最近島田紳助さんの本を読みました。

最近島田紳助さんの本を読みました。
内容は、彼のサイドビジネスの取組です。
以前からの飲食店や最近では石垣島の何も無い場所に喫茶店を開業した経緯を綴っていました。
こいつならやれそうやという仲間に若干の出資をして開業までに本気でやる気を引き出すよう相当厳しくしているそうです。
そして全てが成功しているとのこと。
島田紳助さんレベルともなると、億単位の年収もありレギュラー番組も多く抱えていることからかなり忙しく、サイドビジネスをする必要がどこにあるのかと思われますが、世の中の情勢やいろんな場所で食べたり飲んだりしていたらアイディアが浮かんでくるとのこと。そのアイディアを自分なりに現実化したいという欲求が芽生えてきてそれをビジネス化するという過程が非常に面白いのだと思われました。
大阪で会員制フォークソングのショットバーを開業するきっかけになったのは、深夜の通販で昔流行ったフォークソング集のCDの宣伝が良く放映されていたのを見た際に、これ程良く広告宣伝費を使って昔のフォークソングCDを宣伝すると言うことは当時の若者だった５０代頃の方たちがもう一度聞きたいと言う潜在的な需要があるはずやと、それならばフォークソングを思いっきり聴いたり歌ったりできる店があったら流行るはずやとアイディアが浮かび開業しました。
それはズバリ当たりかなり繁盛しているそうです。
また、石垣島に喫茶店を開業するきっかけとなったのは、紳助さん本人が石垣島が好きでドライブなどでぐるっと島を巡っていたらちょうどお腹が空いた頃に、その辺りには飲食店も何もないのでここにあったら商売になるかもという事を思いつき喫茶店を開業したそうです。その店も大繁盛で近くに飲食店もできたとのこと。

時代がどのように流れてもアイディアはどこにでも転がってるんだなとあらためて思いました。
島田紳助さんは、どうしたら自分の漫才で笑ってくれるのかと言うことを徹底的に研究してたら世の中の情勢やちょっとした事に非常に関心を持つようになってしまったそうです。
当社も無線通信分野や太陽光発電などの自然エネルギー分野を通して皆様方にどう貢献できるのかもっともっと見る力、考える力が必要ですね。