
Nu:Tekt 真空管アンプに限りませんが、まず最初の疑問
「アルカリ乾電池と指定してあるのにニッケル水素電池使っていいの?」
ご存じのようにアルカリ乾電池は 1.5 V です。
ニッケル水素電池は 1.2 V が規格です。
⇧ の乾電池の使用時間と電圧低下のグラフを見ると、明らかにニッケル水素電池の方が終始 1.2V を維持しています。
一方アルカリ乾電池は最初は 1.5V ですが使用時間と共に電圧低下が著しいです。
アルカリ乾電池の場合、使い方(どれだけの電流を流すか?)によっても変化します。
ニッケル水素電池の場合使い方による容量低下にはあまり影響しません。
ニッケル水素電池には容量 2,000mA とか容量を記載されていますが、アルカリ乾電池には記載は無いと思います。昔の電池には書いてあったような気もしますが。
要するにアルカリ乾電池は使い方 ( 電流消費 ) によって容量は変化します。
という理由で容量の数値を記載できないようです。
例えばポタアンとかフラッシュ等、消費電流が大きい機材にはアルカリ乾電池がいい。
リモコンや時計など消費電流が少ない製品にはマンガン電池がいい。
それぞれ特徴があるのでそういうことになります。
昔、充電池はメモリー効果があるので継ぎ足し充電はダメだと言われていましたが、それはニッカド電池で見られる現象で、現在主流のニッケル水素充電池はこのメモリー効果の影響がほとんどありません。
むしろニッケル水素電池は下の様に使い切ってから充電すると電池の寿命が短くなります。
⇩ やってはいけない例

⇩ ニッケル水素電池の理想は下の様に半分くらい使ったら充電することです。

ちなみに同じメーカーでもニッケル水素電池のモデルによって容量と価格に差があります。
容量が多い方がいいかというと容量の少ない ( 比較的安価な ) ニッケル水素電池の方が繰り返し充電使用回数が多い ( 耐久性が高い ) のでこれも考慮しなければなりません。
それで Nu:Tekt に使うニッケル水素電池の場合どう使えばいいかと言いますと、
仮に容量が 2,000mA ニッケル水素電池の場合、 Nu:Tekt ポタアンを通常状態で使うと 200mA 程度の消費電流です。ニッケル水素電池が半分の容量になったら充電すると仮定するとおよそ 4 ~ 5 時間聴いたら電池を充電するというのが個人的な結論です。
ラジオのライトスイッチでもあることだが、圧迫による誤作動を考えると、ラジオの場合は鍵マークは収納時の必須行動、AMPの場合はトグルSWは良くない!少なくてもNuAMPの場合トグルSWの方向を、90度回して左右ONOFFの設計にしてもらいたかった。
左右ならバンパーみたい板とボリュームに挟まれているので、誤動作しにくいだろう。
LITTLEbearのスライドスイッチなら誤動作はし難いかなとも思われるが、更に表面から凹んでいるとなお良い。
ポータブル機はその辺の考慮もして欲しいものだ、いざっていうときに、電池切れではその日一日暗くなりますからね~
しかし今回はVicさんの7分使い記事を見ていたので、予備が大活躍してくれました。
「備えあれば患いなし」スペア電池、補助電池持ちはポータブル機扱いの必須条件ですね~(^o^)
いつもお世話になっております。
ボリューム連動式スイッチが良いでしょうか?
私は昨夜 Nu:Tekt 聴いてから寝たらスイッチ切り忘れそうになりました。切り忘れ、これは構造では如何ともし難いですね。
予備電池は必須ですね。
私も出張中のラジオの予備電池🔋は常時持って移動しています。
そう言えば昨日の出張泊まりで電池が切れそうだったんだった。
スイッチ入れっぱなし電池ですが、昨晩充電しておいて今朝見たら容量表示なしで電池が暖かったですので、充電できない状態になっていました。
今までニッケル水素電池が逝ってしまうのは、過放電が原因だったのかもです。ラジオも一目盛り程度残して充電した方が良いですね。
基本的に一回くらい完全放電でも寿命が短くなったり、最大に充電できないことはあっても充電できないことは無いのかもしれませんが、充電器の方が超賢くて
「完全放電しちゃいましたね、残念です。」
って言ってるんでしょうね
以前そのような完全放電電池を定電流100mA の設定で強制的に充電したことがありますが、結局は新しい電池にした方がいいですね。