臺灣旅行四日目
南の高雄から臺灣新幹線40分ほど北上すると台中 (Tai Zyong) 市があります。ここで行きたかったのが、
「宮原眼科」 眼科と言っても戦前に日本の眼科医院があった建物を保存して土産物屋を兼ねて二階は喫茶店になっています。
日本統治時代の建物が綺麗に保存されているのは一見の価値ありです。
何か、宗教の寺院みたいな荘厳さです。今でもこんな眼科専門医院は無いのではないでしょうか?
次に「春水堂」 (Chung Shui Tang) へ行きます。宮原眼科のベテラン店員にどうやって行くか?
地図を見ながら聞いたら「歩いて行けるよ。」
って言われたのを信じて歩くこと小一時間、地図を見たら1/3も進んでいないことが判明、徒歩は諦めてタクシーにしました。
後で思うと「春水堂」 (Chung Shui Tang) は支店がいくつかあって近いところを教えてくれたみたい。
私が行きたかったのは本店です。
「春水堂」 (Chung Shui Tang) 本店玄関
左はタピオカ・マンゴー、右がタピオカ・ミルク・ティー
ここは「タピオカ・ミルク」発祥の地?聖地です。
これを飲むために来ました。さほど甘くはないけど、甘さは希望を言えば調節してくれます。
さて午後の目的地&宿泊地は臺灣のリゾート地「日月潭」 (Ri Yue Tan) です。
台中 (Tai Zyong) 駅近くの「台中干城站」という始発のバス停から南投客運というバス会社の「日月潭」 (Ri Yue Tan) 行きに乗ります。途中高速道路を通るので所要は一時間半くらいです。バスの中は無料WiFiが提供されてて旅先の情報収集に役立ちました。
終点で降りると、日月潭バスセンターに着きます。
バスセンターの観光案内所に行って、
「日月潭大飯店(ホテル)へはどうやって行くの?」
って聞いたら、旅行案内所の担当者が早速ホテルに電話してくれて5分くらいで迎えのVWのミニバンが来てくれました。
ここの湖は人造湖ですが戦前日本人が水力発電目的で造った巨大ダムです。1934年 (昭和9年) 竣工当時は人造としては世界最大だったそうです。82年前にこんな巨大ダムを日本人が臺灣に造ったんですね~。
現在でも臺灣全体の水力発電の半分を発電しているというから凄いと言うしかないです。
今日は曇り空でハッキリしない天気でしたが、天気が良いとこんな感じみたい。
湖には一周するサイクリングロードがあって、ホテルで自転車を無料で貸してくれました。ちゃんと整備された自転車でした。
けど、一周は33kmもあって、妻は言いませんけど少し旅でお疲れ気味のようで、途中で引き返し早々とホテルに引き上げて和風の風呂に入りました。
↓ 湖に面した風呂には防水処理されたテレビとオーディオ・システムが!
部屋には和室もありました。
夕食、朝食ともに周りに食堂が見当たらなかったのでホテルですませました。
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