娘も高齢者の仲間入りをした。私達の初孫は私が49歳の時生まれたが
今は二人の子育てをしながらダンス教師として活躍している。
3歳になった娘も4代目として、ダンスの道を歩ませたいとの望んでいる
ようだ。長男の娘は大学の同級生と結婚し、今は遠方の地方都市に住み
専業主婦で子育てをしている。息子の長男は20代だが、この夏に自立
して家を出た。息子の家族は二度目に建てた我が家に私が呼び寄せ、二世
代住宅になったとき、孫たちは3歳と乳児だったが、二人ははあっと
いう間に成人した。
※3度目のハワイファミリー旅行
長男の子供達は内孫だったが、娘は大学を卒業と同時に私のダンスス
タジオに就職し、やがてヨーガも教えるようになった。
そのため、一人娘を連れてスタジオへ毎日出勤したので、3人とも内孫
のようで、私達はその成長ぶりや、可愛らしさを十分堪能した。
「光陰矢の如し」とも言うが、月日の流れは恐ろしいように早く、私達も
末期高齢者となった。夫は狭心症のため70歳でリタイアし、その後も
いろいろな病気を患いながらも、今でも他人様に驚かれるほど元気だ。
※金婚式孫たちと
私達はそう長く生きられるはずはないし、世代の交代を現実に感じている。来月は久しぶりに孫達がひ孫達を連れて梅丘にきて集い、私達に会えるように
息子が手筈を整えてくれた。いずれにしても・・・小池家4世代は一同に
集えるのは多分これが最後かも知れないと感じている。
「それもまた人生の流れの最後の楽しみの一つかもね」と、夫と話した
秋晴れの日だった。