じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

内野さんメモ

10/14~26 芭蕉通夜舟 東京公演
 ≪地方公演≫
  10/29 群馬 11/2 宮城 11/12 岩手 11/16 兵庫 11/17 丹波篠山 11/23~24 名古屋 11/30 大阪

? はれ予報11月号
10/28 Numero TOKYO12月号(扶桑社)
11/1 CINEMA SQUARE vol.150(日之出出版)
   朝日新聞夕刊
   朝日生命生活情報誌「SANSAN」
11/7 映画「アングリースクワッド」完成披露上映会
11/22 映画「アングリースクワッド」公開

【2025年】
2月 WOWOW ドラマW「ゴールドサンセット」放送

たまには?!真面目もいっかー

2011-08-06 23:49:45 | その他いろいろ
何だか疲れたわ~~ここのところ仕事がお盆前の駆け込みラッシュ状態で忙しい日が続いていたので、いつもより疲労度が しているような気がします。今日の土曜出勤、、、まぁ暇だったわけではないのですが、普段なら疲労やストレスを自力で抑えられるはずなのに、余裕がなくてイライラをちょいと表に出してしまった気が……まだ自覚があっただけ良かったんだけど、一緒に仕事をしていた先輩は何かを感じ取っていた様子 前の仕事の時は適度に給湯室や化粧室でストレス発散をしてたんだけど、今の職場でこんな風になったのは初めて。ま、それだけ自分を出せるようになったということではあるんだけど……大人らしい節度は守らないといけませんよね~~反省

本当は今日中にやっときたい仕事があったんだけど、先輩は扶養枠の関係で残業できないし、じいが一人でやるには難しい業務だし、先輩の話も頭に入らない状態だったので「来週に回しましょう」ということに 昼時間もとらないまま15時過ぎてたし。それでやっとこさ終わったわけですが、じいはそのまま美容院に直行。予約時間に間に合わないので飲み物だけ流し込んで……今回はパーマをかけたくて、そうなるとカラーリングは別の日にしないといけないから、その日から逆算すると日程的に今日しか空かないので無理しちゃいました。おかげでパーマの待ち時間やシャンプーの時は気がついたらカックンゆ~らゆら 担当のスタイリストさんは全面的に信頼しているから安心なんだけど、よほどの爆睡っぷりだったんだろうな~~ほとんど話しかけられなくて放置されてました(苦笑)仕上がりは希望通りで大満足ですぅ~~ でも、せっかく綺麗にしたのに相変わらず晴れない女心。今日買ったファッション誌にも、じいの星座は「前半はメンタル面が不安定。基本的に頑固なあなただけど何かと気持ちがぐらつきそう」だって~~ヲイヲイ 恋愛運は粘り勝ちの運気らしいけど……これは相当な重症だなぁ

以下、、、本日のメイン。やっぱり今日という日なので真面目に書いてみようかと。お堅い話なのでお付き合いいただける方のみ良かったら・・・



先日、ある医療機関で目にした光景です。震災と原発事故によって避難してきたという女性が受付で証明書の提示を求められていました。この証明書を持っている被災者は医療費が免除になるとのこと。しかしその女性は証明書を持参しておらず、提示がなければ通常の医療費がかかるという説明を受けていました。「タダにならないのは困るわ。持ってくるわね。」彼女はそう言って家に取りに戻っていきました。

私はその一言が頭から離れませんでした。タダってどういうつもりで言っているの?決して思ってはいけない感情が心に芽生えました。しかし、その後に思いました。その言葉の奥にある現実、あるいは発した人が背負っているものの重さを考えるべきではないか。簡単には語ることのできない大きな大きなものを想像し、思いやるべきではないか・・・。

広島市長・松井一実氏の発言は物議を醸しました。原爆で死んだ人より生き残った人はマシ、被爆者援護施策に関して権利要求ばかりするのではなく感謝する気持ちを持つべきという発言をしたとか。後に市長は発言を撤回し謝罪しましたが、その謝罪が本物だとは思えません。被爆二世として、あるいは広島を外側から見た者として言いたいことがあるなら堂々と自分の言葉で説明し、意見を述べて議論の俎上に上げるべきだった。被爆地の内と外の常識と非常識、バランスを考えることは広島の内にいる人と外にいる人の双方にとって良いことだと思うのです。このようなことがあった後での8月6日の平和宣言。被爆者の体験談の引用、平和への思い、被爆体験の継承、全て白々しく聞こえました。言葉は立派でも、その裏に遥か遠くまで広がる人々の思いや営みは全く感じられず、その後の被爆者援護に関する政府への提言や核廃絶の世界的な取り組みへの提唱も儀礼的で空虚なものと化していました。

原発問題への言及に関しては、今回の平和宣言では色濃くハッキリした主張は述べられていないこと、論旨が揺れていること自体が難しい問題であることを示していると見ることができます。新聞各紙の社説を読むと、各社のカラーが出ており、それらは原子力エネルギーと向き合いながら生きる人間一人一人の見方や意見を代弁しているように見えました。自分の意見と読む新聞が比例していたことには思わず苦笑いでしたが。被爆地からのメッセージだからこそ許される骨太の意思表示があると思います。政治論や外交、現実の世界情勢から考えれば理想論と一蹴される核廃絶を毎年諦めずに強く主張してきたはずです。その姿勢を原発問題に対しても貫いてほしい。脱原発か否か、そういう見方ではない強いメッセージを発するべきだと思います。政治の道具や官僚が作った答弁のような平和宣言で何が伝えられるのでしょうか。
コメント
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