三電計装株式会社の社長日記

無線通信分野での事業を通して四国を元気にしたいと思っております。

温度差発電

2009-02-18 10:24:43 | Weblog
昨日は大阪の西○電機に勉強に行ってきました。
お会いしたのは、吉○常務と篠○部長です。
2人とも目から炎がでそうな感じで燃え滾っています。
事業に対する情熱と勇気と元気をいただきました。
これからの取り組みが楽しみです。

さて、今朝の新聞では温度差発電が載っていました。
工場の高炉、発電所、焼却炉などの炉に板状の装置を取り付けて、反対側に水を流して冷やします。この温度差で板内に電流が流れ発電します。200年近く前から知られる物理現象ですが有望な材料がなく製品化や運用に至らなかったとの事。
それを、日本企業が実証実験を始めたとのこと。
これが実用化されれば、日照時間の影響を受ける太陽光発電と単純比較して発電量は6倍になるとのこと。
日本は温泉列島のためこれを全ての源泉が高温の温泉街に設置すると、温泉旅館の電源は全て温泉発電となり身も心もあったかになるでしょう。
これを家庭で用いたら、起こっている奥様としょぼくれているご主人との間を繋いで心の温度差発電ができたらと思ってしまいました。会社では、怒鳴って熱くなっている上司と早く終わらないかなと冷めている部下などでも有効でしょう?

世界同時不況ですが、日本のこのような新技術を国や地自体が支援できるような日本版緑のニューディール政策であってほしいと思いました。

ところで今日は松山出張です。
日帰りですが、会合後懇親会がありますので久々にJRかバスで行こうと思っております。高松~松山間はどちらも2時間半かかりますので読書にうってつけです。
コメント
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