アメリカの政策金利が実質０金利

アメリカの政策金利が実質０金利となり日本の金利が若干上回っているために更に円高となってきています。
このことにより、自動車製造メーカーが下半期の業績予想を赤字と発表したり、追加の派遣社員や期間労働者を解雇しています。
また、このことにより、自動車製造メーカーに関わる部品を供給する製造会社や原材料会社も大変な事態に陥ってきています。
アメリカのビック３といわれる自動車会社の救済をするかしないかで揉めていますが、日本もまさに自動車大国になってますね。
今朝のニュースでも自動車の売れ行きが１９６０年代頃まで落ち込んでいるとか。
アメリカを代表とする見せかけの好景気に踊らされた感がありますね。
世界の超優良企業であるトヨタでも大変な事態です。

このことにより日本は、そして四国は今後どうなるのか？
とにかく円高と世界的な不況により輸出産業が大打撃を受けていることにより日本に流れてくるお金が激減します。
お金が激減することによって、企業の設備投資などが大幅に抑制されます。
国はお金がないしこれ以上の借金も出来ないし、未だに道路整備とか整備新幹線とかでお金を流すことしか考えてないので根本的な景気刺激策とはなりません。
追い討ちをかけてマスコミ各社は、不景気な情報しか提供しませんので国民の財布の紐は更に閉じてしまいます。
さらに四国は、２０１０年から総世帯数が減少に転じることによる新築着工戸数の減少やマンションを建てても売れ残りだらけになっていくでしょう。

このような状況下ではありますが、三電計装株式会社という当社は常に物事を前向きに考えています。
いくら不景気でも儲かっている会社は必ずありますし、いくら不景気でも時代の流行からの新たなるお金の流れというものもあります。
これからも前向きに時代の流行を掴み取れるように毎日が勉強ですね！