三電計装株式会社の社長日記

無線通信分野での事業を通して四国を元気にしたいと思っております。

献血について

2008-12-02 09:57:41 | Weblog
今朝の新聞で若者の献血離れ深刻とあります。
若者の献血離れに歯止めが掛からず10代から20代の献血率は1割にも満たず、20年前から半減とのこと。厚生労働省の調査では献血未経験者の半数が「献血に関心がない」と答え、献血バスを使った高校での集団献血が減ったことも一因とのことで、少子高齢化の中で将来の血液確保が困難になる懸念が高まっているとのこと。
私の最初の献血は、高校時代の献血バスを使った集団献血でした。当時は半強制でしたが献血後にはジュースをもらえるとか興味半分で献血を受けた思い出があります。特に日本人に少ないAB型は最初に優先して献血を受けていました。
現在の若者が献血に関心がないというのは、本人自身が困ったこともありませんし、献血の大事さを学校とか親が教えていないのが最大の問題でしょう。
また、高校での集団献血が減ったことは大きな一因であり、なぜ取りやめた学校があるのか不思議でなりません。
人間は生まれてから死ぬまで周りの方々にお世話になりっぱなしです。
生まれて親に育てられて、学校では先生や友達に世話になって、社会人になると会社の同僚や取引先にお世話になり、家を構えると地域の自治会で世話になり、自分の葬儀では身内はもとより知人や会社の同僚や自治会にお世話になります。
本当にお世話になりっぱなしですね。
ですから、人間何か貢献できることがあればしなければならないと思っています。
親や学校もそのあたりを最重要視して教育する必要がありますね。

私のその後ですが、高校で初めて献血してその後、イベントで展示機器を出展してPRしているときに献血バスが来ていることに気が付き、二日酔いだったこともあり血をちょっと抜いたら楽になるかな?とか分けの分からない考えで2回目の献血をしました。それから何度か献血をしていましたが、エイズ(AIDS)問題が出てからアンケート用紙を書くことになり、輸血をしたことありますかという欄に○をつけてから献血が出来なくなりました。○を付けたら出来ないので次の献血の時に○をつけずに献血をしたら、後日電話が掛かってきて、「輸血をしたことがある方は献血はできません。」とわざわざ連絡されました。
輸血は、3歳の頃に大やけどをして入院しそのとき受けたものです。

献血離れが深刻というのだったら、私のようにしたくてもなぜか出来ない方も日本国中相当いらっしゃると思いますのでその辺りの対策も考えていただきたいものですね。
コメント
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