観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

危機を想定する危機管理を求めたい

2011-07-16 01:15:30 | 日記
センカクモグラ、議連発足 尖閣諸島上陸めざす(2011.7.15 13:17)

>城内氏は「尖閣諸島に領土問題は存在しない。だから中国に気兼ねなどせず、堂々と(上陸調査を)行うべきだ。それが普通の国だ」と訴えた。

尖閣諸島に領土に関する問題は存在している。尖閣衝突事件が具体例だ。ないないと臭いものにフタをする姿勢が、緩い実効支配という現実に繋がって、中国をつけあがらせることになっている。これは原発も同じ構図で、危険性について検討しない姿勢が事故に繋がっている。逆に、尖閣要らない派は沖縄要らない派に容易に転じ、日本は中国属国派に容易に転じるだろう。原発では後先考えずに脱原発の旗をガンガン振る左派がこれに当たる。

問題を直視して真剣に検討して結論を出すより他はない。

もし日本がアメリカだったなら、存在しないで押し切れるだろう。誰も喧嘩を売る奴はいないからだ。

もしここが欧州だったなら、理屈(裁判)で解決してしまうだろう。そういう連中だからだ。

防備を固めて中国に舐められないようにするとともに、自らの実力を認識し、理屈での戦いも視野に入れるべきだ。自分はそれでこそ日本の領土は守られると思う。尖閣諸島は理屈上日本のものと自信を持って言えるが、領土問題の存在を認めないという戦術はどうにかならないだろうか。危険を想定しなければ、危機管理など出来っこない。