亀ではありません、
「カメノテ」という岩場にたくさん居るあの生物です。
道の駅に売っていたのですが、
地元の人にも珍しいのか?皆眺めていました。
折角なので買って来て調理しました。
茹でること 5 分、茹でると固いグローブのような部分も綺麗に取れます。
画像の左下がグローブ部分だけを取り除いたところ。
これ甲殻類らしく、
先端の手みたいな部分だけを見れば、貝にも思えます。
また海老か貝みたいな味がします。
酒のツマミにはピッタリです。
調理は大変だろうと思ったのですが、意外に簡単です。
旬は5月から8月とかで、今が旬です。
フジツボのようなもので、岩場にいる生物ですよね。テトラポットとかで捕獲できるのではないでしょうか。
日本にいるときは食材とは思いもしなかったので食べませんでしたが、こちらの漁師町で食べたのがきっかけで食べるようになり、カニのようなエビのような味がたまらなく、酒の摘みは最適かなと思います。
でも町中のレストランで見かけることがないのが、残念です。
「カメノテ」美味しいですよね。
見た目と食べられる部分が少なそうな感じ、そして岩に張り付いている時のあの爪のような感じ、とても食材とは思えなかったです。
どこにでも居て、北海道南岸からマレー半島まで生息しているらしいですね。
今度、海に取りに行きたいと思ったら、地域によっては漁業権があるらしいので要注意ということみたいです。
漁業権がある割に売っていないのは?なぜ?
大陸でも漁師町では食べられているんですね。美味しいからですね
あれほどの美味しい食材があまり売っていない、またはレストランで出されていないのは不思議です。