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古本屋へはブラックホールのように吸い込まれてしまいます。
英語の勉強も本職の勉強も・・・色々しないといけないことは山積みしているはずなのに、思わず本屋に吸い込まれます。
お金の使い道が本を買うか絵を見に行くか・・・くらいしかないので許してください。
「許すも何も、あなたの私生活なんてどうでもいいんですけど・・」と言いたくなるかと思います。ほんとその通り。
本屋に行って本棚の右端から左端まで全部買っちゃうような、叶姉妹のような生活をしているわけでもなんでもなく、普段は丸亀製麺の素うどん(トッピングなし)で大満足しているつつましい生活をしています。数百円の古本を発掘して嬉々とはしゃいで喜んでいます。いい古本を発掘したら、心の中でガッツポーズをしてます。心の中だけじゃなくて実際にガッツポーズしだしたら、きっと変な人と思われますので注意が必要です。
みすず書房の新刊は毎月チェックしています。毎月新刊を買いたくなる欲望を抑えるのに葛藤しています。
葛藤がなくなれば、ニルバーナ(涅槃)に行けそうですが、まだまだニルバーナには1合目くらいです。
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2012年8月 購入本
■1980年代
○友松 圓諦「仏教聖典」講談社学術文庫(1981/8/6)
○Richard Bach、 村上龍(翻訳)「イリュージョン」集英社文庫(1981/3/20)
○ゲルハルト・ヴェーア「ユングとシュタイナー―対置と共観」人智学出版社 (1982/03)
○鎌田東二「翁童論-子どもと老人の精神誌」新曜社(1988/5/5)
○ジッドゥ クリシュナムルティ「英知の教育」(1988/4)
○司馬 遼太郎「「明治」という国家」日本放送出版協会 (1989/09)
■1990年代
○吉本隆明、赤坂憲雄「天皇制の基層」作品社 (1990/09)
○荒俣 宏「パラノイア創造史」ちくま文庫(1991/12)
○横尾忠則「ARTのパワースポット」筑摩書房 (1993/02)
○横尾忠則「天と地は相似形」日本放送出版協会(1994/02)
○田口二郎「東西登山史考」岩波書店 (1995/5/15)
○横尾忠則「名画感応術―神の贈り物を歓ぶ」光文社文庫(1997/6)
■2000年代
○八木 公生「天皇と日本の近代<上>〈下〉「教育勅語」の思想」講談社現代新書(2001/1)
○ジェフリー パリンダー「神秘主義」講談社学術文庫(2001/12)
○八木公生「天皇と日本の近代〈上〉憲法と現人神」講談社現代新書(2001/1)
○ランドルフ・M. ネシー, ジョージ・C. ウィリアムズ「病気はなぜ、あるのか―進化医学による新しい理解」新曜社 (2001/4/15)
○秋月龍ミン「無門関を読む」講談社学術文庫(2002/10/10)
○川合光「はじめての〈超ひも理論〉」講談社現代新書(2005/12/17)
○広瀬立成「対称性から見た物質・素粒子・宇宙―鏡の不思議から超対称性理論へ」講談社ブルーバックス(2006/2/21)
○プロティノス「プロティノス「美について」」講談社学術文庫(2009/11/10)
■2010年代
○デイヴィッド・サルツブルグ「統計学を拓いた異才たち」日経ビジネス人文庫(2010/4/2)
○小林和彦「ボクには世界がこう見えていた―統合失調症闘病記」新潮文庫 (2011/10/28)
○フィリップ K.ディック「アジャストメント―ディック短篇傑作選」ハヤカワ文庫SF(2011/4/30)
○フランク ライアン「破壊する創造者―ウイルスがヒトを進化させた」早川書房 (2011/1/21)
○岩堀 修明「図解・感覚器の進化―原始動物からヒトへ水中から陸上へ」講談社 (2011/1/21)
○オレン・ハーマン「親切な進化生物学者―― ジョージ・プライスと利他行動の対価」みすず書房(2011/12/21)
○ルイ・メナンド「メタフィジカル・クラブ――米国100年の精神史」みすず書房(2011/8/20)
○片山 洋次郎「自分にやさしくする整体」ちくま文庫(2012/7/10)
○大栗博司「重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る」幻冬舎新書(2012/5/29)
○卯月 妙子「人間仮免中」イースト・プレス (2012/5/18)
○こうの 史代「ぼおるぺん 古事記」平凡社 (2012/5/27)
○おざわゆき「凍りの掌」小池書院 (2012/6/23)
英語の勉強も本職の勉強も・・・色々しないといけないことは山積みしているはずなのに、思わず本屋に吸い込まれます。
お金の使い道が本を買うか絵を見に行くか・・・くらいしかないので許してください。
「許すも何も、あなたの私生活なんてどうでもいいんですけど・・」と言いたくなるかと思います。ほんとその通り。
本屋に行って本棚の右端から左端まで全部買っちゃうような、叶姉妹のような生活をしているわけでもなんでもなく、普段は丸亀製麺の素うどん(トッピングなし)で大満足しているつつましい生活をしています。数百円の古本を発掘して嬉々とはしゃいで喜んでいます。いい古本を発掘したら、心の中でガッツポーズをしてます。心の中だけじゃなくて実際にガッツポーズしだしたら、きっと変な人と思われますので注意が必要です。
みすず書房の新刊は毎月チェックしています。毎月新刊を買いたくなる欲望を抑えるのに葛藤しています。
葛藤がなくなれば、ニルバーナ(涅槃)に行けそうですが、まだまだニルバーナには1合目くらいです。
================
2012年8月 購入本
■1980年代
○友松 圓諦「仏教聖典」講談社学術文庫(1981/8/6)
○Richard Bach、 村上龍(翻訳)「イリュージョン」集英社文庫(1981/3/20)
○ゲルハルト・ヴェーア「ユングとシュタイナー―対置と共観」人智学出版社 (1982/03)
○鎌田東二「翁童論-子どもと老人の精神誌」新曜社(1988/5/5)
○ジッドゥ クリシュナムルティ「英知の教育」(1988/4)
○司馬 遼太郎「「明治」という国家」日本放送出版協会 (1989/09)
■1990年代
○吉本隆明、赤坂憲雄「天皇制の基層」作品社 (1990/09)
○荒俣 宏「パラノイア創造史」ちくま文庫(1991/12)
○横尾忠則「ARTのパワースポット」筑摩書房 (1993/02)
○横尾忠則「天と地は相似形」日本放送出版協会(1994/02)
○田口二郎「東西登山史考」岩波書店 (1995/5/15)
○横尾忠則「名画感応術―神の贈り物を歓ぶ」光文社文庫(1997/6)
■2000年代
○八木 公生「天皇と日本の近代<上>〈下〉「教育勅語」の思想」講談社現代新書(2001/1)
○ジェフリー パリンダー「神秘主義」講談社学術文庫(2001/12)
○八木公生「天皇と日本の近代〈上〉憲法と現人神」講談社現代新書(2001/1)
○ランドルフ・M. ネシー, ジョージ・C. ウィリアムズ「病気はなぜ、あるのか―進化医学による新しい理解」新曜社 (2001/4/15)
○秋月龍ミン「無門関を読む」講談社学術文庫(2002/10/10)
○川合光「はじめての〈超ひも理論〉」講談社現代新書(2005/12/17)
○広瀬立成「対称性から見た物質・素粒子・宇宙―鏡の不思議から超対称性理論へ」講談社ブルーバックス(2006/2/21)
○プロティノス「プロティノス「美について」」講談社学術文庫(2009/11/10)
■2010年代
○デイヴィッド・サルツブルグ「統計学を拓いた異才たち」日経ビジネス人文庫(2010/4/2)
○小林和彦「ボクには世界がこう見えていた―統合失調症闘病記」新潮文庫 (2011/10/28)
○フィリップ K.ディック「アジャストメント―ディック短篇傑作選」ハヤカワ文庫SF(2011/4/30)
○フランク ライアン「破壊する創造者―ウイルスがヒトを進化させた」早川書房 (2011/1/21)
○岩堀 修明「図解・感覚器の進化―原始動物からヒトへ水中から陸上へ」講談社 (2011/1/21)
○オレン・ハーマン「親切な進化生物学者―― ジョージ・プライスと利他行動の対価」みすず書房(2011/12/21)
○ルイ・メナンド「メタフィジカル・クラブ――米国100年の精神史」みすず書房(2011/8/20)
○片山 洋次郎「自分にやさしくする整体」ちくま文庫(2012/7/10)
○大栗博司「重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る」幻冬舎新書(2012/5/29)
○卯月 妙子「人間仮免中」イースト・プレス (2012/5/18)
○こうの 史代「ぼおるぺん 古事記」平凡社 (2012/5/27)
○おざわゆき「凍りの掌」小池書院 (2012/6/23)
古本屋や書店に吸い込まれます。
本屋さんの責任でも、誰の責任でもないのだけれど。
薬物中毒、ギャンブル中毒の方のように
幼いころから活字中毒、思考中毒。
翌日に仕事があるのに、愛する本を読むのを中断するのは本当に断腸の思いです。
服や食べ物を買うときはお金が気になり倹約するのに本を前にすると、財布がゆるゆるです。どうも違う価値基準、判断基準のようです。
本を手にしているときの私を見た人は
何、一人でにやにやしているんだろうと
不思議でしょうね。
私はおそらく夢遊病患者のようなとろんとした目をして本屋に吸い込まれているのでしょう。
忘れかけていたスレッドのコメント、感謝です。(^^
古本屋は、ほんとに自分も吸い込まれます。
そこでしかない本との一期一会の出会い。
それは本との出会いでもあり、同時に故人となった人が多い書き手との時空を超えた出会いでもあります。
何か、無意識世界での共鳴が起きているんだろうなぁ!と思います。
古書を見ると、昔になればなるほど、本の価値が全然違ったんだなぁ、と改めて思いますねー。
神保町に行くと、もう戻ってこれなくなります笑
http://jimbou.info/