ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

いよいよ今年も最後になりました

2017-12-31 07:28:58 | エッセー
 皆様にとって、この一年間は幸せな毎日、あるいはそうでなかったでしょうか?
でも、いずれにしても、過ぎた日は二度と戻ることはありません。
 また新しい年に期待を持ちましょうね。私はまた今年一年が無事に過ぎたこと
を感謝いたします。想定外の出来事が起きて、一時は自分の感情をどのように
コントロールすべきかと悩んだこともありましたが、でも今ではそんな事は
もうスッカリ忘れることにしました。夏の終わり頃に夫が救急車で運ばれ
冷房が強い病院で何時間も付き添ったためか、風邪をひいたり、また、膝や
腰に少々トラブルはありました。でも、自然治癒力がバツグンなので、お陰様
ですぐ治り、ことに最近のエネルギーの強さは、自分でも驚くほどです。
※インドの聖地リシケシ、ガンジス河の清流

 来年1月末からカウンセリング・ルームで始める「シニア女性限定クラス」
でご指導することが、きっと楽しみなので、心が燃えているためでしょう。
 私の理想はもっと若い世代の方々に「自分の2・30年後でもあの程度で
いられるとしたら、年をとるのもそう悪い事ではないな」と、思って頂けること
なのです。それは色々工夫したり、努力した結果20年前よりずっと体調がよく
元気なので、友人や知人達からも「どうしてそんなに元気なの?」と、呆れられ
たりしています。また、75歳で目じりのシワが薄くなった、80歳で目の下が
ふっくりして、人一倍大きかった顔が少しだけ引きしまったなどで、ホントに
嬉しい驚きでした。見た目の若さや、覇気は「姿勢と声」、そんなことも指導法
の一環です。何歳になっても多少の努力はいるけれど、プチ整形なしで、見た目
は若返る事を実体験しました。そのためか、79歳で一流誌のメークモデルに
なりました。また、この年齢にしては信じられないほど、嬉しい体験もしば
しばありましたが、それらはおこがましいのでお話しませんが、何人かの証人が
いる事実なのです。
※ 誰も付き合ってくれず一人ツアーに参加したマチュピチュ

 私が申し上げたいのは、魅力は決して若さや、見た目だけではないことです。
ますます長生きする女性の方に「何歳になっても、知的でお元気、女性的らしく
魅力的でいて頂きたい」ので、それらについてご指導したいのが私の願望です。
 内容は「心、身体、美容、センスアップ、チャームアップ」など、私が長年考え
工夫し、実践している具体的で効果的なノウハウです。
 それは小池能里子にしかできないご指導法なのは、胸を張って言える事実です。
先日私のスタジオの借主さんで、美人で可愛らしいヨーガの先生がご挨拶にいらして
「何時もお元気そうで・・・パワーを下さいね」と、私の手を握りました。
 プロの先生にも、きっと私のエネルギーは感じ取って下さるのでしょうが、そんな
私のパワーをすべて生徒さんに向けて、ご指導するつもりです。
※娘がプレゼントしてくれた私好みのお正月の花

 来年は「希望の年」になりそうです。また、妻としても認知症の夫の介護は
8年目になりました。それ以来「一度も怒らせたことがない介護の仕方」なども
場合によってはお伝えできるかも知れません。生来開放的な性格なので色々書き
ましたが、今年一年間お読み頂いて有難うございました。
 皆様もお元気でどうぞ良いお年をお迎え下さいませ。
来年もまた毎日書きますが、3が日だけお休みさせていただきます。
 お風邪など引かないようにご用心なさいませ。有難うございました。
                           小池能里子

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年末の一日

2017-12-30 07:50:29 | エッセー
 午前中は公園へ夫とペットの散歩付き添い、あまり歩けなくなったペット
に買ったベビーカーの公園デビューだ。初めはとても嫌がったが、だんだん
慣れて来て大人しく乗っていた。


※枯れ木のようだがよくみたら固いつぼみがついていた梅の木 

 夫がそれを押していると、いつもより歩くスピードが速いので、ちょっと
可笑しくなった。最近高齢者が似たような車を押している人が多いが、重心が
安定するので歩きやすいのだろう。一日ファーに寝転んでいる夫を、何とか戸外
へ出さなければト、最近が散歩に連れ出すことが多くなった。
※何だか化石のみたい感じたイチョウ並木

※羽根木公園で一番高いゆりの樹
    

※茶室とそこにたった一輪咲いていた花


    
それぞれ買い物があり、3軒のスーパーへ行ったが、買い物も大好きなので
それもまた楽しかった。街は暮れのせいか何となくせわしく、人出が多かったが
使い過ぎでお金がなくなり、またATMへ。考えたら今日は5回も外に出たが
我が家からすべて3分以内位なので、気軽に出たり入ったりできるのは、とても
便利だ。それからいつもの自分のレッスン。本当によく働いた今日だが、この年齢で
素早く動けて、まったく疲れないのは有難いと思った年末だった。

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新しい発見

2017-12-29 07:44:40 | エッセー
 私はほとんどテレビを見ないのは、番組表を見てもあまり興味があるものが
ないからだ。でも現代の社会状況、最新のニュース、流行などを知るためにも
見ることは絶対に必要なので、時折見ることにしている。
 昨夜の「ぶっこみジャパニーズ」の「アメリカダメ剣道」はとても面白く
最後まで見てしまった。私は昔から何となく剣道は好きだったが、テレビでも
ゆっくり見たことはなかった。でも、この番組を見て初めて、日本の武術の精神性
品格の高さ、奥ゆかしさやなどを改めて知って 本当感動し、ヤッパリ日本は大好き
だと心から思った。
※羽根木公園の広い空



 人間は何歳になっても知らないことばかりで、アンテナを張っていればいつでも
新しい発見があることに改めて気づいた。すると、昔ある人がこう言ったことを
思い出した「人間年を取ると、こちらから教えることが多く、もう今更何も習う
ことはないからつまらない」と。その頃50代だった私は「何とゴーマンな人な
のだろう」と、大変不快に感じた。年齢を重ねれば重ねるほど、時代から取り残さ
れて行くのは自然だ。でも時流にいちいち抵抗することなく、何となく受け入れて
生きていかないと大変なストレスになる。これから私は一体何年生かされるか分か
らない。でも、特別迎合することはないが、時流に流されながら生きる方が賢い
生き方だと感じた。だって、若い人達に教えて貰うことがあまりに多いから・・・
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 私やっぱり「エイジレス・ベービー」!

2017-12-28 07:32:46 | エッセー
 私はパソコン歴おそらく20年位、現在は5台目になるが、超メカオンチなので
工夫や創造はかなりある方だと思うが、これに関しては一々教えてもらわなければ
実は何もできない。でも仕事柄必要な講演用のパワーポイント、スタジオのパンフ
レットも絵を入れたり、マークを入れてレイアウトし、案外上手に作れると思って
いる。今日知ったのは遠隔サポートで教えて貰った、「印刷が両面出来ること」で、

「最近のプリンターはそこまでできるのだ」と、ホントにビックリすると同時に
本当に嬉しくなった!オーバーに表現すると「色々な発見があり、だから何歳に
なっても人生は楽しいのだ」と思った。夫が傍にいるのに「嬉しい!嬉しい!」と
気づいたら足踏みしながら踊っていた。夫はにニヤニヤしながら「床が抜けるよ!」
と言ったが、これってまるで幼児そのもの。そのため夫はちょっと頭が足りない
妻にいつも笑っているため、精神衛生上は大変良いかも。
 嫌なことにも敏感だが、嬉しい事の感受性100%の私は、ヤッパリ幸せ性格
かも知れない。
※ダンスのレッスンで初めて行ったハワイ

 しかし、しかしである。82歳のおバーさんがこんな態度なんて、我ながら呆れる。
天真爛漫、無邪気で、ちょっとバカだけれど・・・ 私のそんな天性は、大先生を
一年間以上振り回し、「どうみても幼稚園の年中組み、ヤンチャ、まるで乙女のよう」
と言わしめたが、我儘なので今まで私から何度もさよならメールした。
 インドのアルナ先生は、初めて会った40代の私に、笑いながらこう言った。
「ユア、エイジレスベービー!」と。「確かに、でも何とズバリな表現だろう」と
実は大変驚いた。何歳になっても私の天性は変わらないのだ。
 でも「無神経、ケチ、図々しい」、これだけは他人に絶対に言われたくないので
それなりの配慮は十分している。また、心理のプロとして「無邪気さ故の功罪」は
認識しているので、軽はずみの言動はかなり注意しているつもりだ。
※ダンススタジオを我が家に移転パーティ、娘と

 仕事面ではほとんどないが、時々化けの皮が剥がれることがあり、親しい人達は
みんな私の本性は知っているはずだ。今一所懸命なのは、年齢とともに衰えを感じる
女性達に「私の持てる能力のすべてをお伝えし、健康で元気で、幸せになって頂きたい」と思う強い想いだ。
いろいろ考え工夫しながら作った「心身両面の新しい少人数クラス」のパンフが
両面刷りできたのでることを教えて貰って、最高に喜んで前述のような状態になった。
 ダンスで膝や腰を傷め、それらを抑えて我慢したり、体調の悪さに苦しんだ
5・60歳代だったことが、まるで嘘のような今。感動、嬉しさ、喜びなどに人
一倍敏感なのは生来我儘で、不平や不満が多かった自分を変えたからだと思う。
 そんな効果的は方法もお伝え出来ればと思っているが。
でもこんなの単なる自己満足かしら?
※インドの聖地「リシケシ」ヨガニケタン、アシュラム
 その時言われたエイジレスベービー
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冬ざれの井の頭公園

2017-12-27 02:24:37 | エッセー
 「ゆざわや」へカーテンのオーダーに行き、井の頭線の吉祥寺駅に着いたら
ホームからJRの電車が見えたのでビックリした。
 長い間工事をしていたが、完成したようで辺りはスッカリ変わっていた。
帰りに井の頭公園を歩いて、井の頭公園駅から帰ろうと思ったが、ウイークデイ
のためかあまり人はいなかった。

 ほとんど枯れ木ばかりの公園は、まさしく俳句の季語の「冬ざれ」そのもの
で、何だか荒涼感を漂わせていた。まして、池の周り全てがオレンジ色の
フェンスで覆われていて、ベンチに座っても池がまったく見えないので
ちょっとがっかり。でも橋の上から見た池は、水が澄んでいるようで
とても青くて美しかった。



 池のほとりに1か所だけ水仙が咲いていて、それをずっと撮っていた男性に
聞いてみた。「池の周りがこんなフェンスで覆われていますが、いつ頃からですか」
すると「12月初めにはなかったけれど、今池の掃除したり、修理しているよう
ですよ。紅葉や、桜や、新緑の頃は人出が多い時には出来ないから、人出が少な
い暮の内にやるのでしょう」と答えてくれた。
 
 


 なるほどと私は大いに納得した。でも、井の頭公園駅まで歩いたが、池全体が
オレンジ色のフェンスは、何とも殺風景でガッカリした。
 池の周りに一か所だけ咲いていた水仙の花は、折角撮ったのに何故かなかった。
公園は樹木だけではなく、花がほとんどないのも淋しかったが、でも池の水は
は今まで見たよりキレイだったのは、ちょっと嬉しかった。
 公園駅の近くには、工事のためか何時も池にあるボートが沢山並んでいた。



 空がとてもキレイで暖かく、穏やかで静かだったが、でも淋しく感じた
年末の井の頭公園散歩だった。
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