Vic's Weblog


FIAT 500
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ヘッドホン・オーディオ

51S-1のRejection Tuning

2008年08月11日 06時19分03秒 | Collins 51S-1
2008年08月11日
51S-1 の Rejection Tuning は使いやすいです。Notch Filter みたいなものだと思いますが.....。
これまで AM の 5kHz LC Filter の切れが悪いと思ったら、全くの勘違いでした。
Rejection Tuning を使えば結構混信から逃げれますね。
しかも音質を落とす事無く、聴きやすいところへ持って行けるのがいいです。
この Rejection Tuning の裏には 100kΩ の VR が付いています。
100kΩ の VR でこれだけ聴きやすくなるとは嬉しい限りです。
回路図を見ますと Q-Multiplier の 12AX7 周りなどとてもシンプルに見えます。
本当は凄い回路なのでしょうね。
この VR は 100kΩ と一見普通に見えますが LOGカーブの特殊な VR らしく日本国内ではほぼ入手難の部品だそうです。大切に扱わなければ!
P.S. LOGカーブの VR の詳細は調べているところです。

Bristol ドライバー

2008年08月10日 23時23分21秒 | Collins 51S-1
51S-1 購入時に Xcelite 社の 99PS-60 Bristol ドライバーの 9 本セットを一緒に買いました。
このうち 51S-1 は 4, 6, 8 番の 3 本のドライバーしか使わないそうです。
使えるようになりたいと思います。
51S-1 交換用の真空管、トランジスタ、ダイオード、ランプ、できればクリスタルなど、補修用の部品を少しずつ集めようと考えています。

Collins 51S-1

2008年08月10日 09時27分42秒 | Collins 51S-1

2008年08月10日
我が家に Collins 51s-1 がやってきました。
オークションに手を出せない小心者の私は、クリーニング・整備、保証付きの 51s-1 をオーダーしました。約1ヶ月半ほど首を長ーーくして待っていました。
購入前に 3ヶ所ほど改造・追加してもらいました。

1. SSB の AGC 時定数の変更
  ( Collins は初めてなのに、購入前からこんな改造を依頼するのも変ですね... ) 。
2. メータに保護回路を付加
  ( オリジナルは RF 位置のままで Switch ON にすると、一時的にメータが負に振れるそうなので...) 。
3. Cooling Fan の内装

使い方は Dx と言うより 比較的強い放送局の News や音楽をのんびり聴くことにします。
51S-1 用に先行して購入した WellBrook ALA1530S+ とペアで聴きたいと考えています。
それにしても 1950 年後半にこれだけの受信機を設計した Collins って凄いですね。
Serial No. を調べた訳ではないのですが、この 51S-1 の製造年月日はきっと私の生年月日とほぼ同じ頃のような気がします。
運命みたいな感じで「大切に。」したいと思います。