこれくらいにしておいて……

昨日の越路吹雪さんの回はさすがに歌手の人生、歌満載のお話でした。歌が入るドラマって、その部分でストーリーの流れが途切れてしまうし、歌と演じている人が一体化していないと感じることが多かったんですけど、今回はそんな違和感は感じませんでした。天海祐希さん、さすがにステージ慣れしていらっしゃるというか……マイク使いも自然だし、大舞台に負けないくらいの存在感があるし 素敵でした。

このドラマ、じいの妄想 な場所がいっぱい出てきました。帝劇も出てきたし……でも、何といっても日生劇場でしょ 1970年に越路さんのリサイタルが開かれたってことでドラマ中も映ってましたけど、皆さまのご想像通り、じいの頭は1月に旅立ってしまいました ベガーズで通うのはここかぁ~~ステージと客席の位置関係はどうなってるのかなぁ~~とドラマはそっちのけ。挙句の果てにはステージ映さなくていいから客席見せろ~~とか思ってしまったアホ

そうそう、松下由樹さんが演じられていた岩谷時子さん、恥ずかしながらじいは知らなかったんですよ ホント、凄い曲の訳詞や作詞を手がけられているんですね~~ミュージカルの訳詞も数々あるけど、何といってもレミゼ 見終わったあとレミゼのパンフとCDをチェックしちゃいましたよ 大阪レミゼのチケットにもしっかり「訳詞 岩谷時子」って書いてあった…… あと、「ブラッドブラザーズ」の訳詞も岩谷さんなんですね~~このミュージカル、じいが初めて観た本格的なミュージカル 当時 だった柴田恭兵さん見たさに行ってしまいました^^;

第3話、杉村春子さんの回、文学座の歩みがとってもよく分かりました。内野さんに してなかったら見てなかっただろうなぁ~なんて思ってしまいましたけど 「女の一生」の中に出てきたセリフ、「誰かが選んだのではない、自分が選んだ道ですもの。間違いだと分かったら、その間違いを直さなくちゃ」……確か、内野さんのインタビューの中にも出てきたんですよね。(どのインタだったか忘れちゃった)すっごく力強い言葉だなぁ~って……このシリーズで出てきた女性たちって“世間一般的には”どうなの?っていう生き方なのかもしれないけど、じいは憧れます。「恋に溺れてはダメ」「男は芸の肥やしよ」なんて堂々と言える生き方をしたいなぁ~なんて でも、ドラマの3人の女性、見かけは強いけど内面は可愛かったり儚かったり……片一方だけではダメなんですよね、きっと。「どちらが本当の杉村春子なんですか?」っていう大地喜和子@ソニンの問いに「どちらも杉村春子なのよ」との答え、心に響きました
コメント
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