じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

幻蝶 広島公演

2012-04-12 17:54:31 | 観劇記
行ってきました~~広島公演!前の週の天気予報を覆す見事な内野晴れ 絶対にそうなると思っていたら本当にその通りになったので思わず苦笑 根拠のない自信 ま、夕方から予報より早い雨になってしまったのですが、桜の綺麗な時期に広島の街にいらしてくださって良かったな~と思いました

「幻蝶」地方公演のスタートを切った広島公演。公演が行われたのはアステールプラザ……申し訳ないけどいきなり辛口 所詮は“中区民文化センター”なんですよね~~自治体の公共施設にありがちなショボさと殺風景な内装 トイレなんぞ個室2つ、しかも同フロアの区立図書館と共用、一向に動く気配のない長蛇の列……客席数を考えたらどう考えても捌ききれないでしょ~~ ま、内装は商業演劇の劇場にあるような無駄なゴージャスさは要らないと思うけど……そう考えると程よい味わいのある兵庫県立芸術センターは良い劇場だったな~と。でも音響は良かったです 歌手やオケのコンサートの広島公演というとココが使われることが多いみたい ま、音響で定評があるのはALSOKホールですが(←古いけど評判イイので壊さなかったとか)アステールも悪くはなかったですね~~クリエでずっと気になっていたBGMの音の割れが全くなかったので心地よかったです しかもこういうホールでの公演ならではの耳福 戸塚さんと吉永さんの「モナリザ」デュエットが響く響く!!!ミュージカルだと確実にマイクを通した声になるであろう素敵な歌声がナマ声で堪能~~しかも大ホールを意識した演出だったのか演じ方だったのかは分かりませんが伸ばし気味の歌い方がこれまた萌え要素満載で いや~~このシーンは作品の世界観そっちのけで腰が砕けました

ただ、、、1000人規模の大ホールでこの演目の上演が似合うかどうか……少し微妙だったかな 劇場に合わせた演出にしたのか……いや、気のせいなのかもしれませんが、役者さんたちの動きやセリフが大きく見せよう見せようとしているように感じたんですよね~~それが時として不自然に感じることがありました。しかも音の響きがいいのも良いような悪いような 役者さんたちの声がズンズン響いてくるのは堪らないのですが(←またもや萌えフィルター炸裂!内野さんの声が響きまくっているトコに胸キュン)大ホールということで声が共鳴しすぎるんですよね~~しかもミュージカルみたいな舞台ならちょうどいいのかもしれませんが、ストプレの凝縮した世界観の味わいが全く出ていない。セリフの空気感や登場人物たちの醸し出す雰囲気が散漫しているのがちょっと…… そういう意味ではクリエ程度のハコがちょうど良いのかもしれません←狭いし地下だし好きじゃないけど(苦笑) なので、アステールでも中ホールの方でやれば良かったのに!とも思いましたが、どうしても限られた公演数と場所で出来る限り多くの方々に観ていただきたいとなると無理ないのかな~と 他の地方公演もこんな感じになるのかな???

今回のお席は3列下手側でしたが、サイドブロックは1列目がないので実質2列目……お気に入りの下手、しかもこんな前で観られるというので遠征を決めたわけですが ちゃんと千鳥になっているのでとても観やすいお席でした。舞台は当然ながらクリエよりも大きいわけで、それに合わせた尺で作られたのかな 横に広がっていたように感じました。なので、標本箱セットの枠……下側の枠が左右2メートルあって真ん中の部分はなし。そして枠の高さまで板が上げてあってそこで芝居が展開されるので枠の内側という感覚がなくてとても観やすかったです。ただ、舞台と最前列の間が帝劇のオケピぐらい 空けられていたので、全体的に奥まった印象がありましたね~~おかげでクリエでは前すぎた3列目でも全体の雰囲気が味わえたのでちょうど良かったのですが、遠いな…と感じたのもホント。これはこれで良かったんですけどね~~遠近両方の魅力が味わえたので。あ、、、スモークサーモンの気持ちは味わえなかったです(笑)かろうじて戸塚さんのタバコの煙のにおいが分かったくらい 空調のせいなのか煙関係は上手の方に流れていました。

冒頭からいきなり涙腺ツボ直撃。プロローグ的シーン→農家を覗き見したのがバレて真一と逃げ回る戸塚さん……その姿を見て何か無性に嬉しくてねぇ~~この時の音楽が「いよいよ始まるんだぞ」と感じさせてくれるので気持ちを高揚させるんだと思いますが、何故かウルウルしちゃって 何故、っていうかそのワケは分かっていますが、これは心の中に留めておきまする。その後は気持ちよく笑えましたね~~例のシーン、脱ぎっぷりは勢いありすぎてヲイヲイ でしたが真一へのちょっかいは控えめに お尻チュッ も1回だけだったし。でも隣に座っていた人はヒャー!と悲鳴に近い声でビックリしていた模様…。その後に自分が脱ぎ捨てたらくだシャツ?を着る場面、、、今回はかなり苦戦していた 一生懸命袖を整えて頭を突っ込む部分を探している姿がカワユス 真一と喋っている時もまだ手が袖から出てなくてモゾモゾしてました

今回の幻蝶、真一の立場で観ていた部分があったんですよね~~こんなことは初めて。そのせいなのか 戸塚さんに対して物凄く身勝手な部分を感じたんですわ。4人でシロギフ探しをする場面で真一が「鬱蒼とした森を抜けると…」と語るところで「シロギフは必ずこの山のどこかにいる」と遠くを見つめる4人……特に戸塚さんの目はシロギフの存在を実は信じていなかったとか真一の為を思ってとかそういうことではなくて、戸塚さん自身が蝶の虜になっていて、普通の人生を送ることができない性のどうしようもない人間のくせに、それでも身近な幸せが欲しくて、でも最後まで責任を持つ覚悟がない、その弱さが切なくて哀しくて腹が立つのにどうしようもなく愛おしい正直な人間性に堪らなく惹かれてしまう悔しさ。戸塚さんが真一に激昂した後に強烈な頭痛に襲われ、廃屋に戻った時に自分の運命を悟る目、真一にシロギフを探すまで諦めないと言い張る姿、そしてシロギフの居場所に見当をつけた後に真一と真を混同する場面、、、凄く凄く可哀想なんですよ。悲しくて悲しくてたまらないはずなのに、無性に腹が立って仕方がない……何て勝手な男なんだ、自業自得じゃないか、こんなヤツは救いようもない大馬鹿者だからどうしようもない、そんな反発と愛情がごっちゃになりながら観ていました。どちらの気持ちも本物だったと思うんですよね~~蝶探しの情熱も真クンへの愛情も。普通なら蝶探しの方を諦めて現実の世界に責任を持つことがあるべき大人の姿なんだろうけど……そうではない“分別のなさ”が罪であり魅力でもある。戸塚さんが出来る精一杯のこと……それが報われない現実の切なさがあるんだと思うし、報われる現実が“幻蝶”なのかもしれないし

安藤さんが病室で「あなたたちみたいな人間は社会に責任を負えないクズだ」と批難する場面があるけど、コレって戸塚さんが奥さん?あるいは周りの人たちに言われ続けてきたことではないかと思いましたね~~何か言われ慣れていてスルーするような感じの表情だったので。いつもならその場をやり過ごしていたのかもしれませんが、今回は逃げずに向き合おうとした ま、安藤さんの本心の中に“可能性”を見つけていたのかもしれませんが……「お前も来い」と言って病室から出て行く時、安藤さんに背を向けてドアに向いた瞬間にニンマリの笑顔。負けない!という静かな闘志と受け止めてやる!!という器の大きさが表れていたような??? そんな風に感じたせいなのかな~~安藤さんとの抱擁シーン、コレ、安藤さんのためではなく戸塚さんのためのもののように見えました。戸塚さんのどうしようもない思いが溢れていたような気が……。

他人だからこそ成り立った関係なんだな~と思いましたね~~戸塚さんと真一。戸塚さんは真一によって、真一は戸塚さんによって救われた……実の親子なら決して成り立たなかった自他共に対するエゴ丸出しの愛情ではないかと。最後に瀕死の戸塚さんを連れ出すところも真一だからこそ出来たこと……戸塚さんの不器用だけど愛情に満ちた、それでも許されない身勝手さ、、、それを全て真一が受け止めて背負ってくれたことで戸塚さんは幸せに旅立てた。でもズルイよね……残された真一のことを思うと。戸塚さんが倒れて運ばれる時、真一は動けなくなって廃屋の奥=カーテンの向こうの自分のエリアにうずくまって震えるだけで何もできない。それが最後は止める吉永さんを押しのけ、村木を脅迫(笑)し、戸塚さんを連れ出して、シロギフを見つける……ってか夢の中の出来事ですが 真一が戸塚さんの亡骸を廃屋と共に火をつけて葬ったこと、、、演出の白井さんが雑誌のインタでその選択肢に疑問を投げかけていましたが、じいは「真一はそうすることしかできなかった」のではないかと思ったんですわ。多分、真一の中に戸塚さんは一生生き続けるはずだし、真一の生きる糧になるはず、でもそれでは割り切れない戸塚さんへの思い、恋しくて会いたくて泣きたくなる思いもあって、全てを背負って前に進むためには火をつけて全てを燃やさなければならなかったのではないか……廃屋から出て行く時に振り返ってちょっぴり微笑むんですよね~~真一が。その表情に二重の思いが溢れているような気がしました。ラストで戸塚さんを探すかのように振り向き遠くを見つめて、そして最後に標本箱の枠の外に一歩踏み出す……ちょうど目の前のお席だったということもあって完全に真一の目線と重なり合っていたので尚更だったのかもしれませんが、いつもなら号泣しまくる廃屋シーンで火と共に涙が乾くはずがここに来て再び涙腺が決壊!!!ここにきて泣くなんて初めてだわさっっっ もう終わるのにどうしてくれる~~焦りましたわ

カテコは東京公演の日曜カテコと同じく3回終わった後もまだ拍手が止まずに客席ほぼオールのスタオベ そしたら何と何ともう1回幕が開いたんですぅ~~皆さん満面の笑顔 3回目の時は緩やかな内野バイバイ+下向きのバイバイ←東京楽の時と同じやつだったのですが、4回目はスタンダードな(爆!)元気いっぱいの内野バイバイ を幕が下りるギリギリまで、そして最後は体育座りっぽく膝を抱えた感じで手を組んでいたのがチラッと。幕が全開してめいいっぱい手を振ってくださった時には「広島~」って言ってくださったんですぅ~~ もうぅ~~嬉しくて嬉しくて それに客席の雰囲気が凄く良くて気持ちよく観劇できたんですよね。話の流れに合わせて自然に笑って泣いて……そしてこの盛り上がり!「幻蝶」をこんな風に受け止めて歓迎してくれた広島の方々にも感激しました。ほ~~んと良い公演でした
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広島遠征~☆

2012-04-11 23:49:49 | その他いろいろ


飛び立った先は広島でした 弾丸遠征 始発の飛行機で往復、広島からそのままご出勤というハードスケジュール。でも心から行って良かったと思える1泊2日、本当に本当に楽しかったです

観劇前は広島在住の一般人の友人2名とそれぞれに再会。最初に会った友人には今広島でブーム 汁なし坦々麺のお店に連れて行ってもらいました。1辛~4辛まであるのですが、辛いもの好きなじいは3辛を注文。途中からブレンドの配合を変えた中華山椒を少しずつ振りかけながら食べると違う味で美味しいということでしたが、少しずつ!!ね~~コレが大事でした。かな~り美味しかったので調子に乗って山椒をかけすぎて舌がジュワ~~プシュプシュって感じになって麻痺状態 美味しくいただくには程々というのが大事デス 店内は50・60年代の洋画がコンセプト スクリーンで映像が流れていたし……しかも、何と何と!じいたちが食している時に流れてきた曲がモナリザだったのよぉ~~何というグッドタイミング 勝手に1人で萌え萌えしてました(笑)



今回会った友人たちは箸が転がっても可笑しい年齢の頃から付き合っている旧知の仲。一緒にお花見散歩したり(正直なところ先日行った隅田川のより綺麗だった)たわいもない話をしてまったり過ごしたり……なんでもないようなことの幸せをしみじみ感じた嬉しい時間でした

夜はもちろん 1週間ぶりの戸塚さんに再会。泣き笑いの2時間15分、観劇記は明日改めて☆観劇後、近所の魔女サマを通じて知り合った大先輩の魔女サマお二人と内野話で盛り上がりまくり~~お一方は252広島試写会以来3年半ぶりの再会、もう一方は実際にお会いするのは初めてだったのですが、もうぅ~~濃厚すぎる話が満載。貴重なお話をいろいろと聞かせていただきましたが、そういう話を聞く度に思うこと……やっぱり内野さんは信じた通りの素敵なお人なんだな~と愛がますます深まります そして先輩方の発する言葉は皆さん似ていて、その深い内野愛が本当に本当に素晴らしいな~とつくづく。。。そして気がついたら夜中の1時半 タクシーでホテルに戻って翌朝は6時のリムジンバスで空港まで。凄い~~ホテル滞在時間は約4時間、過去最高記録かも。でも滅多にない機会で楽しかったので大満足☆
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いってきます♪

2012-04-10 06:39:19 | その他いろいろ


羽田空港なう。
ひとっ飛びしてきまーす
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春のうららの隅田川

2012-04-08 23:49:39 | その他いろいろ


激しくベタですが 十数年ぶりに隅田川の水上バスに乗ってきました 東京は一昨日満開を迎えたそうですが、桜はやっぱり散り始めが一番綺麗なのよね~と“日本的な美学”を主張してみたりして じい的にはあと一息!という感じでしたがスカイブルー×ピンクというお気に入りの組み合わせ 来月開業予定のスカイツリー 久しぶりに見たような 君恋の年には近くまで萌えにいきましたが(笑)それ以来かも~~こんなに近くで見たのは。工事の面影はなくてドドーンとそびえ立っていました。やっぱ工事中の時の方が萌えてた じいの中ではスカイツリー=君恋なので でも、完成した姿を見たら博さんと理花は喧嘩しながらデートしたのかな~と未来の妄想をしてみたり ま、じいが実際に行くのはほとぼりが冷めそうな1年後……かな





船を下りた後は浅草へ 浅草寺でお参り~~今日は花祭りということで本堂外陣まで入ることができました。確か普段はここまでは入れない…よ……ね ここで職場の先輩のお母様が病気でかなり大変とまさに今日それを知ったので快復に向かわれますように……というのと、もう1つはもちろん……ね そちらの方もしっかりとお参りしてきました。

まるっと1日、春を満喫 欲を言えば桜の空気をもっと近くで浴びたかったんだけど、とにかく人が多くて……浅草界隈も人!人!!人!!!桜の見頃な週末なんかに行くから当たり前ですよね~~人疲れしちゃいました 今度は近場で……前は家に桜の木があったし近くの川沿いに桜並木があったんだけど、今住んでいるトコの近くのグラウンドにも短めの桜並木があるから行ってみようっと ところで、、、帰宅後に気づいたんだけど、何か頬骨の辺りが赤いんですけどぉ~~どうやら日焼けしたっぽい さすがにまだ日傘を差すわけにいかないし 白肌は七難隠すとは言うけれど、この程度で真っ赤になるやわな肌もいかがなものかと思いますよぉ~~やっぱ似てるわ、、、父親譲りの肌の色
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幻蝶 東京千秋楽

2012-04-05 01:34:15 | 観劇記
とうとうこの日を迎えてしまいました、、、千秋楽。まだ地方公演が残っているとはいえ一区切りの日で戸塚さんの生き様をしっかり見届けなくては!というつもりでいつになくドキドキ、緊張感いっぱいで劇場に向かいました。いや~~涙涙の観劇で本気でバスタオルを持ってくればよかったと思う程の泣きっぷり。終演後にお会いした方にも「かなり泣いた?」と言われるよーな目だった……らしい 東京ラスト、またもや新たに感じることがあって、それが泣きツボに入ったのかもしれません。そのくらいにある意味しっくり来る公演だったのかもしれないな~~と。

今回のお席は2列目のど真ん中 この演目をどセンターで観たのは実は初めて 普段はセンターでもどちらかに振れている方が好きなのですが(できればセリフの空気が飛んでくる側)この演目はドドーン と真ん中で観ても思いっきり堪能できるんですわ。ちょいと目のやり場に困るモノもいろいろと……“ホモ”るシーンとか……いろいろ見えるし ますます激しくなってて、お尻チュッ も今日は1回+αあったように見えたのは気のせい そんな戸塚さんでしたが、感情の高ぶりは尋常じゃない感じに見えましたね~~千秋楽公演、、、開演時間が少し押したせいもあるのかな 特に最初の方はテンポが空回りしてイマイチ幻蝶の世界に入り込めないなーと思う部分があって……特に圭クンの演技が変に場慣れしているような慣れきった感ありのような気がして、これ以上こなれすぎるとヤバイのでは?と思っちゃって……しかも内野さんはセリフの一部をすっ飛ばしたような???シロギフの居場所が判明して真一に「誘ってくれてありがとな」とハグするところで「おぶってでも連れて行け」という部分のセリフが意味不明な文脈になっているように聞こえたのですが……じいもハッキリと脳内再生できるほど覚えていないので断定はできないけど、意味が通じていなかった気がするのよね~~せっかくの泣きツボが挫かれちゃったよぉ~~ 戸塚さんとしての感情の勢いゆえに…ということにしておきますが、恨むよぉ~ ただ、、、この前から実はツボっているリアルな箇所が1つ。安藤さんと初対面するシーンで立ちしょんをしている場面。前チャックを上げた後に手を拭き拭きしているところが自然でいいな~~って。ズボンやシャツで拭くのは明らかにきちゃないと思いますが何か好きなのよね~~

3月の最終週辺りに変わったらしい という演出、、、またもや変わっていました……っていうか元に戻ってたというべきかな ラストの真一の立ち位置が標本箱セットの枠の外になっていました。前楽から戻ったという話を聞いたのですが何故だろう???じい的にはやっぱり枠の外なんですよね~~真一の再生がやっぱり1つの“結末”だからそれは大切にしてほしいので。ただ、枠の中になってからずっと考えていたのが、もしかしたら真一は戸塚さんによって再生はしたけど戸塚さんと同じ道を辿るかもしれない「可能性」を残したのかも?それなら人間は結局標本箱の中で踊らされる存在と捉えられなくもないけど……でも、やっぱり枠の外の方が良いと思いました。地方公演ではどうなるのかな???後の細々した変更点はそのままだったかな~~中日過ぎた辺りかな?吉永さんの入浴→廃屋に入るまでの動きが長めに取られてたのとか、農家の2階を覗き見したのがバレて戸塚さんと真一が逃げ出す動き等々は変わらず。あと、コレは初日の時に実は気になっていた終盤で戸塚さんと真一が森の中で倒れこむ→夢?妄想??の世界に入るところの間合い。初日はすぐに戸塚さんが動き出しちゃったので余韻を味わう間もなく次へ~という感じだったのが、公演を経るにつれて沈黙の時間がきちんと確保されてきたので良かったな~と それと、、、ずっと疑問だった地方紙はどうやら中日新聞らしい 村木がさんざん暴れた後、これ見よがしに(笑)窓に新聞が立てかけてあるんだも~~ん まさかじいの疑問がバレた?とそんなわけはありませんが(笑)さすがにこんな前列でオペラを使うわけにはいかないので後から友人に確かめたら中日新聞みたいよ~って ということは、やっぱり単純に舞台は岐阜ということなのかにゃ

楽ならでは?と思うような出来事もあり。時代劇俳優の名前を言いながら蝶を捕まえるところで、勝新ネタの時に戸塚さんが座頭市の振り付け?思いっきり自己流のチャンバラもどきの真似を1人でやっていたんだけどぉ~(苦笑)公演の後半になって真一が廃屋に火をつけるところで戸塚さんの周りに殊更念入りに灯油を撒くようになったんですよね~~しかも今日はしばらく戸塚さんの顔をジッと見てから灯油をかける……千秋楽の空気がそうさせたのか、単なる演出の関係なのかは分かりませんが、じいが観たのは楽1回きりだったので逆にダメ押しの泣きスイッチを入れられてしまったのですが、これが必要だったかといえば正直??ですね~~観ようによってはしつこく感じてしまう危険性があるので。終盤、、、安藤さんが500万円をばら撒いた後、廃屋の中では戸塚さんと真一、安藤さんがシロギフの居場所が判明したことを喜んでいる一方、廃屋の外では村木が吉永さんに「手伝って」もらってお金を集めているんだけど、安藤さん、よほど激しくばら撒いたっぽい 下手側の木の枝にまで引っ掛かってたみたいで、村木がカサカサ揺らしながらお金を落としてるし、吉永さんと面白そうなやり取りをしてるし~~もうぅ~~一度にあちこち観るのは大変なんだから勘弁してよぉ~と贅沢な愚痴をば

今回もやっぱり戸塚さんと真一は他人でした でもそこに家族を感じた……廃屋に集った4人は戸塚さんが最後に作った家族だったんじゃないのか?と思ったんですわ。あるいは戸塚さんの心の奥にあった願望が形になったもの?擬似家族??憎まれ口を叩いて突き放しながらも待ってくれる女性の安藤さん、ちょっぴり横恋慕な気持ちもありつつ可愛がることができる愛おしい若カップルの真一とユカ、そしてそれぞれを繋ぐのが戸塚さんを虜にして話さないチョウチョ……ずいぶん身勝手な願いだし、それもまた「幻蝶」のようなものだし、実際には実現しないし戸塚さん自身が失ったものの裏返しなんだと思うけど、一瞬でも、擬似的でも叶ったこと……4人で蝶採り合戦するところや廃屋で蝶の話題をえさにバカ騒ぎするところを見ていると涙が止まらなくなっちゃって 戸塚さんはきっと幸せだったんだと自分に言い聞かせる部分があったんだと思うのですが泣けて泣けて……しかも、真一が安藤さんやユカに嗾けられてストリップショーを見せるところで戸塚さんがそっと微笑んでいたんですよ~~しかも「それでいい」というように優しく頷いている。真一に対する思いが溢れた表情に号泣でしたね~~罪すぎです!!!

戸塚さん……何て哀しくて切なくて愛おしい存在なんだろうかと 自分の素直な思いを表現できない人だと思いました。不器用とは違う……多分、人の思いを敏感に察する天性の「勘」が備わっていて、普通の人なら感じなくていいものまで受け止めてしまう人で、その分だけ素直な自分を出せなくて、いいかげんそうに見える言動でごまかすことを覚えてしまった……でもバカなことをすればするほどそれは戸塚さんの心の悲鳴になっている ユカは若いから自分の思いが吐露できるし、安藤さんもある程度突き放して感情を顕にすることができるんですよね~~でも戸塚さんは誰にもぶつけられなくて、そんな思いを解放できた存在が真一だった。でも逆に真一は大切すぎて言えなかった底の底の思いがあった。分別のある大人として自制すれば手に入れられたはずの幸せ……望めば手に入れられるものを求めながらもそれだけでは生きられなくて、そういう身勝手さが堪らなく人間味に溢れていて愛おしい。そういう部分を最後に掬い取ってくれたのが真一、、、他人だからこそ分かるもの、親子だからこそ分かるもの、それらが綯い交ぜになってズッシリきた結末。そして、、、繰り返し思うけど、戸塚さんは幸せだったと ユカの語りではないけれど、最後に真一と二人で見たシロギフ……眠りから覚めた時に分かった本当の自分、それで良かったんだと。。。

特別な千秋楽カテコはなし。ストプレですから~~ でも客席はスタオベ状態になり4回幕が開きました。最後は皆さん満面の笑みで応えてくださって……やっぱり何よりも板の上で充実した笑顔を見せてくださった時の内野さんが大好き 久しぶりに内野バイバイも見られたし 最後は手を下向きにして膝の下でバイバイ。無性に嬉しかったな~~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひとまず終わりました!

2012-04-04 23:59:25 | その他いろいろ
「幻蝶」東京公演、本日無事に千秋楽を迎えました
観劇記は別記事にて

今日は千秋楽に相応しい見事な内野晴れでした 丸ごと1日内野的時間 じいもリベンジの勝負服(苦笑)でいざ出陣!千秋楽ということで今日はたくさんの方にお会いすることができました。昨日の嵐と諸事情で再会の叶わなかった友人がいたのは本当に残念で、、、その方の魂はしっかりとおんぶして劇場へ

開演前はいつもの内野な友人たちと前祝いのランチ 既に戸塚さんと真一のマニア話に負けない濃厚な話が炸裂!しかもここにきて目から鱗な「幻蝶」解説が出てきてヒョエ~~と!!!5人で喋って見方や感じ方はあちこちの方向なんだから、この演目を観た人×観た回数×公演日を掛け合わせたら無限大に広がるわけで、古沢さんやってくれたな~とこの期に及んでダメ押しの絶賛をしてみたりして そして終演後は更に内野友を+して8人でお茶会 観終わった直後ということもあったんだと思いますが、更なる腐れ話で盛り上がりに盛り上がり、じいは何故か泣かされ……(爆!)しかも、しらふのくせに酔っ払い並みに友人と冗談を言い合ってそれを突っ込まれ……愛しの君の威力は凄いわ~

これだけ発散して、帰りは近所の魔女サマと話し続けて帰ったというのに腑抜け状態絶賛続行中 一瞬だけ現実に戻りましたが……じいママに帰る をしなかったせいでチェーンをかけたままお風呂に入られ閉め出しを喰らったので それでも無事に帰宅(笑)してからは腑抜けに逆戻り~~完全に魂は森の中を彷徨っている模様。そして久しぶりに 舞台の上で内野さんの充実した笑顔を見て、やっぱり役者・内野聖陽が本当に本当に大好きなんだな~と内野愛を抱きしめていて

東京は終わりましたが地方公演はこれから☆しみじみ後遺症に浸っている場合ではないですよね~~じいも某所と某所に遠征しまっす。あと1箇所、、、未だに迷っていて、在住の友人たちも多いので会いたいんですけどね~~今日もいろいろな方から悪魔の囁きが ありがたいことなのですが、いない選択肢ありきで迷わせてくださいませ~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あらしのよるに

2012-04-03 23:56:10 | その他いろいろ
爆弾低気圧 凄かったですね~~西の方面では雨も凄かったようですが、じいの生息地域では風の方が凄くて 今日は午前勤務だったので早い時間に帰れたのですが、途中ちょいと寄り道 元生息エリアで用事を済ませ~の買い物し~ので家に辿り着いた時は不自然な青空が広がっていて でもそれからまもなく風ビュンビュン!換気口が轟音を立てるほどの強風。台風の時はこんな感じになるんだろうな~~と……まだ今の家で台風を経験したことがないので。前の家とは勝手が違うので戸惑うことが多くて予想外の“事件”が次々に起こってビックリでした。こんな荒れた天気の中を前楽に行かなくて正解だったかも~~ いやいや、チケがあったら終電覚悟で行っていたと思います。ま、こういう荒天は一過性のものなので逆に劇場でやり過ごした方が良いし~とアホな考えが頭を過ぎる劇場の住人だったり 何はともあれ、観劇予定の入っていた方、お仕事帰りの方、お疲れ様でした。無事に帰宅されていますよーに 明日はきっと内野晴れ間違いなし いや~~内野晴れの存在、マジに信じていますから。先日も千秋楽の天気の話をしていて確かな根拠なしに4日は晴れると友人たちと言い合っていたし~~その当時は3日と4日は雨予報だったんですけどね(笑)ムフフ~~当たりかな 遠征される皆様、東京は100%内野晴れだと思いますので安心してお出かけくださいね~☆←勝手なじい予報ですが当たると思いま~す

泣いても笑っても明日が東京千秋楽。何かいつになく寂しい気持ちでいっぱいなんですよね~~こんなに別れ難いなんて まだ地方公演もあるというのに……どうしたんだろう これで内野さんに会えなくなるわけじゃないのに次にナマの舞台で思いのやり取りができるのはいつなんだろうと思うと……あぁぁ~~ダメダメ 感傷に浸っている場合じゃないですよね。まだまだ戸塚さんと闘っていかなくちゃ!明日はまるっと1日 内野的時間を満喫しま~~す
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幻蝶 6回目

2012-04-02 23:52:48 | 観劇記
4月1日マチネの観劇記です。(注!ネタバレあり)

東京公演の“日常な”観劇はこれが最後。まだ1回残っていますが千秋楽は何だかんだ言っても“特別な”感じがあるのでねぇ~~ 終わった後は少し寂しい気持ちになってしまいました 今回のお席は上手寄りの2列目センター。前回のスペシャル観劇=最前列のほぼ真後ろ……1列下がっただけでこれほど違うものかと やはり舞台奥は観にくいのですが、ま~だそれでもかろうじて全体の雰囲気を味わえるというか……昨日ぼやいたような な出来事はありましたが、登場人物の空気感や関係性がビシバシ伝わってくる観やすいお席でした

いや~~でもね、お席のせいだけじゃないと思いました。前回観劇したのが先週の木曜日。その時もラストの演出やセリフの間合いややり取りの雰囲気が変わったというのは感じていたのですが、それから3日しか経っていないのにこんなに変わっているなんて 白井さんの演出は公演途中でどんどん変わっていくというのは聞いていたのですが、今回もいろいろと変えてきた部分があるんだろうな~~と。前回の観た辺りが変更バージョンの初日的な感じだったのかな~と、今思えば…ですが。それが進化/深化したという感じもするのですが、ホント今回は冒頭からコレは明らかに違うぞ!と心にドカーンと来ましたね~~安藤さんの語りも違えば戸塚さんと真一のやり取りも違う。吉永さんも村瀬さんも全然……前回以上に凄く凄く凄~~く滑らかでたおやかで自然な雰囲気で全く無理感がない。いい意味で肩の力がすっかり抜けていて余裕すら感じる。。。セリフの応酬もキャストのやり取りもある形の完成形に近づいている感じ……と言っても舞台に完成形はないと思うのでこういう言い方は適切ではないのかもしれませんが。ただ、現時点で見つけたゴールに向かっているような舞台で、それがパズルが嵌るかのようにストンと無理なく自分の中に入ってくるように感じました。ま、逆の見方をすれば最初の頃の未完の荒削りで危うい魅力が したような気がしないでもないような 演出なのか公演回数をこなしていくうちにできた阿吽の呼吸なのか分かりませんが、行間を埋める部分→ちょっとした仕草だったり小声の感情表現だったり台本上の動きの意味を補うような+αの動きだったり……分かりやすくなった分、作り手からの意味づけを押し付けられる危機感が頭を過ぎったのもホント もう少し観る側に困難を与える余白があっても良いのかな~とも思いました。まぁね~~そうは言ってもまっさらな状態の初見の感覚はその時だけのものだし、一期一会が舞台の醍醐味、最大の魅力ですから。その時々の公演、みんな違ってみんな良い、それこそが舞台は生物という部分なんだから

そうは言っても今回ほど観る度に全く違ったものを感じる演目はなかったと思うくらい惑わされています。今までの観劇の中でも「奇跡」の瞬間に遭遇したことはありますが、あくまで想定の範囲内、期待の延長線上にあった……本を読んでいる時の感覚に似ているかな~~きっとこうなんだ!と想像したもの、期待したものが具体化されて目の前で見せつけられる感じ。でも、この「幻蝶」はホント不思議なんですよね~~自分の中で分裂症を引き起こしそうな毎回違う捉え方や感じ方が起きてきて、自分で昇華/消化しきれないことが多すぎて……自分で自分のことが分からなくなりそうです。今回は戸塚さんと真一が良い意味で他人に見えました。今までは真一と真クンを重ね合わせていた部分が多かったのに。。。もちろん戸塚さんの破天荒な言動や真一に対する眼差しは真クンへの代償という部分は感じるのですが、一方では突き放した客観的な部分を感じる。そしてそこが戸塚さんの中にある葛藤や哀しさ、彼自身の欲求に対する素直な生き方を表していて、綺麗事ではない説得力を持たせていて素晴らしいと思いました 他人同士だからこそ見える真実、、、「まだ病気がなってないんだろ?俺には本当のことを言えよ」と迫る真一をはぐらかす戸塚さん。息子と重ね合わせている真一が発する言葉だからこそ胸に迫るものがあるのですが、他人の関係が見えるからこそ戸塚さんが真正面から答えないものの中にある真実が客観的に見えてきて、より戸塚さんの心の中にある思いを主観的に感じるようになってくるのよね~~と頭と心を唸らせながら観ておりました。。。

ユカと安藤さんを加えて4人で蝶の採集練習?合戦??をするところで舞台に流れる子供の声……その時の戸塚さんの表情に釘付けになりました 戸塚さんの目、、、魂が抜け出して遠くの世界を見ているような目でしたね~~まるで幻影を見ているような 既にこの頃から現実と妄想の境目が曖昧になっていたのでは?と今回はそんな風に感じる目でした。そして、、、これは前から気になっていたのですが、子供の声が聞こえる辺りから真一と戯れるようなやり取りが始まるんですよね~~コレ、絶対に狙ってる と思いつつ、戸塚さんと真一のやり取りがそのまま真クンとのやり取りに重なりあうところがあって……更にはユカや安藤さんの中にある切ない思いを引き受けるようにも見えたり、4人が楽しそうに蝶を採っている姿が戸塚さんの願った幸せのようにも見えたり……泣きながら微笑んで観ていたのかも~~自分

ユカの「今生きている世界は眠っている時に見ているもので自分が勝手に作り出しているものかもしれなくて…」というセリフ、、、誰もが心に少なからず抱いて生きていると思うんですよね。それを聞く安藤さんや戸塚さんの中にも……戸塚さんの後ろ姿!いや~~物言う背中サイコー 途中から握った手が震えているんですわ。そこにはいろんな思いが溢れていて、そんな風にしか生きられなかった戸塚さんの切なさが愛おしくて愛おしくて……そのあまりに人間的な思いと自分の心の中が触れ合って苦しかったですね~~ただ、じいが今回一番共感したのは安藤さん ユカを見つめる安藤さんもまた自分の生き方と対話しているようでした。そして最後に病室で戸塚さんを背負ってシロギフを捕まえに行こうとする真一に「信じたのはあなたたちよ」と言う場面……ここって“幻蝶”に対する姿勢、自分はどのキャラクターの行動を選ぶだろうか?と観る度に思うのですが、じいなら選びたいのは真一や戸塚さんだけど実際は安藤さんなんだろうな~と。信じたい存在がいること、、、お礼を言う真一に「こちらこそ今までありがとう」と言う安藤さんにホロリと じいの中にある様々な思いが溢れ出ました。

今回は吉永さんの思いにもホロリと。公演を経る毎に大谷さんがほ~~んと良い味を出されていてアクセントになっているんですよね~~真一に「あんな奴からはさっさと逃げた方がいい」と本音 を暴露したり「どこかでこうなることを願ってあんた(=村木)を連れてきた。あいつには本当に酷い目に遭わされた」と病室で打ち明けたり、、、チョウ屋の世界でスターだった戸塚だったがやがて皆離れていったというのに最後まで離れなかったし、村木に殴られる戸塚さんを庇ったり、シロギフの居場所を探し出してはしゃぐ戸塚さんたちを羨望と哀れみの目で見つめたり……ドライだけどウェット、嫉妬と尊敬がない交ぜになったただならぬ感情、そういう複雑な男の繋がり(敢えて「友情」とは使わないでみた)がリアルに伝わってきました。ふと個人的なことで思い出したことがあるのですが、これはじいの心の内にしまっておきます

最後に気づいたことをチラホラと

内野さん、、、思いっきりセリフを繕ってた場面あり 吉永さんに最後の財産=珍しい蝶の標本を売るところで「コレ、丹沢の…」と言うところで何故か「秋山の…」って出てしまって「秋山…じゃなくて丹沢の」と言い換えてました 素早い切り替えにGJ でしたが、このテンポに引きずられたのか大谷さんの大袈裟なリアクションが若干控えめだったような あと、冒頭の圭クンを襲う場面が更に激しくなってるぅ~~お尻にチュッ までしてるし しかもズボンずらしすぎ~~役に入り込んでいるからこその勢いだと思いますがまったくもうぅ そしてモナリザの歌の後の拍手とカテコの件。日曜公演ということもあったのかな~~歌の後に拍手が起きていたのですが、気持ちは分からないでもないけどショーストップOKのミュージカルじゃないんだから 実はこの一件、耳に入ってはいたので知ってはいましたが、思ったよりはマシというかまぁね~という感じでしょうか。でもね~~やはりストプレ!舞台の世界観を途切れさせかねないこういう行為はいかがなものかと思いますけどね カテコの方はいつもよりも1回多く拍手に応えていただけました。始めの2回くらいは役が抜けていないのか少し放心状態っぽい表情でしたが、後は素敵な笑顔に触れてとても嬉しかったですね~~ 綺麗なお辞儀も……公演の度に思うことですがホント素敵。その美しい姿勢にますます しちゃうのよね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Anime alla Derive的な?!

2012-04-01 23:53:01 | その他いろいろ
3週……と思ったら別演目での観劇を入れて4週末連続で日比谷に出没でした 今日も懲りずに(苦笑)幻蝶を観劇~☆観劇記は後ほど 申し分ないお席で観劇できたんですけどね~~隣接する環境が最悪だったのが悔やまれるっ よりによって巨漢の……身体的な外見を非難するつもりはありませんが、寝息かと思うような大音量の呼吸音にはマジに殺意を覚えました 濡れタオルか首絞めてやるぞ~みたいな 哀しい哉、慣れたというか慣れないと自分が損すると思って努めて存在を消したので幻蝶の世界に入っていけましたが……申し訳ないけど「いろいろな意味で」配慮してほしいものだと思いましたね~~二度と御免だわ ただし、、、舞台自体はそんなことを忘れるくらいの出来。木曜マチネ以来だったのですがホント参りました 数日しか経っていないのにこの変貌ぶりは何なんだ~~と冒頭からゾクッとしまして。。。観終わった後もしばらく森の中から抜け出せない状態 いや、まだ魂はクリエに置いてきたまま、いや、それも違うな~~彷徨っているのかもしれません。確実に自分の一部が戻ってきていない感覚。そして、それを取り戻すべくチケを増やして観に行こうかと……仕事があるから無理~~エヘッ

終演後は内野な友人たちと まだ森の中を彷徨っていても安心していられる皆さんと、なので 劇中の安藤さんがいたら「こういう話題でどうしてここまで熱い議論を交わせるのか理解できない」「そこって笑うトコなの?!」と突っ込まれそうな盛り上がりで楽しい時間を過ごせました そして電車でまっすぐ帰路につく……はずが途中下車をしてお買い物~♪ロクシタンで切らしていたボディミルクを買いました。少し前に雑誌で見て気になっていた香り、、、限定品で品切れだったのが再入荷してラスト1ということで、こういうのに弱いじいはまんまと捕獲されてしまいました。ネーミングがこれまたじい好みで(笑)もちろん製品自体も今使っている香りの物よりも油分 水分 でサラッとしているのでこれからの季節には良いと思うし、まだまだ な予定も続くし~~ただ、ずっと匂っていると何か苦手な方面の香りっぽい 今までの方が良かったかもと思うところがあって……ま、付けてみてから考えようかと

東京は千秋楽を残すのみか~~何だか寂しいなぁ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする