2 時間ほどで完成しました。
E82CC ( 12AU7 ) Tube AM Transmitter
前回の IC, TR 方式 AM 送信機よりも音質は少し劣るかもしれないけど、
こちらの方が扱いやすい感じ。
調整箇所が二か所、送信周波数用同調バリコンと変調度の VR だけ。
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B 電源は NiMH 充電池 006P ✖ 3個, 27V
ヒータ電源は単三 NiMH ✖ 10 本, 12V
AM 放送が無くなる前に 2 台の AM 送信機が完成したので中波専用真空管ラジオも
まだまだ活躍できます。
⇩ ( 左側 ) 真空管式と、⇩ ( 右 ) 半導体式の 2 台が完成しました。
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私は電池管ラジオの電源にAは1.5Vなので、単一1本、B電池はDC-DCコンバータで3.7Vを645Vまで昇圧しています。
9V電池直列6本の540Vでも動作しますので、SPのないトランミッターの場合、B電圧下げても動作するのはないでしょうか。
DC-DCコンバータはノイズ対策が面倒ですが、コンバータを遠くに離し、コモンチョーク入れれば使い物に成りましたよ~
『逆ラジオ❣』です。
DC-DC コンバータの歴史は古いですね。40年以上前に買った
NAKAMICHI 550 モバイル・カセット・レコーダーにもDC-DC コンバータが装備されていました。
これ一回オーバーホールして現役ですよ。
そう、ICF-SW07 にもバリキャップ同調用にDC-DC コンバータが付いていますね。
仰せのように電池が仰々しいですが、モバイル性を持たせるわけでもなく、据え置きなら予備の電池はたくさんあるのでこれでいいかなあ?
と思ったり心変わりして、
昨日はトランスと整流回路を物色したり。
それもまた楽しいです。
NAKAMICHI 550 モバイル・カセット・レコーダーは、
外での生録用に電池でも電池容量が無くなる寸前まで使い切るという優れものでした。
今回もし DC-DC コンバーターを使うとなると、
異なる DC 電圧を省スペースでって事でしょうね。
ICF-SW07 にも、KORG Nu:Tekt にも搭載
これってもう普通の技術なんでしょうね。
仰せの様にノイズ対策が重要そうです。
受ける側が対応しているからなせる事なんでしょうが、5VUSB端子に30V出力なんか理解に苦しみます。
それをまたDC-DC内臓の変圧ケーブルで、12Vや20Vに昇圧しPCの電源に使ったりしている、結果PCの大きな変圧器が必要なくなる。
なんだかよくわからん世界になっていますが、DC-DCは着実に、普通に使われているのだと思うと、DC-DCコンバータのノイズが・・・なんて時代ではなくなっているのだと。
良識持って回路構成してもらえれば良いのですが、コスト優先でノイズバリバリなんてのもあるだろう。
電波法ではスプリアス規制とか言っているが、家電機器にも適用してもらいたいものですね。
変圧➡️整流➡️平滑
と言う古典的な回路が浮かびますが、
DC/DC コンバーターはスイッチング方式が効率が高く小型化出来るんですね。
これは一旦スイッチング回路で
交流に変換してから➡️昇圧又は降圧➡️整流
確かに最初のスイッチングによるノイズの塊みたいな印象ですね。
ノイズ対策にはそれなりの付加装置が必要。
それにはお金がかかると言う事ですね。