昨夜友人と夫と3人で話していて感じたのは「人のこころの感じ方」の
大きな違いだった。決して鈍感ではなく、かなり細やかな気遣いをする
友人だが、その「神経のタフさ」、二人には大きな共通点があった。
それは「かなり楽な生き方ができる」タイプで、私にはとても真似
することができないと痛感した。他人はどううつるか分からないが
感受性は人一倍強いし、我儘なので心理学を学習してからは「思った
こと、感じたことは言葉にしない」ように注意している。
もしも自分の気持ちに正直に発言したら、私と付き合ってくれる人は
多分いなくなると痛感したからだ。今までの心理カウンセリングの経験
では「心の機微にうといタイプ」「鈍感さと敏感さを併せ持つタイプ」
「内罰的タイプ」「自己顕示欲が強すぎるタイプ」が多かった。
二人の共通点はその一つに当てはまったが、そんなタイプは比較的
生きやすい。性格は自分の内面を知ると、ある程度コントロールは可能
だが、最も基本的な気質は絶対に変えられない。
でも、私は天性楽観的な面があり、それで随分助かっている。
これからもそれをできるだけ全面に出して、生きていこうと思って
いる。