トホホ~~
じい、涙が止まらず困っております

今日の風林火山、凄かったよぉぉ~~心が熱くなったよぉぉ~~脚本上手すぎるよぉぉ~~唸らせて泣かせてるのは誰のせいだよぉぉ~~スミマセンm(__)m そのくらい、すっごいことになっているのでございますよ、風林火山は
今日は感想になってないかもしれませんが、抱えきれない気持ちを書かせていただきまっす
今回の、そしてこれから放送されるであろう各エピソードのキーワードになってるのが「裏切り」ではないかと……人を裏切る、己を裏切らない、いろ~~んな裏切りがあるけれど、人間が生きていく上では避けられないこと。単純に善悪を判断できないところが、まさに「生きる」ということなわけで……そこのところを伏線を用いながらきちんと描いてるのが大森脚本なんですよね。もう、憎らしいくらい上手いですわ
小山田さんと美瑠姫のシーンも……ね
ネタバレなので詳細はナイショですけど「生きること」「欺くこと」「正直なこと」 勘助サマ&由布姫と比べてしまうから際立って見えてくるんですよね。小山田さんと添い寝してた時の美瑠姫の目、怖かった~~
小山田さん、少年の不器用さを残した説得が可愛かった~
ま、軍略と一緒でもう少し鋭敏な頭を働かせれば良かったのに…って感じ
己を裏切る……各キャストにそのことを感じさせる展開になったと思います。中でも冒頭に出てきた勘助サマと平蔵の生き様
勘助サマは「己を裏切らなければ良い。そのためには裏切らなければならない相手も出てくる」と言い、平蔵は「もっと分かりやすく生きたい」と言う二人ともその通りに生きてきたと思うんですよね~~平蔵のように生きられれば幸せなんだと思いますけど世の中そう上手くはいかないもので……勘助サマの生き方を思うと切なくなってくるんですよね
しかもダークに徹しているならともかく、端々に勘助サマの“花”が見え隠れしちゃうから尚更
だから、特に甘利さんとのやり取りはズッシリ来ましたね~~勘助サマはお屋形様が負け戦=成長への踏み台になるから必要だと考えてた。でも甘利さんは甲斐の民に、武田家臣に犠牲が出ることを懸念し、守るべきものがあるならば何があっても負けてはいけないと考えている。吠えてばかりの甘利さんですけど、甘利さんなりの無骨な優しさを感じましたわ。「おぬしには負け戦の何たるかは分からん。己ばかりが大事のおぬしとは違う。戦の勝ち負けとは、己が誰を裏切り、己を裏切らぬかではない。生きるか死ぬかでもない。何を守り何を守るかじゃ。守るものがあればいかにしても勝たねばならぬ」厳しい言葉ですけど、これ、勘助サマに自分の心を託したんですよね。勘助サマの肩をポンと叩いてちょいと穏やかな視線をやった甘利さん……いや~~泣けましたわ


ただし
じいは勘助サマ
なので、どうしても勘助サマの立場に立ってしまうんですけど
勘助サマだってお屋形様のことを思っての、これまた愛情なんですよね。それに、冷徹だから人をコマのように動かして戦を操ることを楽しんでいるわけではない。守るべきものだってある。そして失ったものだってある。勘助サマの場合は真田さんや相木さんに比べたら超個人的な「負け戦」だったのかもしれないけれど、大切な人を失って敵とみなしていた武田家に仕えてるわけで……守るべきものが目の前に存在しなくて心の内にあるからこそ、勘助サマのことが切なく思えて、これまた涙涙
でも、そういうところ、板垣さんはちゃんと汲み取ってるんですわ。晴信さんに命をかけた最後の箴言の中で「この勘助も申しておりました。己の国とは人である、お屋形様に他ならぬと……」勘助サマのウルウルお目目、これに弱いんですわ
でも、晴信さんは「自分が(戦に)勝っているからこそ、そのようなことが言える。機を見て変われぬ人間は必ず滅びさる」と意固地になってる
気持ちは分かるんですよね~~自分が何かに怯えて焦って何もかも信じられなくなって……じいもいろんなことに迷ったり悩んだりしてる時には少なからずある気持ちだし
変わることは悪いことではない
これ、平蔵と対極にある生き方で、もしかしたら勘助サマの生き方に通じるところがあるのかもしれない。でも、絶対に変化してはいけない部分っていうのはあるわけで、そこを諭した板垣さんは凄いなぁ~~と感動しちゃいました。
板垣さん、さすがは傳役ですよね
晴信さんの恐れも行く末もちゃんと察していらっしゃる。暴走真っ只中の晴信さんを見る目が、厳しくて哀しそうで温かくて……板垣さんの愛情を通して“ブラック”晴信さんを見ていると板垣さんの眼差しや心の内がすっごく伝わってくるんですよね。「お屋形様には心をもって人を動かす力がある。この勘助を軍師にしたのもその力。そのような力を持つ主君は他にはいない。何とぞ自信をお持ちくださりませ」来週の展開が分かっているだけに遺言ともなる言葉の一つ一つが重くて温かくて深くて……自分がいなくなってもちゃんと生きていけと言わんばかりの熱い熱い愛情。。。ヤバイ
また泣けてきちゃったよぉぉ~~


勘助サマ、今日は両雄に押されて存在感なし…か
いえいえ
そんなことはないですよ~~今回の戦が勘助サマがまたまた変化する分岐点になるわけで、そのエッセンスともなる板垣&甘利さんの思いを受け止めて、勘助サマの内面が変化していく様をちゃんと表現されていると思いました。村上攻めを強行させるお屋形様を見る目は哀しそうだけど覚悟を決めたような感じだったし、甘利&板垣さんの話を聞くところは、二人の胸の内に驚き、感激し、自省する……そんな心模様がビシバシ伝わってきましたね~~
そしてそして……来週はいよいよ上田原の合戦
じい、最後の板垣さんの愛溢れる言葉→予告を見て既に号泣。放送後、しばらくは涙が止まりませんでした。これでは来週は……バスタオルを握り締めて嗚咽してる可能性200%

相当の覚悟を持って臨みます
そうそう、重~~い展開の中、オアシスが一つ
平蔵やん、自分が逃げろと言っときながら「本当に逃げるのか」って。。。一瞬だけど笑顔になれました
明日は仕事が一段落したら会議かも。気が重いなぁ~~風林的後遺症もあると思うし
でも、夜はレミゼが待っているので頑張れそうです。個人的好みで
なキャストはいますけど地雷は全くいなさそうなので、またまた号泣覚悟で行ってまいりま~す






今回の、そしてこれから放送されるであろう各エピソードのキーワードになってるのが「裏切り」ではないかと……人を裏切る、己を裏切らない、いろ~~んな裏切りがあるけれど、人間が生きていく上では避けられないこと。単純に善悪を判断できないところが、まさに「生きる」ということなわけで……そこのところを伏線を用いながらきちんと描いてるのが大森脚本なんですよね。もう、憎らしいくらい上手いですわ





己を裏切る……各キャストにそのことを感じさせる展開になったと思います。中でも冒頭に出てきた勘助サマと平蔵の生き様



だから、特に甘利さんとのやり取りはズッシリ来ましたね~~勘助サマはお屋形様が負け戦=成長への踏み台になるから必要だと考えてた。でも甘利さんは甲斐の民に、武田家臣に犠牲が出ることを懸念し、守るべきものがあるならば何があっても負けてはいけないと考えている。吠えてばかりの甘利さんですけど、甘利さんなりの無骨な優しさを感じましたわ。「おぬしには負け戦の何たるかは分からん。己ばかりが大事のおぬしとは違う。戦の勝ち負けとは、己が誰を裏切り、己を裏切らぬかではない。生きるか死ぬかでもない。何を守り何を守るかじゃ。守るものがあればいかにしても勝たねばならぬ」厳しい言葉ですけど、これ、勘助サマに自分の心を託したんですよね。勘助サマの肩をポンと叩いてちょいと穏やかな視線をやった甘利さん……いや~~泣けましたわ



ただし





でも、そういうところ、板垣さんはちゃんと汲み取ってるんですわ。晴信さんに命をかけた最後の箴言の中で「この勘助も申しておりました。己の国とは人である、お屋形様に他ならぬと……」勘助サマのウルウルお目目、これに弱いんですわ





板垣さん、さすがは傳役ですよね





勘助サマ、今日は両雄に押されて存在感なし…か


そしてそして……来週はいよいよ上田原の合戦







明日は仕事が一段落したら会議かも。気が重いなぁ~~風林的後遺症もあると思うし


