最近買ったのがSONY ICF-5900, 整備済み、保証付き!
1975年10月、ICF-5900発売当時が¥27,800, 今回は整備・調整済みの割にとても安価で手に入れることができました。
感度は内蔵フェライト・バー・アンテナとロッド・アンテナを使ってもAM, SW, FMともに抜群に良いです。
SSBはBFOを使って簡単に復調できます。
SWはメインダイアルに250kHz毎に線が入っていて周波数を調整してあるので敢えてマーカーとスプレッド・ダイアルを使わなくても、強めの放送局ならメインダイアルだけでも同調できます。スプレッド・ダイアルは第二局発を移動させて同調するんですね、周波数直読のためには奇抜ですが安価な方法なのだと思います。なおスプレッド・ダイアルに細かく周波数を印刷してある後期型よりも前期型の方が、足し算・引き算して頭の体操にはいいかも?負け惜しみか!
スイッチやバンド・セレクター、ダイアル、VRなどは分解・清掃してあるだけに操作感は心地よいです。
40年前のラジオにしては綺麗な前期型の筺体です。
ICF-5800もそうだけど最下部に物差しがあるのは何のため?
後期型のはここに JST/UTCの換算表が付いているらしい!それも頭の体操に自分でやるからいらない!
このICF-5900に何か足りないな~ ... と思っていたら、当時のラジオによく付いてたはずの機械的なタイマーが無いです。他社のBCLラジオもこの頃からタイマー外しているのかな?夜に付けっ放しで寝てしまう私にタイマーは必要です。
以下は当ブログの過去のSONYラジオ記事です。