昔 BCL を再開して数年後 ALA1530S+ を買いました。
保証期間内に壊れて、新しく交換した ALA1530S+ も程なくバンド帯によっては雑音に埋もれるようになり今は倉庫に眠っています。壊れたのか?壊したのか?それは別として ALA1530 の決定的な問題点は修理出来ない事です。ブラックボックスと言われる2液エポキシ系樹脂?で固めてあります。↓の画像は Bias Tee 部です。エレメント部も同じでした。Active Antenna は壊れる事もあるし、回路によっては時々調整も必要、エポキシで固めるのは設計上の秘密の保持でしょう。
その後も最新の ALA1530LN もずっと気になっていましたが耐久性はどうなんでしょう?高価なだけに気になっています。
前置きが長くなりましたが、3 月末に北神電子サービスさんから ALAM ( ALA1530 type ) の完成基盤が発売されたと知り注文しました。
自作用の説明書、注意書きが付いて来ます。早速右のケースに入れました。
この後、ケースに調整穴も開けて簡易的な防水処理したので、自作の Bias Tee 付けてエレメントの実験をします。
P.S.
Active Antenna に必要な Bias Tee は自作される人が多いと思いますが、完成品は Apex Radio さんから BT-12A という商品が出ていますね。