日常

誕生

2016-01-09 11:11:49 | 時事
年明けから怒涛の仕事の量と質により、やっと久々に落ち着いてパソコンの前にいます。

今日は自分の誕生日です。みなさんから個人メッセージを頂き感動しております。

自分は、誕生日は人に祝ってもらう日というよりも、自分が生まれたという現象そのものを、周囲に向けて感謝する日だと思っています。
忘れがちになる誕生という体験そのものを、年に1回は思い出させてくれる内省的な日として。外に対して表現する日として。

みなさんとの出会いも、生まれて生きているからこそ成立していることですので、そういう全てに本当に感謝しています。
いつも有難うございます。生をつないでくれた自分の両親に感謝します。

何かが新たに生まれると言う事は、自分は秘儀であり奇蹟だと思っています。
この世界に顕現してくるということは、それだけで大きな意味があると思います。
見えない世界と見える世界とを往復運動しているだけなのかもしれませんが、そういう自然の神秘そのものの欠片を認識できるだけでも、幸せものです。


自分がこの世に生を受けた理由を日々自分の胸に問い直し、外からやってくる色々な現象を啓示とみなし、日々の現象の表も裏も味わいながら、感謝や反省を忘れず、今年も精進します。

生きていると色々なことがありますが、そのことも生きているがゆえに体験できることです。
人間は体験しないと本当の意味で学ぶことはできませんので、恐れを持たず体当たりで体全体で学んでいく一年にしたいです。

いつもお気にかけ頂き、本当に有難うございます。
これからもよろしくお願いします。

2 コメント

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生まれてきた日。 (スイッチ)
2016-01-13 11:36:28
生まれてきた日はもう覚えていないけど、
子どもを産んだ日は忘れられない。
すごい熱いものが通り抜けていく感じです。
本当に、召喚した! っていう感じ。

だって、出すまで会えないのだから。
本当に不思議な体験で、涙が出て、
今日はここに来たおかげで思い出せて、
なんだか神聖な気持ちです。

ヽ(=´▽`=)ノ
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業田良家『自虐の詩』 (INA)
2016-01-19 00:23:14
>スイッチさん
子どもを産んだ日!熱いものが通り抜けていく感じ!!
これは体験者にしか語れない世界ですね。
昔ながらの助産師の先生が、<うまくいくお産は、ほんとうに気持ちいいものなの!>とおっしゃってました。
でも、そういう本当に命がけの神秘的な旅をして、全員が生まれてきたっていうのはすごいことdすよね。

業田良家さんの『自虐の詩』っていう超名作漫画がありますが、この最終章は本当に号泣でした。まさに、こうした生命や誕生の神秘をうたって、あらゆる不幸や矛盾を包み込む終わり方に、涙涙したのを思い出します。
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