じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

Alle fragen sind gestellt

2019-07-30 20:04:25 | その他いろいろ
いきなり夏が来た~~ 急に暑くなりましたが、それでも去年より楽 去年は早くから猛暑日が続いてクーラーの中にいても体がしんどかったので。この前まで暑くても晴れた方がいいと言っていた人が多かったのが一転日差しは要らないとか言っている声が……人間げんきんなものです。しかし能登遠征の時にこうならなくて良かった~~とつくづく ←行く前はさんざんよりによってこのクソ暑い時期に と愚痴っていたけど(笑)

今朝、通勤中に目に留まったこんな記事。●年前の我が身を思い出して、吹奏楽とは違うけどうちの部活ってめっちゃブラックだったじゃんと吹き出しそうに……ガイドラインに抵触しまくり(笑)さすがに盆暮れ正月、テスト前は休みだったけど長期休みの時は毎日6時間、合宿は12時間……限りなく運動部に近い文化部とされ、楽しそうに見えた運動部や他校の同じ部活の合宿が羨ましく思えるって一体(笑)学校事情で週1休みは確保されていたけど、それがなければ休みなしでやっていた可能性は……ゼロとは言えないところが恐ろしや~ 条件の揃った恵まれた環境で貴重な経験や良い思いをたくさんできたことには感謝してるけどね。

夜11時まで練習とか休みゼロとか“常識的な日常生活”が営めないのは大問題。そんな練習は意味ないし上手くなるわけがない。教師は教えることが仕事だから(何を持って職域と言うかは議論の余地ありだけど)部活の強制、まして興味のない&経験のない分野に割り振るのは生徒にとっても不幸の始まりだろうし、一人の労働者として守られるべきものはあるだろう。当時の楽友と「自分たちがあの顧問の立場だったら、ああいう働き方はできないよね」と社会人になってからしみじみ話したことがあったけれど……今思い出してもあのセンセーは凄いわ、いろんな意味で(爆!)

人事異動があって公的側面の大いにある公立校は特に厳しいと思う。でもローカルルールに縛られて「教育」という名の下に実力ではなく目立つ子が重要なポジションに選ばれる、地域差をなくすという理由で練習環境を考慮せず部を作る……自分も小学校の時に嫌な思いをしたことがあるし、幼馴染が中学で同じような思いをしている。指導者がいないならその学校ではやらないことにすればいいし、楽しんでやるorコンクールやプロを目指すのどっちにするか明確に決めればいい。それに合わせるか合わせないかは自分次第、合わないなら逃げる(笑)、それでいいんじゃないのかなぁ

ただこれだけは言える。練習は嘘をつかない。コスパや効率性だけに特化したところで上手いものは出来ても良いものは絶対に生み出せない←舞台を観ていても思うけどね 自分に身近な楽器を例にとるけど、ちょっと練習らしきことをした程度で演奏できるようになるなんて甘い甘い ←大人から始めた人にありがちな・・・ 友達と遊びに行けない、勉強がおろそかになる、そんなのは体のいい言い訳。中途半端な態度は中途半端な結果しか生まないから。お手手つないで楽しくワイワイを否定はしないし、振り返って笑い話にできない“ブラックな”厳しさは必要ない。でも苦しさを抜けた後にしか見えない世界があるし、それは意味のある厳しく長い道のりの練習で自分を追い込まない限り見えない景色。楽しいだけのところに留まっていては知り得ない境地。お遊びの音楽と一緒にしてくれるなと無駄なプライドがざわついていたりして

“ブラック部活”で当時諦めたことはたくさんあるな~~そっちをやっていれば違った道があったかもしれないしアレも出来た、コレも出来たと後悔、じゃないけどそんな風に思うことは正直ありますよ でも●年前に戻ったとしても同じ道を選んでいると思うわ。そこで得た一生モノの宝物が盛りたくさん、これらが無くなるなんて考えられないから
コメント
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