急にピンク色のシクラメンが欲しくなり、行きつけのお花屋さんで、シクラメンに
似ているが(とても可愛いな)と思って買ったのは、プリンセチアという新種だった。
いつも行くスーパーが内装工事のためか休んでいるので、違うお店で買い物
をしたら、そのお店の店員は中国人らしかったが、実に不愛想で何だか腹が立った。
私はそう短気な方ではないが、何故こんなに腹が立つのだろうと考えて歩いて
いたら、突然こんなことを思い出した。「呼吸は二種類あるが、それは暖かい息と
冷たい息だ。怒っているときや、敵対心や攻撃心を持っているときには冷たい息を
している」私は今冷たい息をしているのだと思った。
認知症の余命は5年と言われるそうだが、認知症そのもので亡くなるのではなく
絶えず憤っているので、そのため体の各部分に悪影響(ことに心臓や消化器系らしい)
を及ぼして亡くなるようだ。私の知り合いの男性は、夫より4・5年後に認知症と
診断されたが、一人は昨年もう一人は今年亡くなったが、夫より10歳と3歳年下
だった。怒ると動悸がするが、夫に対して腹が立った時は、瞬時に強烈な言葉を思い
出すことにしている。それは「怒りは自分で毒を生産していること」するとそれは
自分自身に最も悪いが、その悪影響は夫にもろに与えてしまう。
そのため9年間も只の一度も夫を怒らせたことはない、買って来たばかりのお花
を見ながら、「私はこれからも、誰にでも暖かい息で接したいと」思った。
※今気づいたので追加しますね。両手を合わせてそこに息を吹きかけます。
すると温かく感じますね。では口をすぼめてもう一度息を吐いてみましょう。
すると冷たい息ですね。感情が苛立っているときは、いつもそんな冷たい
息をしているそうです。皆様方も何時も暖かい息でお話ししましょうね。