2週分の言いたい放題をば
第3話はしみじみと心に沁みる話でしたね~~ってか組み立てが上手すぎっ それぞれに欠けたものがあって、それぞれにそれを補うものがあって……切ないけど優しくて暖かい、そんな内容でした 世界が広がっていく旭クンに逐一振り回されるヤスさん、、、可愛すぎです いい大人が旭クンと同じレベルで拗ねたり言い合ったり……でも、そこにはヤスさんの背負ってきた人生が投影されている。夕なぎでたえ子さんに自分は親の後を追いかけたり振り返らなかった思い出がないから分からないって言ったところは泣きましたね~~自分がしてもらえなかった分旭クンには精いっぱいの愛情を注いでいて、でも実際はどうしていいのか分からなくて空回りして……子供の立場から言えば切なくて可哀想だけではない、その大きな愛情に幸せな涙が溢れてくるというか、、、言葉では上手く表せないんだけど、そんな気持ちになりました
寂しい思いをしている/してきたのはヤスさんだけはない。「一緒にいたくてもいられない親子がいる」と、まぁ言っているたえ子さん自身の境遇の伏線にもなっているんだけど、4年間しか一緒にいられなかった美佐子さん然り、子供を持てなかった照雲さんと幸恵さんも然り。第1話でたえ子さんが照雲さんに「私たちにはどうやっても分からないところがある。普通に親がいてそれが当たり前だったんだから」って言っているけど、親がいなかったヤスさんには愛する子供がいて、でも伴侶を失っていて、親がいた照雲さんやたえ子さんには子供がいなかったり一緒に暮らせなかったりしていて、でも照雲さんには伴侶がいて、、、誰が一番幸せだとか運命だから仕方ないとか、そういうことじゃないと思うんですよね。それぞれに生きていれば寂しい部分があって、お互いを思いやる優しさで補えて、それでもやっぱり補えないところはあって、、、なーんか前述のヤスさんの言葉から伝わってくる空気感に似たものがあったような。。。終わりの方でヤスさんと照雲さんが仲直り するところは秀逸でした 二人の語らいを見ていると昔から変わらない関係が感じられるというか、姿形は大人なんだけど何だか小学生くらい???の二人に見えてきたんですよね~~勝手な想像だけど悪ガキのヤスさんがいて、飄々としていて明らかにいじられキャラ、天然なのにどこか洞察力が長けていて、でも自覚はなさそうな寺の跡取り坊主・照雲さん。なーんか良いコンビなんですよね~~「いいな~ヤスは」という何げない照雲さんのつぶやき。すっごく深い感情が籠っていると思うんですわ。ドロドロした感情ではなく気持ちの良い嫉妬とライバル心と思いやり、、ホント素敵な関係だな~と
第4話、、、やっぱり一番の見どころは母と娘の再会でしょうね~~号泣でした まさに秘すれば花というか、、、その場にいる誰もが多くを語らない……いや、全てを承知していて「演じて」いる。その張りつめた緊張感とぎこちなさがどこまでも優しい。。。海雲和尚が後でヤスさんにどんなことがあろうとも親子の関係や気持ちは変わらないと話すけど、たえ子さんと泰子ちゃんの間にも確実に存在したもの……それを見せつけられた場面でした。ヤスさんと旭クンの間にもまた……母親の死の真相が知りたいと迫る旭クン。それを見つめるヤスさんのまなざし、、、これぞ物言う目 切なくて底なしに優しかったんですよね~~セリフなんていらない、その表情だけでいろんな思いがひしひしと伝わってきました。涙をごまかすために敢えてお風呂で語る二人の姿は堪らなかったですね~~無理に笑おうとするヤスさんの表情には胸がズキンと その後は今までせき止めていたものを吐き出すように旭クンに美佐子さんの話をするんだけど、本当の話はできない辛さがあると同時に唯一同じように愛を注がれた息子と思い出話ができるという救い……ある意味それはヤスさんにとって、旭クンにとっても かな~~お互いに救われる部分でもあるのかもしれないけど、一番身近な相手だからこそ素直に話せない部分もあるのかな~と思ったり……ぎこちなくなった息子との関係に必要以上に悩むヤスさんは不器用で可愛いな~と思うんだけど、そこに広がる優しさが堪らなかったですね~~って、ココがこの作品の中で大事な部分ではないかと
そんなわけでね、、、以下は苦言 第4話の内容自体はすっごく良かった!良かっただけに物語の組み立て方に激しく不満を覚えたんですわ じい的に絶対にはずしてほしくなかったセリフ→「俺のことは恨んでもいい。お前を一人前に育てる。そうしないとお母さんに申し訳が立たん」だったかな~~こんな感じのセリフだったと思うんだけど、終盤のアレに繋がる大事な大事な思いが詰まっている伏線的セリフでもあるわけで、え?と心にひっかかるようなこの言葉の真実が後に判明した時に……ねぇ~~そこがいいんだから。まぁ昭和のシーンだけを見ればこのセリフがなくても登場人物のやり取りで十分に表現されているとは思うんですよね~~となると要らないのは、、、申し訳ないけど現代のシーンなのよね 実は第3話の時も思ったんだけど、平成のシーンがあることで物語全体を陳腐にしているように感じるんですよね~~あんな展開ではオフィスのコイバナと親子の深い物語を同じ土台で語って失礼極まりないとしか思えない。その程度で「秘すれば花」ですか?と嫌みの1つでも言いたくなるような 大人アキラと由美さんの関係が進展していくこともラストに繋がる大事な部分ではあるけど、どうにもこうにも語り過ぎて逆に今は積み重ねるべき父と息子の物語を軽くしてしまっている邪魔物にしかなっていないんじゃないかと。昭和のシーンが良いだけにねぇ~~変に回想的に展開するんじゃなくて←何か痛くもない腹を探りたくなってくるわっ(爆!)時代に沿って順当に進めればよかったのにと思ってしまいます
第3話はしみじみと心に沁みる話でしたね~~ってか組み立てが上手すぎっ それぞれに欠けたものがあって、それぞれにそれを補うものがあって……切ないけど優しくて暖かい、そんな内容でした 世界が広がっていく旭クンに逐一振り回されるヤスさん、、、可愛すぎです いい大人が旭クンと同じレベルで拗ねたり言い合ったり……でも、そこにはヤスさんの背負ってきた人生が投影されている。夕なぎでたえ子さんに自分は親の後を追いかけたり振り返らなかった思い出がないから分からないって言ったところは泣きましたね~~自分がしてもらえなかった分旭クンには精いっぱいの愛情を注いでいて、でも実際はどうしていいのか分からなくて空回りして……子供の立場から言えば切なくて可哀想だけではない、その大きな愛情に幸せな涙が溢れてくるというか、、、言葉では上手く表せないんだけど、そんな気持ちになりました
寂しい思いをしている/してきたのはヤスさんだけはない。「一緒にいたくてもいられない親子がいる」と、まぁ言っているたえ子さん自身の境遇の伏線にもなっているんだけど、4年間しか一緒にいられなかった美佐子さん然り、子供を持てなかった照雲さんと幸恵さんも然り。第1話でたえ子さんが照雲さんに「私たちにはどうやっても分からないところがある。普通に親がいてそれが当たり前だったんだから」って言っているけど、親がいなかったヤスさんには愛する子供がいて、でも伴侶を失っていて、親がいた照雲さんやたえ子さんには子供がいなかったり一緒に暮らせなかったりしていて、でも照雲さんには伴侶がいて、、、誰が一番幸せだとか運命だから仕方ないとか、そういうことじゃないと思うんですよね。それぞれに生きていれば寂しい部分があって、お互いを思いやる優しさで補えて、それでもやっぱり補えないところはあって、、、なーんか前述のヤスさんの言葉から伝わってくる空気感に似たものがあったような。。。終わりの方でヤスさんと照雲さんが仲直り するところは秀逸でした 二人の語らいを見ていると昔から変わらない関係が感じられるというか、姿形は大人なんだけど何だか小学生くらい???の二人に見えてきたんですよね~~勝手な想像だけど悪ガキのヤスさんがいて、飄々としていて明らかにいじられキャラ、天然なのにどこか洞察力が長けていて、でも自覚はなさそうな寺の跡取り坊主・照雲さん。なーんか良いコンビなんですよね~~「いいな~ヤスは」という何げない照雲さんのつぶやき。すっごく深い感情が籠っていると思うんですわ。ドロドロした感情ではなく気持ちの良い嫉妬とライバル心と思いやり、、ホント素敵な関係だな~と
第4話、、、やっぱり一番の見どころは母と娘の再会でしょうね~~号泣でした まさに秘すれば花というか、、、その場にいる誰もが多くを語らない……いや、全てを承知していて「演じて」いる。その張りつめた緊張感とぎこちなさがどこまでも優しい。。。海雲和尚が後でヤスさんにどんなことがあろうとも親子の関係や気持ちは変わらないと話すけど、たえ子さんと泰子ちゃんの間にも確実に存在したもの……それを見せつけられた場面でした。ヤスさんと旭クンの間にもまた……母親の死の真相が知りたいと迫る旭クン。それを見つめるヤスさんのまなざし、、、これぞ物言う目 切なくて底なしに優しかったんですよね~~セリフなんていらない、その表情だけでいろんな思いがひしひしと伝わってきました。涙をごまかすために敢えてお風呂で語る二人の姿は堪らなかったですね~~無理に笑おうとするヤスさんの表情には胸がズキンと その後は今までせき止めていたものを吐き出すように旭クンに美佐子さんの話をするんだけど、本当の話はできない辛さがあると同時に唯一同じように愛を注がれた息子と思い出話ができるという救い……ある意味それはヤスさんにとって、旭クンにとっても かな~~お互いに救われる部分でもあるのかもしれないけど、一番身近な相手だからこそ素直に話せない部分もあるのかな~と思ったり……ぎこちなくなった息子との関係に必要以上に悩むヤスさんは不器用で可愛いな~と思うんだけど、そこに広がる優しさが堪らなかったですね~~って、ココがこの作品の中で大事な部分ではないかと
そんなわけでね、、、以下は苦言 第4話の内容自体はすっごく良かった!良かっただけに物語の組み立て方に激しく不満を覚えたんですわ じい的に絶対にはずしてほしくなかったセリフ→「俺のことは恨んでもいい。お前を一人前に育てる。そうしないとお母さんに申し訳が立たん」だったかな~~こんな感じのセリフだったと思うんだけど、終盤のアレに繋がる大事な大事な思いが詰まっている伏線的セリフでもあるわけで、え?と心にひっかかるようなこの言葉の真実が後に判明した時に……ねぇ~~そこがいいんだから。まぁ昭和のシーンだけを見ればこのセリフがなくても登場人物のやり取りで十分に表現されているとは思うんですよね~~となると要らないのは、、、申し訳ないけど現代のシーンなのよね 実は第3話の時も思ったんだけど、平成のシーンがあることで物語全体を陳腐にしているように感じるんですよね~~あんな展開ではオフィスのコイバナと親子の深い物語を同じ土台で語って失礼極まりないとしか思えない。その程度で「秘すれば花」ですか?と嫌みの1つでも言いたくなるような 大人アキラと由美さんの関係が進展していくこともラストに繋がる大事な部分ではあるけど、どうにもこうにも語り過ぎて逆に今は積み重ねるべき父と息子の物語を軽くしてしまっている邪魔物にしかなっていないんじゃないかと。昭和のシーンが良いだけにねぇ~~変に回想的に展開するんじゃなくて←何か痛くもない腹を探りたくなってくるわっ(爆!)時代に沿って順当に進めればよかったのにと思ってしまいます