【十一ぴきのネコ】 1月29日マチネ
【ミュージカル ハムレット】 2月16日マチネ
行ってきました~ハムレット♪休憩込みで上演時間2時間10分……短っ!
ストプレでまともに上演したら6時間はかかる演目だそうで
そんなわけで今回のミュージカルは3倍速で目まぐるしく駆け抜けた超速ハムレットでしたね~~端折るわ削ぎ落とすわ、原作を読んでいれば自分で脳内補完できるので大丈夫だと思うのですが、ミュージカルだけ見たら何だコレ
って感じになりそう……いや、原作を知っていても突っ込まずにはいられない“シンプルさ”と“エンタメ性”がありました。でも、じい的にはあり!な面白い舞台だな~と思いましたね~~古典とロック(他の音楽要素も盛りだくさんでっす♪)の融合というか、その「違和感」が良い味わいを作っていました
ちょいとM!に似た感じもなきにしもあらず
内なる自分or他者への問いかけという意味でもちょっと思い出しちゃったりして
お席は初のBOX席。いろんな意味でちょいと一味違う体験で面白かった~
舞台の端っこが観にくい部分はありましたが、後ろに座るより舞台が近いし開放感があるので自由な感じで楽しめました
帝劇2階のS・A席は嫌いだけど(爆!)ココや日生のGCは
かな
←あくまで全体を観たい演目限定の話(笑) 今回は照明がすっごく良かったので、それを楽しむには絶好のお席でした。光と影のコントラストが効果的に使われていて本当に素敵で……ハムレットが1人背負っている憎しみの影、オフィーリアのひたむきな白い光、神のみぞ知る真実を醸し出すような十字架の影に見つめられるクローディアス、舞台中央の大きな鏡に映る妖しく美しいガートルード等など、登場人物の内面、あるいは人間が誰しも抱えている享楽と憂鬱の両面とでも言ったらいいのかな~~そういうものを髣髴させる照明、心がゾワゾワ動かされて楽しめました
音楽はロック?ポップス?スパニッシュ?今回やりたいハムレットの感じは伝わってくるんだけど、もう少しメリハリが欲しかったかなぁ~~6重唱があったりして所々セリフというか歌詞というか何を言っているのか分からないところがあったので。
【M.クンツェ&S.リーヴァイの世界-2nd Season-ウィーンミュージカルコンサート】 3月7日マチネ(クリエ千秋楽)
【ジキル&ハイド】 3月10日ソワレ
初の石丸ジキハイ!周りも歌える人ばかりでストレスなく楽しめました
鹿賀さんのも悪くはなかったんですけどね~~違う意味の超越感が若干引いてしまうところがあったので
今回は物語に集中できた気がしました。ジキル博士の苦悩も伝わってきたし……This Is the Momentは圧巻!!!
【幻蝶 松本公演】 4月28日マチネ(大千秋楽)
メタマク以来6年ぶりのまつもと市民芸術館!確か4階までバルコニー席がある大ホールだよな~と上演が決まった時から実は心配してました
そりゃね~~音楽をやるには文句なしですよ(苦笑)あのサイトウキネンをやるホールですから。あるいはミュージカルなら分かりますがストプレをあのデカイところでやって大丈夫なの?と勝手に心配していましたが、思ったほど悪くはなかったです
上階のバルコニー席までちゃんと声が届いていたみたいだし(←友人談)個々の座席を含めて横長だったのですが、前後の距離はそんなに広くなかったので1階奥から見た感じではそこまで遠いな~という感覚はありませんでした。最前列と舞台の間はやっぱり少し距離があったかな~~標本箱セットの枠組みも広島公演で見た時のように下枠が分割されて左右に2、3メートルの隙間がありましたね~~あと、左右枠も途中で切れてました。まぁこれだけ大きい舞台だから仕方ないですよね
でも、今回はアステールの時みたいに音が舞台の上方向に響くようなことがなかったので良かったです
こんな立派なホールと比べること自体間違っているんですけどね(笑)ちゃんと天板がある程度低い位置まで降りていたし、変に散漫したような雰囲気も感じなかったし、ある意味地方公演の集大成の出来になったのかな~と思いました。
ただね~~やっぱり大きすぎたかな?と思うところが無きにしも非ず
各キャストの小声のセリフ……というかアドリブ的なちょっとしたつぶやきだったり心情を吐露するちょっとした言葉だったり、そういうものがどうしても意識的…かどうかは分かりませんが、どうしても普段より大きな声になってちょいと引っ掛かる時がありましたね~~あと動きも多少の調整があった
最初の方で戸塚さんと村木が殴りあうところで、今までは戸塚さんは客席に対して後ろ向きに倒れこんでいたのが、今回は前向きに倒れたので村木に蹴りを入れられた後の仕草がもろ分かり
その表情や投げられた財布を拾う姿がバッチリ見えたのは良かったけど
あと、ユカを失った真一に激昂してドラム缶責め(爆!)をした後に頭に激痛が走ってのた打ち回るところはドラム缶の前方で転げ回っていましたね~~ココ以外でも観やすくするためか(逆八百屋舞台になってたような
)前の方でお芝居が繰り広げられるのは助かるんですけど、ちょいと不自然な感じがあったのはどうなのかな?とも思いました
お席は2列目のセンター上手寄り。正真正銘のラスト!悔いのないように隅々まで心に焼き付けてこようと気合いを入れまくっての観劇
な~~んか登場人物たちの一挙手一投足が愛おしくてね~~最初から目の奥がウルウルしていたような
ラスト、真一が外枠の外に出ていて最初の演出に戻った?のはしっくりきたかなぁ~~広さがあるので枠が途切れて配置されていたせいもあるのかもしれませんが。最後は景色の向こうに松本城を映すサービスまで!良き良きの締めくくりとなりました。
【負傷者16人-SIXTEEN WOUNDED-】 5月19日ソワレ
【ルドルフ・ザ・ラスト・キス】
【エリザベート】
【ジェーン・エア】 10月21日マチネ
【ウィーン版ミュージカル「エリザベート20周年記念コンサート」】 10月27日ソワレ
【組曲虐殺】 12月16日マチネ