じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

やっぱり本命への愛は別格!

2007-08-06 23:52:56 | 内野聖陽さん
今日は62回目の広島原爆の日です。年を追うごとに「年中行事」の如くサッとニュースの一つとして流されていくだけ……風化という言葉で済ませてはいけないことだと思います。広島の内外で温度差がある。広島の中では“知ってて当然”のことも共有している思いも、広島の外では違うこともある。それぞれが内と外を知る必要があるなぁ~~毎年、この日が来る度にじいが考えていることです そんな中、NHK&ニュース23の取り組み方はいいなぁ~と思いますわ。逆に 実はじい、堪忍袋の緒がプチン 怒りメール送信済なんですが、某放送局のドラマスペシャル 週末にメイキング番組が放送されてましたけど、人々の体験を商品として扱ってるとしか思えない作り手の傲慢さが感じられて 本当に命に対して真剣に向き合って相手を思いやる気持ちがあるなら、軽々しく「悲しみを乗り越えたきっかけ」「あなたを癒したものとは…」なんて言葉は出ないはず しかも、体験記を集めた割に取り上げたのは戦争中の話として世間に知られた話ですか。。。ホント、気分悪いです


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以下はいつもの如く、ヘタレなお話を。まずは夢の話 じい、明け方に 風林火山な夢を見たんですよ。なぜか太吉が出てきて「勘助が討ち死にした~ら」って言いながらスタジオ等で仕切りに使われる幕の中から出てきたんですわ。昨日知った勘助サマが討たれるシーンを撮ったという情報があまりにショックだったのか、寝る前にHDDに溜めて見てなかった三船版の風林火山を見たせいなのか??←結局、終わりが近づくにつれてじいの勘助サマと勝手に重ね合わせてしまって辛くなったので途中で見るのを止めたんですけど ヤバイですよね~~今からこんな調子では。それだけ勘助サマの人生と共に生活してるってことなのかもしれませんが やっぱり12月9日はじいも討ち死決定 きっと内野さんはサッパリ華麗に役を捨て去っていらっしゃるんでしょうけど。毎回のことではあるけれど、罪なお方ですよね~~責任取って と言いたくなっちゃいます(笑)

お次は楽しいこといっぱいの月曜日恒例 勘助日記更新&ステラ到着 今週の勘助日記は「本放送を見てる?」という質問への回答。放送前に1回見て、日曜日20時に皆さんと一緒に楽しむというのは既出情報でしたけど、内野さん「一緒に見ようよ、風林火山。見よう!見よう!……見よう!」とお茶目な笑顔。思わず「バカ」と言ってしまいましたが……バカ正直 素直なじいは、目が完全に になってました もぉぉ~~こんなに言われたら何があっても見ちゃいますよ もちろん、今までもアクシデント等々でオンタイムで見れなかった回はありますけど、基本的には日曜20時テレビの前がお約束 それまでにご飯その他の用事を済ませないといけないのでかな~り大変なんですけど、内野さんのためなら何でもできちゃうんですよね~~

ステラは軍師対決 内野さんと緒形さんのインタビューが掲載されてます。いちおう発売前なので内容は水曜日まで控えますけど、軍師同士の探りあいや駆け引き、めちゃめちゃ面白そうですぅぅ~~武者震い~~~ 演技のキャッチボールができるお二人なので濃い場面になりそう そうそう、あとステラの広告ページに11日発売の「アクチュール」発見 内野さん@表紙、見た瞬間にノックアウト 萌えアドレナリン出まくり 胸がキュイ~~~ン 完全にとろけてしまいました。。。こんなにさせてくれるのは、やっぱり内野さんだけ 本命はやっぱり違います まだお手元にない方は「キネマ旬報8月号」の後ろの方にも掲載されてますので本屋へLet's go ですよ~~~
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風林火山 第31回「裏切りの城」

2007-08-05 22:26:55 | 風林火山
今日も猛暑 たれぱんだの如く溶けてました 午後からは近所のカフェに避難して 体を思いっきり冷やした後、日焼けケア用のバラの天然水(卵3個とオレンジ1個の生活はしてませんので……爆)を買いに出かけてきました。駅に向かう途中にナンパ 秋葉原系の男に声をかけられたんですけど当然無視 でも、あまりにしつこい+暑さで機嫌が悪い、更にカッコイイならともかく(って言っても嫌ですけど)変なのに声をかけられて侮辱された気がして、思わず「うっせ~~んだよ、ボ~ケ」と言ってしまいました 刺されなくて良かった イイ女はそんなことは言わないですね 戦わずして勝つ 勘助サマに教えてもらわなくては

さてさて、本日の風林火山 諜略満載~~いつもの如くついていくだけであっぷあっぷ でしたが、とっても面白かったです。村上殿、ホント謀は苦手のようですね~~ 逃げ込んできた小笠原長時の小者っぷりもさることながら、村上殿もそれに乗せられるとは……もしかしたら真意を読んだ上でのことかもしれませんが 思わずバカ と言ってしまいたくなるんですよね~~ま、豪傑すぎるから仕方ないかな~と思うところもあるんですけど 憎めない…か いえいえ、ここが勘助サマ →武田勢を応援してしまうじいの勝手な言い分 敵が負けてると余裕シャクシャク 笑ってみてられるんですけど、上田原の時みたいに武田勢がやられてると、やっぱり敵は憎くなるんですわ

ところで、今日の戦は勘助サマの活躍よりは真田殿の大活躍~~真の間者を欺くための素晴らしい“芝居” 春原兄弟お疲れさま~~って感じでした。そうそう、その間者絡みで待ちに待った登場~~ バンクォーじゃなくて エクスプローラー でもなくて、常田隆永@橋本じゅんさんですぅ 何気に男前 かっこよかったですぅ 数話の出番ですけど、勘助サマとの絡みはあるのかな 楽しみですね~~じい的には別のツボのスイッチが入りそうで心配ではあるんですけど

今回はもう一つ描かれてたテーマがありました。様々な親子愛……バカ義元(ついこんな枕詞を付けてしまう)の正室がお亡くなりになったので新たに縁を ということで晴信さんの長女を嫁にやるかも~なんて考えが出てくるんですよね(結局はそうならないんですけど)三条夫人の複雑な気持ち。。。自分の人生も含めて胸を痛めてたような感じに見えました。で、“ブラック晴信さん”から生まれ変わった 晴信さんも「父上~」と笑顔の娘たちを見ていたたまれない表情。思うところは違っていても子供に対する愛情に変わりはないんだなぁ~って思いました。まぁ、萩乃の「四郎様を人質に…」なんて言い出したのはめちゃめちゃムカつきましたけど 小山田家にも親子のドラマ 美瑠姫の子を思う気持ち、強烈ですね~~事情が事情なので無理ないのは分かりますけど……思わず「怖いよぉぉ~~」と呟いてしまいました。でも、微笑みの奥に何かを企んでいる目……ちょいと憧れちゃう…か 小山田さんのオロオロっぷり、あからさますぎますぅ 覚悟したんならデ~ンと構えなくちゃ

太吉の子供も大きくなってましたね~~この付近の撮影を見た魔女サマから話は聞いていたんですけど、いや~~こんなに成長してるとは ビックリしましたわ 勘助サマは屋敷にいることが少ないから自分たちの家みたいになってるって太吉は申し訳なさそうに言ってたけど、太吉一家がいてくれるから勘助サマの安らぎがあるんですよね~~でも、幸せそうな家族を見てると、それが叶えられなかった勘助サマが可哀想になっちゃって 勘助サマは(最近は特に)自分の気持ちを表に出さないんですけど、その奥に秘めた思いが伝わってくるから(←偏に内野さんが演じていらっしゃるからこそ)ますます放っておけないというか……愛してしまうところなんですよね。。。で、そんな勘助サマにおくまさんがGJ 「(旦那様が嫁をもらわないのは)諏訪に守るべきものがあるから~」なんて 一瞬しか映りませんでしたけど、勘助サマのオロオロした目、可愛かった~~

そしてそして、一番切ない親子愛が描かれたのが矢崎一家。オープニングの平蔵の名前、「矢崎平蔵」になってましたね~~先週見事にヒサと夫婦になることを許された平蔵やん。おめでとう~~ で、矢崎殿の願い通り 平蔵に「父上」と呼ばれてささやかながらも幸せな生活だったのに突然の別れ 今週のステラにも書いてありましたけど、矢崎さんは平蔵が継ぐ矢崎家をより強固なものにするために、無茶だと分かっていても手柄を上げなければならなかった……戦国乱世でなければ生きられたかもしれない、まっすぐで不器用な男だと思いましたね~~でも、討ち取った方の真田殿にも家族があり、取り戻したい故郷があったわけで……生きることの厳しさといったところでしょうか

最後はちょいと毒吐きも含めて……アノ武将をやってる方のファンの皆様、お許しくださいませ 勘助サマへの愛が大きいゆえの言い分でございます。なので、気が進まない方は引き返してくださいね。。。

先週の放送でも思ったんですけど、景虎さんのセリフ回し、何とかなりませんかぁ~~ どんな場面でも一本調子なので聞いててツライです 特に芝居ができる役者さんと並んでると……見てられない感じ…か 外見は申し分ないんですよ。あれこそ凡人は到底敵わない「その人が持って生まれたオーラ」って奴なんだと思います。でも、役を演じるには内面から湧き出てくる何かがないとダメなんですよ 見栄えはいい分、それに匹敵するだけの“中身”を感じさせてくれないと、見ていて心の中でミスマッチが起きて になってしまいます。今日は勘助サマが出ていたのでちゃんと見ましたけど、正直なところ、先週の冒頭15分くらいは早送りしたいと思ったほど……でした 今回の風林火山、魅力的な役者さんばかりなので飛ばし見しようなんて思ったことはなかったのに。。。

景虎さん、勘助サマの正体を見抜いたのか(見抜いてると思う)試すように無理難題 を言うし、「気にくわん」とか文句言いまくりだし……じいは「そういうお前が気にくわん」って感じでした。もう、こんな奴に勘助サマが川中島で敗れるなんて~~~ずっと先のことなのに、もう耐えられない って感じです

さてさて、来週は道安な勘助サマが大活躍……でもないみたいですけど、宇佐美さんとの軍師対決が楽しみです 予告で怪しげな手の動き ←内野動き~~~「何をしておる?」なんて言われてましたけど、これ、じいも同じことを思ってました ちなみに……撮影の方はゴールも見えてきた???ただ今ロケ中のようですけど、今から立ち直れるか心配してるアノ場面も撮ったとか 放送はあと18回。まだまだ見所いっぱいなのに、この胸の痛みは何なのか。。。勘助サマに対するものだけじゃない気も

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意味不明にどよよ~~~ん となっていたところ、公式サイトの大河三昧が更新 心に沁みますねぇ~~これぞ内野さん 愛がますます深まります 意味不明なモヤモヤ、結局はその原因を作るのも癒すのも内野愛なんですね。。。はぁ
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レミゼなぼやき

2007-08-04 23:58:17 | 舞台な話
いや~~今日は暑かったです 本当は休日出勤の予定だったんですけど出るまでもない進捗状況だったので急遽お休み~~嬉しいことに違いはないんですけど、仕事だと思って予定を入れないようにしてたんですよね やることな~~い そうなると考えるのは一つ 帝劇に行くずら~~でも、こういう時に限って見たい組み合わせはなく……家でじっとしてるのもエアコン代の無駄なので美容院に行ってきました。お盆明けでいいかな~と思ってたんですけど、その頃は担当のスタイリストさんが休みを取るというので。カット&カラーをして、シャンプーはアロマ入り 好きな香りが選べると言うのでローズにしてみました。「女らしさと純愛を表す」という文言に嵌まってしまいました(笑) で、行った矢先に言われちゃいましたね~~焼けましたねって 隠しようもない悲惨なじい……いいんですよ、その分イイ思いしたんですから。あれから1週間。。。今日もどこかで花火大会があるみたいで浴衣姿 の女の子をいっぱい見ましたけど(←ついでに観察 着こなしてるのがいないですわ 素敵な浴衣もいなかったし)じいの夏は先週で終わり 花火も小淵沢で堪能できたし……どうやら内野さんも最後までいらっしゃったみたいですね 内野さんと同じ花火を見られただけで十分すぎるほど十分でございます

今日は博多座レミゼのチケ発売日だったみたいですね~~じいは特にSPキャスト集結の公演希望というわけはなかったので参戦しなかったんですが、じいママをレミゼに連れて行こう計画を考えないといけない羽目になっちゃったんですよ まだ決定はしてないんですけどお盆休み辺りにどうかな~~って感じで。せっかく行くんなら最高の組み合わせ(といっても“じいにとって”ですが)でレミゼの良さを知ってもらいたいと思ってるんですけど、別所バルは既に楽を迎えてて、さとしバルの日は漏れなく地雷が付いてくる 東京がダメなら旅行を兼ねた博多座遠征 でも、遠征するなら妥協はしたくない……博多まで行ってストレスを溜めるのは嫌だし。ただね~~これがかなり高いハードルで、キャスト表を見て途中までイイ感じかも と思う公演には二度と観たくないマリ&エポの名前が。もう、何で出てくるんかい ってマジ怒りですわ。帝劇、1公演だけマシかも~というのがあるのでただ今検討中……行くことが決定したらじいママに予習させなくてはっ 劇場での禁止事項(一般的な、じゃなくて)もよぉ~~く言い聞かせないといけない……トホホ
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レ・ミゼラブル 8回目(ファン感謝イベント編)

2007-08-04 00:42:10 | 観劇記
終演後のファン感謝イベント 「みんなで唄おうレ・ミゼラブル」に参加してきました。歌イベントは結構行われるレミゼなんですけど、じいは参加したことがなくて、すんごい楽しみにしてたんですよぉぉ~~ 音楽好きとしては絶対に参加してみたかったイベント 6月の20周年記念カテコの時も歌う機会はあったんですけど、それに味をしめたというか、全然物足りなかったので 今回はとぉ~~っても楽しい時間になりました。ではでは早速。。。

ビリーさん(=マエストロ・ペープッシュだったんですね ブログを読み始めてから気づいたおバカなじい…)のピアノ演奏(冒頭のメロディです)と共に幕が開いて、テナを演じられた駒田さんが登場 「第3部は“その後のテナルディエ”を一人芝居で……そんなことはありません」と最初から飛ばし気味の司会でスタートです で、今回のイベントに参加する役者さんたちが舞台に登場~~別所さん、禅さん、坂元さん、泉見クンと次々に紹介。最後に音楽監督補のビリーこと山口さん、音楽担当の オーケストラピアノ~~と紹介されてました

最初から歌!ではなくてトークあり 音楽ネタだったので、興味深いこと多々あり、すんごく面白かったです。基本的に、司会の駒田さんが質問を出して、それに対して各々が答えるという形で進行。最初は「好きなシーンや歌、やってみたい役や歌は?」という話題。別所さんは「彼を帰して」 何度歌ってもいろいろな思いが溢れてくる深い歌とのことです。他のトークの時もおっしゃってたんですよね~~レミゼは別所さんにとって役者人生を決めた大切な作品みたいなので、この曲にはご自身のいろ~~んな思いや拘りが溢れてるんだと思います。そうそう、あと、「バルジャンの告白(第2幕の方)」も出てきました。別所さんの「告白もいいですよね」という言葉に駒田さんが「結婚式の後ですね」って。そしたら別所さん、??な様子だったので「結婚式の後ですよね」と駒田さんがフォロー 「いや、さっき天国に旅立ったばかりなので」と必死に弁解 する別所さんに駒田さんが「戻ってこ~~い」って雄叫び(?)を

で、その後に駒田さんが別所さんにツッコミ 別所さんの着ていらっしゃった衣装の話が出てきて、駒田さんが「マリウスとかはどうなんですか?今着ていらっしゃるの、似てますよね~~」って 確かに 黒いスーツに緩く結んだネクタイ でも、別所さん曰く「正真正銘 バルジャンの衣装です」とのこと。「皆さんにはこういうきちんとした姿でお見せするシーンはないんですよ。実はこの上にキャメルの分厚いコートを羽織っていて、その下にこれを着てるんですよ」って……レミゼの衣装、普通ならマジックテープ等々で済ませるところをきちんとボタンまで拘ってるってことをどこかで読んだ覚えがあるんですけど、さすが と思いましたね~~

更に 歌ってみたい歌ということで、いつもはジャベに言われる「違う」「ウソをつけ!」を逆に自分が言ってみたいって で、別所さんは昔話を「……手短に言いますね(笑)←その前に駒田さんが「俺が喋りだすと長いので」と言ってたんですよ 昔、小学生の時に山田ナントカ(忘れた)先生に自分が好きだった女の子に反論した時に、それは違うでしょ と言われたのがトラウマでになってて。それで舞台上でいつもジャベに「違う」と言われる度に胸を痛めてて…」みたいなことを初 告白。。。そして、禅さんと役交代して、冒頭のシーンを再現。禅さん、ちゃんと囚人っぽく手を振り上げて働く仕草を そして「自由なのか~~」って歌うと別所さんが「違う!」って……これで今後の帝劇・博多座を心おきなく乗り切れると気分爽快な様子でした

一方の禅さんは、「不思議だ、信じられない」のキーが難しいということでそれをご披露~~ 上手くいって得意そうな満面の笑みの禅さん、可愛かったですぅ~~ 難しいということではもう一点 レミゼは「歌を次々と引き継いでいく」ことが求められる作品。だから相手に歌を渡すと共にエネルギーもその場に残しておかないといけない、そのことを心がけて演じていると話されました。きちんと“演じている”からこそ出てくる言葉だと思いましたね~~ 更に難しい点、「釈明してみろ~」と「話をしてみろ~」のメロディが一緒なので戸惑うとのこと。レミゼは同じフレーズをキャストや音の高さを変えて次々と出してきますからね~~じいも最初、レミゼCDを聞いた時に「釈明してみろ~」をジャベールが歌ってるものだと思いましたから

で、ここで禅さん暴走 難しいキーの歌の後、スイッチが入っちゃった(by 駒田さん)らしく「ね、ね~~もっといい??」ってその場でジョギングっぽい仕草 それに合わせて別所さんも足を上げて走りポーズ 禅さん、アンサンブル時代に歌ったブルベールの歌やフイイの歌を披露されました 実はアンサンブル参加のことは今日初めて知ったんですわ。ビックリ~~

坂元さんは「アンジョは丸々一曲を歌うことはないので……でもクールフェラックの歌で「パリは味方だ」という部分を挙げて、今期から半音上がったんだけど、稽古場で初めて聞いた時はそれにつられて自分もオクターブ高く歌ってしまったそうです 駒田さん、「本番じゃなくてよかったね……って、本番でもやりそうだったんじゃない?」って何気に的を得たツッコミ そしたら坂元さんが「じゃあ、やってみましょう……(周囲の「無理だよ~」という声に)俺、できると思うんだよね」と強気の挑戦 でも、あえなく撃沈 高い声のアンジョ……キャラが違って見えました

泉見クンは歌わなかったんですけど、後で司教役の港さんとデュエット カフェソングとバルジャン改心の場面の歌の旋律が同じということで、交互に歌いながら一曲として成り立っていました。いや~~劇中だけでなくって素敵な歌を聞かせていただきましたわ~~聞きほれちゃった ちなみに……最後に駒田さんが「テナの歌は誰も歌いたがらないんだ」と自虐的なツッコミ 「でも私はこれからも歌っていきます」と決意表明をされてました~~ そうそう、あと、トークの間、役者さんたちが喋る時に駒田さんの方を向いて話されることに「役者というのはトークが苦手なようで…(誰かさんを思い出しちゃった)皆さん、喋る時は私の方を向いてますけど、お客様はあっちですから」って。。。更に、禅さんの“天然な”行動に「役者は健忘症なようで…」と笑わせてくださいました

トークが一段落した後はお待ちかね 「みんなで唄おう『レ・ミゼラブル』」ですよぉぉ~~~メタマクライブで内野さんがおっしゃってたことをふと思い出したんですけど、普段は我慢してじぃ~~~っと席に座ってないといけない、それが「芝居を観るマナーDEATH」なんですけど、レミゼも同じなんですよね~~じい、密かに口パクで舞台を観ながら歌ってることが多々 でも、今日 今日だけは 我慢しなくていいんですよぉぉ~~ ここぞとばかりに思いっきり歌っちゃいました~~

ビリーさん指導の下、まずは発声練習。こういうの、高校以来…か でも、最近はビリーキャンプで腹筋を鍛えていたせいか声が出る出る~~スタッカートもばっちり 勝手にイイ気分になるじい ふふふ~~じいもスイッチが入った…か 今日歌った歌は、「今まで唄わなかった歌特集」ということで「宿屋の主人の歌」の「この宿は~」から始まって(テナのソロ)客席の参加者で「このおやじ~」、再びテナのソロになって、次は全員で「共に飲もう」→マリウスのソロ(途中からハモリあり)、そして最後はお約束 エピローグの方の「民衆の歌」で締めくくり~~でした。最初に「宿屋の主人の歌」の全員パート部分を練習して、次に駒田さんのソロも入って練習。「共に飲もう」の部分はハモリ部分を中心に練習しました。ハモリ、じいは苦手なんですよね~~でも泉見クンと合わせられるなんて贅沢極まりないっ 頑張っちゃいました~~ マリウスのソロ部分の出だし音と同じキーなので、それをヒントにしたら分かりやすいとのこと ちょぴり自慢 じいも同じことを思ってました。休憩時間に楽譜を眺めてたんですけど、ハモリ部分があるのが分かって同じ音を探してましたから で、最後は「民衆の歌」 これは楽譜を見ないでもバッチリ 多分、劇場の住人な方は右に同じ だったと思いますが、いかがでしょう???ビリーさんもおっしゃってましたわ。皆さん、何度もいらっしゃってるからここにいる役者たちより覚えてるって……その通りでございますぅ~~

最後はアンサンブルの人たちが客席の通路に立って、全員で1曲通しました じいの隣にもアンサンブルの女性(誰かは??途中から男性にバトンタッチ)がいて、さすが めちゃめちゃ大きい声で歌ってました。そういえば ベガーズで舞台に上げてもらった時も自分が精一杯声を出しても「私の声はどこ?」って感じの床から響く音量だったなぁ~~ふと、そんなことも思い出しましたけど、今回もできるだけ声を出して頑張りました 「宿屋の主人の歌」、実は何度も同じ旋律が出てくるので歌詞が混乱するんですよ なので、楽譜をチラチラ見ましたけど、できることなら暗譜でノリノリ~~歌いたかったなぁ……ま、もっと広い場所が確保されてたら迷わずリズムを取って踊りながら(爆!)歌っていたと思います 最後の「民衆の歌」はもちろん楽譜なし 舞台上の役者さんたちの顔を見ながら思いっきり歌いました。でもね~~一つだけ後悔 最後に伸ばす音、楽譜に書かれていたのは中間の音(高いミの♭)だったんですけど、本当は一番高いラの♭音で歌いたかったんですよ 最後は役者さんたちはそれぞれのパートを歌いますから!ってことだったので、紛れて高い音歌っちゃおうかな~~って思ったんですけど……何故か皆さん、高い方のパートは歌ってなかった(じいの場所から聞こえなかった?)ので目立つのは嫌なので断念 それだけが心残りです

エリザの楽譜を買ってピアノで弾いてみた時にも感じたことですが、実際に楽譜を手にすると演じる側の視点になるんですよね~~思いっきり歌って表現して芝居をして、、、本当に大変だと思いました。←これでじいの感想に手心を加えることはないですけど ま、何はともあれ楽しかったです。またこういう機会があったらうれしいなぁ~~
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レ・ミゼラブル 8回目(本編)

2007-08-03 23:27:50 | 観劇記
レミゼ8回目、行ってまいりました~~本日は歌イベント付き 詳細は別記事にて いや~~概ね大満足の舞台 観たい役者さんが多すぎ(←贅沢な悩み~)て視線も心もマリウス並みに あっちへほいほい、こっちへほいほい……大変でした

本日のお席は最前列下手 下手側でレミゼを観るのは今までそんなになかった気がするんですよね~~新鮮な視界 今更ながらの発見もあって面白かったです。司教様のシーンでは司教様の顔がよく見えるんですよ ちょうどバルジャンの視点とも重なってたと思うんですけど、その表情からはバルジャンのことを見通して、それでも信じているような温かい表情だったんですよね~~後の歌イベントで港さん@レーグル司教もおっしゃってましたけど、改心させられるかどうかがポイントだって……まさに、バルジャンの人生を決定づけたのがこの人 と納得させられましたね~~ バリケード……舞台上で真横に立てられてるんじゃないんですね~~上手の方が少し奥まっていて斜めになってたとは 今まで何を見てたの~?って感じですよね なので、正直見えにくかったところもあったんですけど あと、下手側は各キャストが舞台から引っ込んでいくことが多いんですよ。なのでいろ~~んな発見あり コゼットを探し出したエポニーヌがマリウスを引っ張っていこうとするのも下手側何を話していたのかは音楽のボリュームが大きかったので聞こえなかったんですけど、冒頭の工場のシーンで工場長に揉め事の仲裁を命じて去っていくところ……ファンテがバルジャンに話を聞いてほしいって腕を掴むんですけど、バルジャンが大声で「あっちだ」「ん~」って強い調子で振り払う声が聞こえて。。。ひどいよ~~ これじゃ、ファンテが「からかわないでよ」って唾を吐くのも納得~~ そうそう、あともう一つ、救いようもないおバカを 最後の攻撃でマリウスが銃弾に倒れた時、じいのすぐ前に泉見クンが横たわってて~~~ 思わず抱きしめたくなって……しまいませんでした、しまいました。いんや、しまいませんでした。。。うっぎゃ~~~ 大混乱の模様。。。

舞台の方は冒頭から熱かったです(これ、禅ジャベの影響が大きい…か)一部キャストに対してはもう一息、いんや もう二息も三息も頑張ってもらわないと と感じましたけど、ほぼ全員 が演じる役として思いのやり取り&受け止めるのがちゃんとできていたので、観ている方は心が忙しくて大変だったんですけど、役の気持ちがストンと伝わってきて胸いっぱい~~心震える~~~涙腺決壊~~~ そうなんですよ 今日は第一幕から涙涙 司教様のシーンで泣き、バルジャンの独白に泣き、ファンテ臨終で泣き、コゼットグルグルで泣き、民衆の歌で泣き、ブリュメ街で泣き……随所にそれぞれの人間の生きていく上で必ず抱く様々な思いが溢れてて、切なくて愛おしくて熱いんですよ で、第2幕 終盤は凄かったですね~~泣きすぎて口元は涙の塩味がぁぁ~~カフェソング辺りからずぅ~~と泣きっぱなし だったので当然といえばその通りなんですけど、もう、ね~~最後なんて立て続けのダメ押し 別所バルが、これでもか、これでもかと次々にボディブローを心に放ってくるので涙が止まらず。。。いや~~ここまでやられるとは やっぱり演技のできるキャストで観るのは最高でっす

別所バル:
8月になってますます「バルジャン」になっていらっしゃいました。今までで一番人間くさいバルジャンだったような気がします。決して崇高な生き方をしたわけでもなければ、かっこよく生きたわけでもない……でも、その分だけ熱いものが伝わってきたように思いました。プロローグ、今までは罪人として虐げられ非人間的な扱いを受けてきたから、自分を卑下して世の中を恨んで恐れて、っていった感じだったんですよ。でも今日は去年のような野獣バルジャンでした。司教様のシーンで床に座ってパンをがっつく姿が復活 その後の独白シーンは、神の御心に叶う生き方をしよう!というよりも、まだ自分でも良く分からない、でもそうしなければいけないと感じさせるような迷いを含んだ、でも強い信念を感じさせる独白でした。

ファンテ臨終の場面、やっぱりシルビアファンテの時が一番愛 が感じられるような気も 今回の山崎ファンテの場合は、ファンテの方がバルジャンに全ての心を開いてはない感じだったんですよね。だからちょっとぎこちなぁ~と思ったんですけど……でも、その分バルジャンの不器用さが表れてて良かったとは思うんですけど。今日のお席からは背中&手しか見えなかったんですけど、それだけで十分にバルジャンの気持ちは伝わってきましたわ。リトルコゼットとのシーンでも、バルジャンの不器用さは健在 コゼットを座らせてテナ夫妻と取引の話をするところで、コゼットの方をチラチラ見たり凍えた手や背中を優しくさすったりしてるんですけど、手馴れた感じではないんですよね 一見売り飛ばしそうに見えて一番優しく接してるのはさとしバルなんですけどね~~(爆) ま、父親になろうとする姿勢はバッチリ その分だけコゼットがいかに必要で大切な存在だったのか分かるから、これまたウルウル なんですけどね~~

第2幕、語りたいことがいっぱいで何から書いていいか分からないほど バリケードでは学生たちを羨ましいと思いつつも 若さがもたらす血気盛んな行動に愚かさを感じているのがよ~~く分かるんですよ。そしてそして マリウスに対する視線からはコゼットへの愛情がひしひしと伝わってくる。。。アンジョに「マリウス、少し休め」と言われた時に初めてマリウスに気づいた時は、、、驚き以上に嫉妬に満ちた鋭い視線 でしたわ どん底を生きてきたバルジャンには人を見る目があったと思うんですよ。だから、マリウスを見ていて「こいつなら大丈夫」と思った瞬間があったんじゃないかな~~それを境に「大切なコゼットが愛した男性」として愛しさに変わっていったんだと思います。「彼を帰して」……バルジャンのいろ~~んな愛情(一番感じたのはコゼットへの愛情だったんですけど)に心が震えました

バルジャンの告白~エピローグ、別所バル~~ どうしてくれるんだっ という程ダダ泣きしちゃいましたよ 手を取り合うマリ&コゼを見て自分は必要がなくなったことを悟る。その満ち足りた、でも寂しさいっぱいのバルジャンに涙涙 去っていくバルジャンの背中を掴んで「行っちゃダメ~~」って引き止めたかったです。で、エピローグなんですけど、、、凄かったです。じい、後から後から涙が出てきて……後ろに控えているファンテを見て自分の運命は分かってるんですけど、コゼから離れられなくて背中から包み込んで抱きしめてて……「支度は出来た」と言っていても自分の「思い」が引き止めてしまう。最後まで人間的なバルジャンはあまりに魅力的です で、いつもなら「私は父じゃない」で最高潮に涙腺崩壊なんですけど、今日はこれだけで終わらず……天に召される前にマリウスと顔を見合わせて頷く姿にウルウルし、マリ&コゼを後ろから見つめて頷く姿にウルウル、更にはレミたちの列に入る時にエポとファンテと顔を見合わせてニッコリ……涙ぶわぁぁ~~~ そして最後の「ア~~」って伸ばすところでも自分の人生を振り返るように、そして愛を注いだ希望の象徴 のカップルに満足したように頷いてるんですよ~~~これでもかという程に心震える攻撃を受けちゃいました。今期一番 立ち上がれないほどの感動・衝撃でしたぁ~~

禅ジャベ:
相変わらず 出てくるだけで温度上昇 あつぅ~~~~いジャベでした。でも、失礼ながら 今日のジャベは応援してあげたくなってしまうジャベだったんですよね~~ バルジャンとの対決シーン、ジャベはやっと追い詰めて勝負 って戦う気満々なのに、バルジャンはファンテのことばかり気にしてたような ジャベ、一生懸命だったのに相手にされてない気がして可哀想に思ったのは私だけ…か バリケードでも「バルジャンは絶対に改心できない悪い奴だ」と信じて対決姿勢なんですけど、一方では“好きな相手にわざと意地悪をする悪がき”みたいな感じで、ちょっかいを出しつつ実はお友達になりたいんじゃないかな~なんちゃって じいが勝手に感じたことですけど、下水道でバルジャンを見逃す時に前に見た時はバルジャンは横に首を振ってたんですけど、今日はジャベとバル、顔を見合わせて「うん」って もしかしたら運命が変わったら親友になったいたのでは と思わせる二人でした

見せ場の「星よ」「ジャベールの自殺」も素晴らしかった~~ 実は禅ジャベで密かにツボになってるところがあるんですよ 「星よ」で「確かな~~夜を見張る~~刑事たちだ」のところで微笑むんですわ。その自信に満ち溢れた表情に毎回メロメロ しちゃってます 自殺の場面ではバルジャンを理解できない混乱ぶりがすっごく自然でいいんですよね~~ちょっとだけ素直になれば←ジャベらしくないけど バルジャン同様に生まれ変われたんじゃないかなぁ~って。。。独白シーンと歌の旋律が同じ分、二人の違いが響いてきましたね~~

新妻エポ:
まともなエポを堪能 やっぱり舞台に立つ人はこうじゃくては 第1幕から、その切なさに泣かせていただいきました~~A Heart Full of Love 門の外でマリ&コゼを見つめる姿がただただ切なくて 自分が探し出して二人を会わせた、自分は一人ぼっち、でも好きな男のためには何でもしてしまう……何だか分かりすぎるくらい分かってしまうエポの気持ち そして第2幕もOn My Own でウルウル 「恵みの雨」でウルウル 切ないだけじゃないんですよね~~エポが持つ強気なところも感じられるからこそ、その裏側にある気持ちが感じ取られる。100%、ではないけど自分の中にあるエポな部分と共鳴して涙涙

山崎ファンテ:
お初のファンテ。山崎さんご自身とはベガーズで何度も(爆!)お会いしましたけど 演技は悪くないと思います。他の演じる力のある役者さんともキャッチボールがそれなりにできていたと思うし。歌は……最前列で聞いていたので声量等々はちゃんとした判断はできないですけど、聞き取りにくいということはなかったです。表現力や音程は微妙…か あと、佇まいももう少し柔らかい感じにしてほしかったかも。ぎこちなさや硬さを感じる時があったので。

菊池コゼ:
7月のSP公演以来です。その時はバルジャンとの絡みがイマイチだったんですけど、今回は良くなっていたと思います。ちょっと表情が分かりにくいのが だった気もするんですけど(特にエピローグ)マリウスとのラブラブっぷりは 好き好きビーム、確かに受け取りました どちらかというと現代的なお嬢さんって雰囲気なんですよね。第1幕で過去のことを教えてほしいとバルジャンに頼むところも、年頃の娘の反抗期って感じ。箱入り娘というよりは普通のお嬢さんのような そういうところがバルジャンとの関係にも表れてるのかな~と思ったり ふと、エピローグのところで、原作にはマリ&コゼとバルジャンが一緒に暮らし始めるんだけどバルジャンのことを疎ましく思う場面があるんですよ。菊池コゼなら無理なくやれそうな気が……って、失礼しました じい、嫌いではないので誤解の無きよう

泉見マリ:
本日もぶっ飛んだ甘々マリウスを堪能させていただきました。今日はエポに思いっきり感情移入してたので、何も分かっていないマリウスに少々、いんや、かなりの怒りも感じましたが……やっぱり好きですわ 浮気として……ね(ファンの方、ゴメンナサイ)カフェソングでは座って見つめている真正面にじいが~~最初はキャ~~ダメ~~やめて~~ と心の中で大馬鹿な雄叫びをあげてましたけど、「あぁ、友よ。許せ…」付近からは妄想なんぞ吹き飛んでしまう程のマリウスの苦しみが伝わってきてウルウルでした 表情豊かな泉見マリ、大好きになっちゃいましたね~~バルジャンの告白を聞くところも戸惑いや真面目な感じ等々、いろ~~んな表情がクルクルクルクル。惹きつけられます

駒田&森テナ夫妻:
このペア、さらに某バルジャンを追加しちゃうと悪ふざけが行き着くところまで行ってしまって収拾がつかない事態になる危険もあるんですけど 別所バル相手に程良いワルさを見せていただいて、楽しかったです。モリクミさんはあの通り めちゃめちゃ明るくてやりたい放題、駒田テナも悪いことをいっぱいしてるけど生きるエネルギーは凄いんですわ。だから見ててなぜかスッキリ気分爽快~~

坂元アンジョ:
ちょいとお疲れ気味 細かい仕草や行動に繊細さを欠いていたような気がしました 最後にバリケードの上から倒れ落ちるところも決まってなかったし、エポが死んで落ち込むマリウスを励ますこともなかったし でも、相変わらず イイ意味での“普通さ”がありましたね~~ふざけるグランに対してもガツンと言いたいけど弱腰で言えない?みたいなところもあった気がしました マリウスが撃たれて駆け寄るところは凄い迫力でした。目の前で「うぉぉ~~~」って……アンジョがバリケードに駆け上がって旗を振った理由がちょっぴり分かったような気がしましたね~~で、カフェソングの幻影、普通っぽさが光るサカケンアンジョだからこそ、学生たちの瑞々しさと哀しさが光る気がします。

カテコでは別所バル公演のお約束、ファンテのお姫様抱っこ&クルクル 今まではそれで終わりだったんですけど、今日はモリクミさんがその横で「自分もやれ」と言わんばかりに仁王立ち 別所さん、山崎さんを抱っこしたまま慌てて退場してました でね、今日のカテコでは じゃないですね、、、 なことが。今日もお花キャッチ はできなかったんですけど、舞台上に落ちてた花束の欠片(カーネーション1本)を何と何と 泉見クンがこっちに放ってくれたんですよぉぉ~~ なのに横の女性にぶんどられ せっかく泉見クンからお花が と思ったのにぃぃ~~超超超~~悔しい ま、悟りましたけどね……やっぱりじいが全力で を注ぐのはただ一人のお方しかいないって。浮気はいけません(笑)
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生茶パンダ再び

2007-08-02 22:39:34 | その他いろいろ


今日は朝からジットリムシムシ 乗り換えをするターミナル駅に着いたら大雨 内野さんのこと以外は用意周到になれないじいは当然ながら傘を持ってなくて……駅~会社まで走れば何とかなるかな~と思ったんですけど、強行突破するには激しすぎる雨 観念してビニル傘を買いました。。。朝イチで500円也 でも、同僚は途中でサンダルが崩壊したらしく(マジにど真ん中で真っ二つに割れてた)昼休み等に出る時に履く外履き用の靴で帰ったみたいです。それを考えれば500円で済んだじいはラッキーなの……か

昼休みにお茶を買いに行ったら発見しちゃいました~~全48種類の都道府県生茶パンダ 去年に引き続いて第二弾でございますぅ~~地域限定とか食玩に弱いんですよね~~しかもコレクション癖をくすぐるアイテム さっそく広島お好み焼きをお買い上げ~ でもね、第一弾に比べると気合が入ってないんですよ 色も微妙だし地域ネタもちょっと考えないと分からないようなものばかり。。。島根が何で和菓子なのか??だし、北海道=農作物で農業する格好のパンダなのも?? そんなわけで、前回ほど集めたい って気力もなさそうな……でも、やっぱり放っておけないところがお子ちゃまというか、キリンビバレッジの戦略にまんまとやられてるというか 会社近くのコンビニでは既に5、6本しか残ってなかったし(普段は絶対にあり得ない)前回の時は近くの会社に勤めてるらしきOLが籠いっぱいに大人買いしてたんですよね~~←密かにライバル視 ま、大人買いしても147円×48=7,056円 ペットボトルのお茶はどうせ毎日買ってるので先にまとめ買いと思えばOK なんですが……多分やりません 緑茶に変わりなくても同じメーカーを飲み続けるのってかなりしんどいし(去年よ~く分かった

でも、帰りにコンビニに寄ったら全種類のイラストが貼ってあって、何気なく見てたらビビビ と来るシルエットが 山梨の生茶パンダ、ほうとう鍋を抱えてて信玄の衣装を着てる~~勘助パンダ なら言うことなしなんですけど、同じ風林火山モノ 必死にお茶の棚を捜索したら一番奥にありました~~

そうそう、「女性セブン」に戦国武将に嵌まる女たちって記事がありました。風林火山を始め、大河ドラマや時代劇、はたまた歴史上の人物に恋する女性たちの話が多数。。。ま、じいの場合は日本史 はなくって、内野さんが演じられる勘助サマに なんですけど。でも、友人を温泉で釣って山本勘助の史跡巡りをしたって話は耳が痛かったですわ。まさに自分と同じ 帰宅後は昨日見逃した「おしゃれ工房」の再放送を無事に捕獲 冒頭のほんの数十秒 なんですけど、信玄公祭りの時のパレードの映像でした。紋付袴&髪の毛ふさふさ(爆!)の内野さん、とっても素敵でした 日曜日に会った坊主うっちーと同一人物とは思えないです どの内野さんもぜ~~んぶ好き なんですけど、やっぱり常に「今」が一番素敵なお人なんですよね~~最初は違和感のあった“今の内野さん”も、今では になってます……きゃは

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関東地方も梅雨明け 本格的な夏が始まります そこでテンプレも夏仕様に変えてみました。なぜヒマワリか その答えは小淵沢にあり… 写真のヒマワリは正真正銘 明野町のヒマワリでっす
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レ・ミゼラブル 7回目

2007-08-01 23:30:58 | 観劇記
今日も定時上がりで帝劇ダッシュ 最前列上手で観劇してきました~~ 今回のメンバー、正直に言いますと席が良くなかったら絶対に無理してまで行かないキャストばかりだったんですよ でも、結果は皮肉なことに 予想外の人が進化してて、期待してた人はそれを裏切らない素晴らしい出来 意外だったのは今まで だった人が地雷になってたことかな あ、それとすんごい毒を吐きたい人が一人。そういうわけで、かなりいいたい放題しちゃいますので、主役&エポの中の人のファンは引き返すことを激しくお薦めいたしますぅ

8月に入ってパンフも舞台写真入りで2000円になり、指揮者も変わり、アンサンブルも随分こなれてきて、ラストに向けて益々盛り上がってる感じです 指揮者、最後は井村っちがやるのかと思ったら若林さんって人で……じいはあまり存じ上げないんですけど、ジャベールをやったら良さそうなゴツイ人でした 音楽も重厚に……でも舞台上で歌う役者さんのテンポにしっかり合ってて文句なしGJ でした。今日はキャストの皆様、好き勝手に…失礼しました 個性的な間の取り方をする人ばかりだったので、よくぞピッタリいったものだと感心しちゃいました

公演の方は……じいの心をガッチリ捉えてしまった二人は後ほど。まずは意外に良かった方々について

渚ファンテ、前回は「演技をしよう」という方が前面に出て歌とかみ合ってなくて見ていて辛いものがあったんですけど、今回はファンテらしい良い雰囲気が出ていたと思います。歌はやっぱり…… なんですけどね~~ブレス音が聞こえすぎるし伸ばす部分とか結構苦しそうだったので、もう少し頑張ってほしいんですが……コゼットを思う気持ちやエピローグでバルジャンを見つめる慈愛に満ちた佇まいには泣けましたわ 富田コゼも“それなりに”見られるようにはなったような 相変わらず歌はダメダメなんですけど マリウスに対する初々しい仕草とか、バルジャンを慕うところは良かったと思います。ま、雰囲気は嫌いじゃないので救いはある……か いんや、でもね~~地雷抜け出しにはハードルが高いですわ あと一人、松村グランも邪魔な存在 ではなくなってきました。前は「恵みの雨」のシーンで突っ立ってるのは何なのよっ とじいの逆鱗に触れちゃったんですけど、今日はちゃんとマリ&エポをグランとして見ていたと思います。東山アンジョが最後にバリケードを上っていく前に目を合わせて言葉にならない思いを伝え合うって芝居も良かった~~あれは泣けました

お次は……スミマセン かなりキツイ毒を吐かせていただきます。今期のレミゼ、地雷が多すぎて少々のことは我慢できるようになった(これでいいのか~)んですけど、二度と見たくないと思わせたのが小西マリと彼女 知念エポでございます。エポはじいの中で絶対に外せないキャラなので、地雷なのはすんごいストレスなんですよ 歌は外さないけど可愛すぎる 声がアウトエポの雰囲気じゃなくて知念里奈のオーラが強いのもダメ もう、出てくるな って感じでした。「オン・マイ・オウン」も大好きな歌なのに、素敵なナンバーなのに考えることは一つ「今日さえ我慢すれば知念エポを観なくて済む」だったんですから。あのね、アイドルが芸能活動の一環でミュージカルをやります!とか、歌手がコンサートの延長で舞台をやります!っていうものなら通用すると思うんですよ。例えばモー娘がミュージカルをやって「上手にできたね~~」「凄いね~~」って感じ。でもレミゼはアイドルが中途半端に舞台に立つ作品とは違うんです 演じる役同様に命を削るように演じることが求められる舞台だと思うんですよ。本格的な舞台には出ないでって感じです。。。

思いがけず地雷だったのが主役 これは計算外でした。じい、今井バルは嫌いじゃなかったんですよ。去年の日生、一昨年の梅芸ではさんざん泣かせていただきましたから。悪くはなかったんですけど、何だか物足りなくて……歌の調子もイマイチだったんですけど、まぁ安心して聞けるんですよね。演技もできないわけじゃないし……(大きい人と比べると…ね)なのにどうして???多分……多分なんですけど、今井バルがどーのこーのっていうんじゃなくて、じいの方が変わったんだと思うんですよ 元々演劇的なミューが好みなので、歌は及第点以上で満足、それ以上に役を演じられることを重視していて、そういう意味で別所バルは求めていた存在で、今期は更に新鮮な演じ方のさとしバルまで登場してしまったので、二人の強烈な印象に慣らされてしまった身には今井バルの安定したイメージは合わなくなってきたのかな…と どうしても段取り的に見えてしまう場面があって、もう一歩 こうしてほしいな~と思うところが結構あったんですよ。ま、素敵なところはあったんですけどね コゼットloveは健在(今期はちょいと厳しい父像あり)「乞食たち」の場面でマリウスとコゼットが初めて出会うところ、最初からマリウスに敵意剥き出し こんな奴に娘をやるかって今にも襲いかかりそうで あと、マリウスに自分の過去を告白してコゼットを託すところも辛かったですね~~コゼットへの愛情がビシバシ伝わってきたので。

どんどん行きまっす テナ夫妻、良かったですね~~やっぱり駒田テナは最高 すっごく悪いし姑息だし救いようもないんだけど、一生懸命、どん底なりに楽しく生きようとしているのが伝わってきました。やっぱりテナはこうじゃなくっちゃ 阿知波テナ夫人もいいですね~~一番テナを愛してる夫人 テナがどんなにおバカなことをしていても「しょうがないわね~」って受け止めてて、どうしようもない奴だけど好きなんだなぁ~って仕草が随所に感じられて微笑ましかった~ 東山アンジョ、相変わらず素敵 先日のトークショーのイメージは全く感じさせない頼もしいリーダーシップを発揮していました。グランとの火花バチバチ も絶好調 すっごく嫌悪感があるのが分かるんですよね。だからこそ、最後、マリウスが撃たれて取り乱すアンジョに涙、振り返ってグランに目で何かを伝える表情に涙涙、そしてカフェソングでグランと肩を組み合ってマリウスを見つめる姿に涙腺決壊でした

さ、最後はじいを唸らせた二人 まずは禅ジャベ

前回会った時はポワポワなマリウス……思わず恋をしてしまったじいですけど、今日は怖いジャベに戻っていらっしゃいました。禅さん、素敵な役者さんですね~~変身できる人、じいは大好きです。冒頭から張り詰めた空気にしてしまう登場 禅ジャベは冷徹というよりもジャベの持つ信念の熱さが持つ緊張感が滲み出てると感じます。ジャベが出てくるだけで温度が2度は上がりそうな感じバルジャンに対する敵意 「罪を犯した奴だから絶対に良い人生を送れるはずがない」という強い信念がヒシヒシと感じられるんですわ。なので、「対決」シーンは、追い詰めて追い詰めて、絶対に逃がさないというジットリとした執念を感じました。そして、そこには自分に対する嫌悪感みたいなものもある。。。「牢獄で生まれた」という歌詞が説得力を持って聞こえてきました。

バリケードでのバルジャンとのやり取りも 「俺を殺せ」と言ってバルジャンの持っていたナイフを自分の首に引きつける場面、「お前みたいなクズなら俺を殺せる」「ここで死ねば殉死になるから本望だ」と思っているのでは?と、じいは受け取りました だからバルジャンに逃がしてもらうことになって悔しさあり、戸惑いあり……一度も振り返らずに去っていくジャベの後ろ姿、いろ~~んなものを感じさせる背中でした。あと、バルジャンを見逃す時に「よし、バルジャン。すぐ行くのだ」と歌うところがいいんですよね~~他のジャベだとちょいとわざとらしく感じるところがあるんですけど、禅ジャベはすっごく自然な流れ。自分でも分からないけど言ってしまった、だからこそ自殺に至るまでの混乱ぶりが納得できるんですわ。「星よ」や「ジャベールの自殺」等の見どころはもちろんのこと、普段なら見過ごしてしまう場面にも味わいがあるところが禅ジャベの魅力 いいなぁ~~禅さん

トリはいずみんクンあなたです。今日の涙の大半はあなたのせいです。今期で一番ダダ泣きだったんじゃないか?っていうくらい、涙が溢れてグショグショでした 泉見マリを見てると、最初はダメダメ……っていうか、若さにまかせて あっちにフラフラ、こっちにフラフラ頼りなかった青年がいろんな経験をして成長して、みんなの希望 の存在になる。。。その流れがすんごく良く分かるんですよね。ABCカフェに現れた時のボヘ~~とのぼせ上がった姿、コゼットに会いたいって「もう狂いそうさ~~」とスキップ気味で走っていく姿、思わず頭を抱えてヲイヲイ トホホ~ と呆れかえってしまいました エポに対しては妹みたいな存在って思ってる感じでしたね~~そういうのが一番罪なんですけど ま、今回はエポが地雷だったのでマリウスに対しては“全く”腹が立ちませんでした(笑)

第2幕は涙涙……直接絡むキャストが地雷でも泉見マリから感じ取れる気持ちだけで泣けてしまいました。「恵みの雨」では幻を追うエポを首を振りながら抱きしめようとする姿に涙 エポが息を引き取った後の「花咲か~~せよ~~う」のソロで震える手を見て更に涙 で、カフェソングからは涙止まらず。。。最初の方は、ついつい先日のトークショーを思い出して「空(「から」ですよ)の椅子とテーブル」で吹き出しそうになりましたけど(さとしさん、あなたのせいですよ~)マリウスの虚しさ、寂しさ、後悔等々の気持ちが伝わってくるし、後ろには学生たちが立ってて更に涙を誘うし……いや~~聞かせてもらいましたね~~ で、このままエピローグまで泣きまくりました。バルジャンの告白では大事なコゼットを託されようとするマリウスを通してバルジャンの気持ちが伝わってきて(バル本人から伝わってこないのが なんですけど)切なくてねぇ~~で、エピローグでバル&コゼが抱き合う姿を後ろで見つめる泉見マリを見てるとこれまた泣けてきちゃって……しかも、バルジャンが天国に旅立った後に倒れそうになるコゼットをしっかり受け止めて「大丈夫だから」って。。。もうマリウスを見てるだけでその中にあるバルジャンの愛情までもが伝わってくるんですよ。それがツボに入った瞬間、、、ダメでしたね~~後から後から涙が頬を流れて大変なことに ちょっとぉぉ~~~どうしてくれよう、マリウス 嫌いなキャラだったはずなのに、こんなに泣かせることになるとは

カテコはわりとあっさり お花ゲットもならず やっぱり3~5列目付近が一番飛んできやすいみたいですね~~でも、泉見クンの立ち位置がじいの目の前だったんですよ~~あの笑顔にやられた 本気で彼の投げる花が欲しかった。。。芳雄フェルセン以来 久々に浮気……かも。

怒涛の観劇ラッシュ、明後日で今週分は(爆)終了~~明後日は歌イベント付き ビリーで腹筋鍛えて歌の練習をしておかなくちゃ キャスト的にもハズレはないかと 別所バル 禅ジャベの演技対決が楽しみ~~エピローグは別所バル&泉見マリ ヤバイです~~ダブルで泣かせるキャストとはっ 無事に帰宅できますよ~に

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浮気の代償 帰宅後、今日の「おしゃれ工房」に信玄公祭りの映像が流れたそうです じいは行けなかったので(まだ言うか)行かれた方のブログ等々で拝見したんですけど、紋付袴の内野さん、素敵だったんですよね~~ 再放送があるようなので予約しておかないとっ
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