2008年8月24(日)
Sony SkySensor ICF-5800 を買いました。2008 ハムフェアーです。
欲しかったんです。安かったです。
「電池では作動しません、付属のACアダプターは無いけど ACアダプターがあれば聴けますよ。 」とのこと。
賭けてみました。奇麗だったし、ポップ・アップ・アンテナも Tuning Speed の Slow - Fast も快調でした。見た目より安かったです。(それが危険?)
帰宅して開けて見ますと、改造修理の後がありません。「これならいける。」
と電池 Box の錆びとり、電池駆動でちゃんと音は出ました。一通り機能は問題ありません。BFO でアマチュア無線の SSB も復調できます。
中学生の頃欲しかったんです。National の Couger 派でしたが、スカイセンサーの方も興味津々だったんです。
この頃の BCL ラジオって音がとても良いですね。今思い出しますと当時は Speaker の径とか出力にこだわっていましたね。
大変いい音です。大満足です。AM の音が良い割には混信にも結構強い様です。
これがあの値段とは....。3つある VR のガリも全くない所を見ますと相当保存状況が良かったのでしょう。
マンションの中でロッド・アンテナを収納しても FM を奇麗に聴けます。
2008年8月24日
なにげなく 51S-1 の Manual を見ていると、本来 51S-1 は、少し上向きにするため前足が高くなっているようです。
買う時に事前確認として店から 4本の足の高さが同じだと聞いていました。使ってみると水平なので、ちょっと操作し難いです。前足に履かせる下駄を木材で造りました。前足は穴の中に入れます。
下駄を履かせた時の 51S-1 の傾きに合わせて、木材を台形に切るのに時間がかかりました。のこぎりで1時間ほどかかりました。
手作りとしては、恥ずかしながら、この程度 ( 低レベル ) です。
なにげなく 51S-1 の Manual を見ていると、本来 51S-1 は、少し上向きにするため前足が高くなっているようです。
買う時に事前確認として店から 4本の足の高さが同じだと聞いていました。使ってみると水平なので、ちょっと操作し難いです。前足に履かせる下駄を木材で造りました。前足は穴の中に入れます。
下駄を履かせた時の 51S-1 の傾きに合わせて、木材を台形に切るのに時間がかかりました。のこぎりで1時間ほどかかりました。
手作りとしては、恥ずかしながら、この程度 ( 低レベル ) です。
2008年8月24日
PTO は Collins 真空管式の通信機には欠かせない心臓部です。
PTO は [ Permeability Tuned Oscillator ] の略ですが、コイルの中のコアを出し入れしてインダクタンスを変える「ミュー同調機構」です。周波数の直線性を維持するために設計されたようです。
National RF-2200 に搭載されていた直線性が高いバリコンを思い出します。
一般的に PTO は可変周波数範囲が狭いため 51S-1 では 1MHz 毎に 30 の Band に分けて PTO の守備範囲を 1,000 kHz として kHz の部分を同調させます。
また 100 kHz 毎の Calibration が付いていますので 1 kHz の直読は余裕です。0.5kHz なら直読できると思います。
私の 51S-1 は W/E で古い PTO ( 70K-4 ) だと思い込んでいましたが、開けてみたら、嬉しい事に Low Noise Type の真空管 7543 を搭載した新しい R/E 時代の PTO に換装されていました。得した気分です。
写真の左上に R/E の刻印と 70K-7 の表示が見れます。PTO って思ったより小さいんですね。
P.S.
先日のハムフェアー 2008 で Collins R-380A に触ってみました。とてもシックリくる感触でスムースな PTO でした。MHzのダイアルもスムース、こんなに大きくてどこに置こうか悩むところ ( 買う訳ではないので悩まなくていいの ) ですが..。メカニカル Filter も 4本内蔵....うーん凄い。51S-1 がとても小さく見えます。
本題 ; 51S-1 に比べて R-380A の PTO は巨大ですね。その分安心感は抜群という感じです。PTO の話題、蛇足でした。
PTO は Collins 真空管式の通信機には欠かせない心臓部です。
PTO は [ Permeability Tuned Oscillator ] の略ですが、コイルの中のコアを出し入れしてインダクタンスを変える「ミュー同調機構」です。周波数の直線性を維持するために設計されたようです。
National RF-2200 に搭載されていた直線性が高いバリコンを思い出します。
一般的に PTO は可変周波数範囲が狭いため 51S-1 では 1MHz 毎に 30 の Band に分けて PTO の守備範囲を 1,000 kHz として kHz の部分を同調させます。
また 100 kHz 毎の Calibration が付いていますので 1 kHz の直読は余裕です。0.5kHz なら直読できると思います。
私の 51S-1 は W/E で古い PTO ( 70K-4 ) だと思い込んでいましたが、開けてみたら、嬉しい事に Low Noise Type の真空管 7543 を搭載した新しい R/E 時代の PTO に換装されていました。得した気分です。
写真の左上に R/E の刻印と 70K-7 の表示が見れます。PTO って思ったより小さいんですね。
P.S.
先日のハムフェアー 2008 で Collins R-380A に触ってみました。とてもシックリくる感触でスムースな PTO でした。MHzのダイアルもスムース、こんなに大きくてどこに置こうか悩むところ ( 買う訳ではないので悩まなくていいの ) ですが..。メカニカル Filter も 4本内蔵....うーん凄い。51S-1 がとても小さく見えます。
本題 ; 51S-1 に比べて R-380A の PTO は巨大ですね。その分安心感は抜群という感じです。PTO の話題、蛇足でした。
2008年8月24日
51S-1 裏の配線をUpしました。画像が小さいですが、奇麗に洗浄され、コンデンサ、ダイオード類の部品交換が丁寧に行われています。
この 51S-1 は W/E ( 古いType ) です。
50年近い器機の年齢ですので、当時の Collins 基準に沿って整備されているという安心感は何ものにも代え難いです。
51S-1 裏の配線をUpしました。画像が小さいですが、奇麗に洗浄され、コンデンサ、ダイオード類の部品交換が丁寧に行われています。
この 51S-1 は W/E ( 古いType ) です。
50年近い器機の年齢ですので、当時の Collins 基準に沿って整備されているという安心感は何ものにも代え難いです。