ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

ちよっとした小旅行

2025-01-30 09:13:40 | エッセー
 家で30年以上家事をサポーしてくれたSさんが、腰を痛めて止めたのは
10年以上過ぎたかもしれない。初めて家政婦協会から派遣されたのだが
私はお手伝いをお願いしたのは、とても誠実な人だったからで、それ以来
毎週3回の契約で長年私を助けてくれた。止めても時々手づくり野菜を届けて
くれたり、電話で話したりし交流はずっと続いていた。
 不思議なことに夫が亡くなった次の日にSさんから電話があり、「きっと
パパから知らせたんだね」と家族は顔を合わせて驚いた。
 
 今は施設に入っているが、補助器具を使わなければ歩けないが、娘さんの
でわざわざお香典を届けてくれた。そのためしばらく話したが、「今度施設へ会いに行くね」と約束した。自分の近い未来のため、そんな施設も見学した
かったで先日行ってきた。その施設まで電話で聞いた道順通り約10分ほど
歩いたが、分からなくなったが、人がいないので聞くこともできなかった。
 着いた施設は周りも山に囲まれ、閑散とした環境だった。
Sさんに行く前に「一緒にお昼を食べながらおしゃべり」と約束し、朝早く
起きて作った。ようやく着いた老人施設は、想像より小さく閉鎖的な感じ
だった。

 あまり楽しくなさそうと思ったが、Sさんは田舎育ちで、一人でも大丈
夫だから平気なのだ。お香典返しを兼ねて着るもの、帽子ながら上げたが
とても喜んでくれた。東京生まれで都会で育った私、ことに生まれつきの
淋しがり、絶対に住めないと思った施設だった。夫が亡くなった現在は
あまりに孤独な生活なので、これからいろいろ考えなくてはと思っている。
 距離的にはそう遠いとは思わなかったが、何だか一泊旅行のような気分
がした。電車を待つ長い時間、何だかとても淋しさが募った。。


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こころと体のアンバランス

2025-01-29 07:10:12 | エッセー
 午前中に郵便局とみずほATMへ行く用事があったが、洗濯物を干してから
とタイマーを見たら、後23分もあった。それでは先に用事を済まそうと
家を出た。郵便局は北口で家から4分位で、ATMは我が家のある南口駅前
通りで、2軒とも同じような距離だ。

 郵便局に先に行ってから遊歩道を通って、からみずほへ行き家へ帰ったら
洗濯機は動いていてタイマーは10分残っていて、私はびっくりした。
 何と13分で2軒をまわり帰ってきたのだ。待ち時間はなかったが、わずか
13分で、しかも遊歩道で写真まで撮ってきたのに・・・

 行動は素早いけど、問題意識があり心は明るくないし、夜もよく眠れない
のに全然疲れず、最近足取りも軽く体力があるのは何故だろう?
 そのため足もきっと速かったのだろう。心が弱くなっているので、体が
がんばってくれているのかも知れない。
 でも、長年の毎日の習慣は必ず休みなく行い、食生活もかなり良質なので
それも大きな効き目があってかも知れない。
 (有難う、がんばってくれて)と、体に感謝したが、遊歩道は春を感じて
気持がフワーとほぐれた日だった。
                                                                   
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☆食生活を見直して見ませんか!

2025-01-28 00:36:42 | エッセー
 ある勉強会で肝臓について詳しく学んだが、体の中では一番大きな臓器で、体重の40分の1の大きさだそうだ。「肝心かなめ」と、昔からも言うが最も
重要な臓器だ。「体がだるい」とか「疲れやすい」のも、肝臓が悪いのが原因が多いのだそうだ。私は高齢だがそんな症状はほとんど感じたことがない。
 肝臓の働きは大きく分けて1物質の代謝、2解毒作用、3胆汁の生成で
肝臓は全身の機能に大きく関わっているようだ。食品添加物や農薬が体内
に入ると、解毒するための臓器だが、食生活やストレスなどでも活性酸素
が増える、それがあまりに多いと、肝臓が解毒できなくなり、体のあらゆる
部分に悪影響が現われるそうだ。
 

  その中で食品添加物についてのショッキングな実例は、昔ある養豚場では
飼料のコストを減らすため、廃棄されたコンビニ弁当を25頭の母豚に114日間与えた。すると「ほとんどが死産し、生まれた子ブタも奇形や虚弱体質だった」これは2004年の「西日本新聞」に掲載された記事だそうだ。
 いくら廃棄されたお弁当でも、腐敗しているものは餌として与えるはずは
ない。それらの原因は大量に投入されている食品添加物(細かく表記は
されていないが、実は200種類もあるそうだ)が、原因のようだ。
 
 背筋が寒くなるような実例だが、無論人間にとっても同じであることは
否定はできない。二人に一人がガンになる、不妊症、無精子症、アトピー
喘息、精神的疾患、奇病など、昔はなかった色々な症状は、数え上げたら
きりがないほど増えている。私は40代に同志社大学名誉教授の西岡一先生から
直接「食品添加物」についてご教示いただき、その知識があったため、出来合いのお惣菜や、お弁当などは滅多に食べない。
「便利さやリーズナブルな価格」の裏には、恐ろしい結果がある事実を
決して忘れないで頂きたいと思っている。

 野菜類や果物などにも大量の農薬が含まれ、また肉や魚も同様で、食材を
選べないから、せめて食品添加物が全く入らない、家庭料理を毎日作って
いる。夫は昨年亡くなったが、色々な病気がありながら、男性の平均寿命より10年間以上長生きしてくれた。また私が20年前より体調が良いのは、もしかしたらその証明なのかも知れない。食品添加物が必ず入っている食品ばかり
だとしたら・・・その結果は悲惨なものになるのは自明の理だ

 料理は大変手間がかるが、幸せなことに作るのが大好きなので、バーガーもカップ麺も一度も食べたことがない。そのため、一人になった今も食事は手抜きせず、栄養バランスを考え毎日作っている。
 物価高の今は経済的にもかなり役立つ。お忙しいでしょうが、すぐ疲れる方、あまり体調が良く無い方、少しだけ努力してはいかがでしょうか?
 最近「スタンフォード大式足の体操」を加えたら、今日は足が軽くなって
ビックリ!努力の成果は体がすぐ伝えてくれるので、時には良いでしょうが
「それ以外食べない」としたら・・・いつの間にか体が蝕まれるのは、当然ではないでしょうか!少々大変ですが、すべて健康な自分に役立つので、とても遣り甲斐がありますよ。そのため「食事はいつも頭を使う」習慣を
ぜひお勧めしたいと思います。

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私高齢者の健康のロールモデルかも?

2025-01-27 07:13:59 | エッセー
 昨日の新聞の広告に「心臓・血管にまつわる不安をやわらげる!」
「心臓にいい事」「血管にいい事」の二冊の本が大変売れているそうだ。
それを見ながら「私健康によいことばかりしている、そのため末期高齢者
なのに、疲れないし現在全てが健康なのだ」と思った。
 でも、実はメンタル面は大変弱く、昨日もある事でショックを受け、また
夜中に目覚め「どうせ寝られないなら、ブログを書こう」と起き、PCに
向っていたら暗い事しか浮かばなかった。
 そのため「レッスンしてから書こう」と、もう一度ベッドに入り、いつも
の心身両面の習慣をしたら、まるで気分が方向転換した。

 年齢と共にソフトで効果的にと行っているが、今朝はスタンフォード大式
腹圧呼吸に、両手両足を加えると効果的だと変えた。頭のてっぺんから手足の
末端までのレッスンはソフトで効果的なのは、気持ちまでとても明るくなる。
体の感性はかなり高いし、もともとはダンス教師だったが、ヨーガ、心理療法
リンパ療法、催眠法、表情筋、姿勢矯正、西式健康法、血液、リンパ
脳脊髄液を効率よく流す方法、スタンフォード大式トレーニングなど、沢山
の中から選んで効率よく体を動かしている。そのため、元気なのだと思った
らすっかり楽しくなった。

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心の中の不可解

2025-01-26 12:55:50 | エッセー
 「アンコンシャス・バイヤス」この言葉を何故か突然思い出したのは
もしかしたら私自身の、潜在意識(インナーヴォイス)からのメッセージ
かも知れないと思った。「アンコンシャス・バイアス」とは「自分自身で
は気が付いていないが、無意識のうちに持っている偏見や先入観のこと」です。私たちは日常生活で無数の情報を処理していますが、その中には
「無意識のうちに形成される考え方や判断など」も含まれています。。
 このような無意識は、さまざまな場面で影響を与える可能性があるため
意識的にその存在を認識し、対策を講じることが必要なのですが、これは
大変難解な心の使い方ですね

 心理療法の一つに「どんなことが起きても、すべて自分が悪いと捉える
方法」がありますが、もしもそれを自分に当てはめてみると・・・
と考思いがけない事が家庭内で起き、私一人がそれを受け止めたが、その
あまりに非情な仕打ちに私の感情が一気にふき出したのです。
 そのため、成人してから誰とも争ったことがない私が、過去に心理のプロとして考えられないようなメールを毎日続けていたことがあり、それをまだ
ひきずっています。いずれにしても人それぞれの考え、感じ方、価値観
など人間は本当に難しい生き物ですだと思います。
一人として同じ人がいないように・・・でも、そのために感覚、情緒、楽しく心豊かな事も沢山ありますが。過去の反省を含めていろいろ考え、また
眠れなくなった夜でした。

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