若さと健康と美しさは、決して一朝一夕で得られるものではありません。
それはがんばるのではなく、年齢に添った努力と工夫と、持続性が必要だと思って
ます。人生100歳時代の現在、まだ若さを満喫している方々にお伝えたいこと。
これから長く生きてしまう人生は、食生活が重要で、好きなものだけを食べたい
だけ食べ、飲みたいだけ飲んだりではでは、決して健康な状態で長生きすることは
できません。いくら一生懸命に心身を鍛えても、基本の食生活ががきちんとしなければ
長生きできませんし、真の健康は絶対に不可能です。
食生活と鍛錬は両輪であることをお忘れなく。
またおよそ30年間「ヴィフィジス菌」を服用していて、体調がすっかり変わった
ことも大変私の人生を大聞く変えました。
☆ブレスリーの7つの健康習慣とは・
これは大変古いのですが、ブレスロー博士が唱える「7つの健康習慣」で、健康で
長生きできる生活習慣です。現在でも大変役立つ方法なので、ご紹介しました。
1)たばこを吸わない。
2)お酒を飲み過ぎない。
3)運動習慣がある。
4)毎日7、8時間以上睡眠時間をとる。
5)間食をしない。
6)朝食は必ず食べる。
7)平均体重を維持する。
さてあなたにいくつ当てはまるでしょうか?私達老夫婦はほぼ当てはまっています。
これが二つ以下の人は、30歳代ですでに平均より健康度が落ちているそうなので
どうぞご用心。まだ若い2・30代は多少破目を外しても大丈夫ですが、向老期の40歳
代の後半から、遅くても50歳位から日常生活に注意をしなければ、早ければ中年から
健康を害することになるかも知れません。長生きする現代だからこそ、この習慣を
一つでも多くすることが大切だと思います。
我が家の食事の基本は、毎日野菜類7種類(緑黄色、根菜、イモ類、実類、ネギ類
キノコ類)タンパク質類4種類(肉類、魚介類、豆類、乳製品、卵)を目標に
栄養素とバランスを考えて毎日作っています。
☆私の心身面へのコントロール歴
感覚器(耳、目、鼻)歯ぐき、顔、膝、インナー的には口腔内、声、腸、脳脊髄液
リンパ液刺激法、骨など。長いものは40年以上、短くても5年は続けています。
またマインドフルネスは、長年一日も欠かしたことはありません。
でも、決して無理ではなく、楽しみながら続けていて、気づいたら長い年月が
過ぎていたのです。「継続は力なり」と、今私はしみじみ実感しています。
健康診断は、年齢に比較すると、パーフェクトだと思います。
最近は多少疲れやすくなり、家事もきついなと感じることもありますが、齢だから
仕方がないと、無理をすることなく適当にこなしています。
ついでだから申し上げますが、治療済みの歯はありますが、まだ入れ歯や差し歯は
1本もありません。また、風邪も予防接種をしないで、おそらく20年間以上老夫婦は
ひいたことはないのは、おそらく手づくりの食生活が影響していると思っています。
それから、運動にはパワー系とストレッチ系がありますが、だんだん年齢が増える
とともに鍛えるだけでなく、ケア(労わる)も必要だと思います。
私は自分で考え工夫し、それらも70歳代から行っていますが、自分でも驚いた
のは80歳のときには34度8分しかなかった体温が、ある事を毎日続けたら、2年程前
から36度3分のこともあり、体温が明らかに上昇しました。
この年齢でどこも痛くなく、60歳代より高齢になった今の方が体調が良い私
こんなやり甲斐のあることはありません。これからも自分なりの創造性を活かし
老化と対峙するのではなく、上手に付き合いながら生きたいと思っています。
高齢だからこそ気づくこと、その効果的で具体的なノウハウを、機会があれば
発信したいと考えています。「老化をネガティブに捉えず、有意義に、元気で
明るく、楽しく、また小ぎれいに」が、私の生涯の目標です。
まだお元気で人生を楽しんでいる方も、元気で長生きするために
「エイジポジティブ研究家」としてお伝えしたいことです。