ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

三島スカイウオーク日帰りツアー

2024-12-12 09:40:42 | エッセー
 梅丘1丁目町会のツアーで行ったが、参加者は33人で、私は夫はとは違う仕事だったので、ほとんど顔見知りはいなかった。
 東名高速から箱根街道を通ったが、我が家は例年お正月の旅行は、必ず
伊豆の温泉だったので、昔スリーエスの自家用車で何度も通った道で、とても
懐かしかった。

お天気にも恵まれたドライブは快適だった。スカイウオークは雄大な富士山
を眺めながら、風もないためほとんど揺れず、アイスクリームを食べながら
歩いてとても楽しかった。山あり海あり、お天気も最高で、富士山を追い
かけるような、素敵な日帰り旅行だった。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スペアリブを作って

2024-12-09 21:06:38 | エッセー
 スーパーに珍しくスペアリブ用の肉を売っていたので、久しぶり作り
たくなり買ってきた。私は焼くのではなく煮る派だ。
 フライパンに油をひかず、表面を丁寧に焼いて、それを、ニンニク数粒と
ねぎの青い部分を入れ、お醤油、サケ,砂糖お水を加えてしばらく煮てから
それを裏返ししばらく煮る。火をとめそのまま1時間ほど置いた。

 それから、しばらく煮たが味が濃くならないように、味を見ながら水も
少し加え両面を約90分ほど煮た。また30分ほどそのまま置いて出来上
がったが、肉は柔らかく味はりはまあまあだった。
 6本煮たが、2本づつ人に上げて、自分で1本食べたら十分だったので
友人に「食べる?」聞いた聞いたら「食べたい」と言ってくれたので、明日
上げることにした。 自分で食べたのは6分の1、夫がいなくなった今
料理好きは誰かに食べてもらうためかも知れない。それでも、やっぱり
作るのが好きだから仕方がないのだと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老化と共存して

2024-12-08 13:42:35 | エッセー
 セブンイレブンで宅配を頼んだ時、スーパーで買い物した時、何と今日は
二度もポカをした。すべてに素早かった私はすでにいない。
 感受性や感性は決して衰えていないが、動作がスローで、間違いがある
自分が情けない思いだった。(齢だから仕方がない)諦めてはいるが、自分
なりに努力はしているつもりだ。記憶力、記銘力、注意力が極端に退化
している。今日は午前中は新宿のデパートへ買い物に行ったが、混雑する
中を身軽に行動する自分がいる。

 素早く買い物を済ませ電車に乗ったら、私と同世代と思える女性が隣に
座ったが、二人共杖と補助車を使っていた。すると、体の話をしだしたが
腰も悪く、足も毎日痛いようで、お一人は来年股関節の手術をするようだ。
 隣の席でどうしても聞こえてしまうが「この世代になるとほとんどの
人達はどこかが痛いのだ」と感じた。

 すると、忘れる、不注意、動作がスローでトロイなど、自分を情けなく
思っていた気分が払拭した。どこも痛く無い、治療していない、まだ
スキップもできる。(それに来年から新しいクラスをスタートする)私は
結構年齢に半比例して元気なのだ。梅丘に降りた時はすっかり元気に
なって、我ながら何と単純だと思いながら、頑張っている自分に改めて
感謝した日だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今が大切

2024-12-05 08:16:54 | エッセー
 最近夫が夢に出てくるようになった。昨夜から今朝にかけて二度も続け
て見た。それは多分思いがけない人から、「後から聞きました」とお花を
頂いたり、お見舞いの電話があったりしたからかも知れない。
 配偶者の死はストレス度1位の「ストレス100%」だが、人一倍淋し
がりで臆病なので、夫は半分保護者のような存在だった。

 一人暮らしをしてから夫のいない喪失感、寂寥感に苛まされたが
メソメソしているのはおよそ私らしくない。雑学的だが色々な指導が
できる私、衰えたとは言えまだ十分体力も気力もある、と発奮した。
 今来年から始める高齢者少人数クラス、その構想を練っているが、それは
心身両面の「多分小池能里子でしかできない内容」でエキサイティングだ。
 やっぱり燃えている時が、もっとも自分らしく大好きだと思っていらる


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 工夫するのは私のベルグソン時間

2024-12-04 12:07:05 | エッセー
ビールを飲みながら「何時も美味しく食べられて幸せ」と言ってくれた夫。
亡くなってから、自分だけの一人の食事になった時、いくら一所懸命工夫
しても相手がいないので、実はあまり料理を作れないのが淋しかった。
 そのため、下手の横好きで料理が好きな私が、料理ができないことが
とてもも淋しかった。栄養面だけは十分注意はしていたが、ある日(これではいけない)と気づいた。

 幸い「能里子さんのお料理大好き」と言ってくれる、友人が近くにいる
ので、時折食べてくれるので遣り甲斐はある。
 それからは自分のために料理をすることにした。
「食を制する者は人生を制する」と言う言葉もあるが、そんな意味では
高年齢で健康、意欲もあり新しいクラスを始める私は、少々おこがましいが
もしかしたらその証明かも知れない。

あまりに手間がかかるので、きっと呆れられる事でしょう。
しっとり振りかけ」
材料
 ねぎの青い部分、豆苗の二度面の芽、高菜、ゆかり、ゴマ、サケ、卵
ホント面倒くさ見た目は良くありませんが、当分楽しめそうです。
こんな面倒くさいことが大好きな私です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする