ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

シニアスクールの講義

2023-05-31 10:05:37 | エッセー

 会場は成城ホールで、受講者は400人位だった。

 タイトルは「第二の地球はとてつもない数で存在する」国立天文台

上席教授渡辺潤一先生のお話だった。想像を絶する宇宙のスケールの

大きさなど、ものすごい沢山の星、第二の地球を探していろいろ研究したり

そこに手紙まで出したりなど・・・ 

 お話もお上手で大変興味深く、楽しく聴いたが、本当にもう一つの地球は

存在し、そこに生物が存在するのだろうか?

 何しろ地理的に見ても、宇宙の田舎に存在するような地球より、(これ

とても可笑しかった)もっと文明的で優れた第二の地球が存在するのかも

知れない。イメージが広がるような、夢のある楽しいお話だった。

 

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神代植物公園散歩

2023-05-30 05:29:36 | エッセー

 久しぶりに夫と出かけたは、あまり暑くもなく出かけるには出かける

には丁度良いと思った。何度も行っているので安心して行けるが、足が弱く

なった夫を外に連れ出すのは、決して楽ではない。

 でも、「幸せの一つは気分転換」、二人共外出好きなので、できる限り

出かけたいと思っている。小田急線、京王線、バスを乗り継ぐが、そう時間も

かからず乗り物も大好きなのでそれもまた楽しい。

 

公園は広々していろいろなお花や、たくさんの樹木があるが、初めて白い葉

の植物を見てびっくりした。芝生広場ではビオラのコンサートもやっていて

大勢が芝生に座って聞いていた。ものすごく広い公園は、何度言っても新しい

発見があるのはとても楽しい。沢山の樹木の間に爽やかな風が吹いていて

夫は「気持ちいいいね」と、大層ご機嫌だった。

 ところどころにベンチがあり、足の弱い夫にとってはとても助かるが、日

差しも強くなく、時折休みながら園内をゆっくり歩いた。

 バラ園の奥にある「えびね、アジサイ園」も初めてだったが、とても素敵な

ベンチが一つだけあり、そこで二人で写真を撮りたかった。 

 でも、誰も通らずお願いできずに、仕方なく夫だけ撮ったがちょっと

残念だった。

 

正門から入っていろいろな植物を見て、林の中を歩いて深大寺門から出たが

これから入場する人達も多かった。いつものルートだが、夫が一応元気で

ゆっくりだが歩けるのは、とても有難いことだと思う。

 時間は12時少し過ぎ、深代そばのお店でランチビールと美味しいお蕎麦

を食べた。爽やかな風と、さまざまな樹木といろいろなお花に出会えた

とても楽しい日だった。

 

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いつまでも元気だった母の日のカーネーション

2023-05-29 03:21:43 | エッセー

 華やかだったいろいろなお花も、10日過ぎるとだんだん

しおれたり、色が悪くなったりして、少しづつ抜いては捨てた。

 何時までもきれいだったのが、大きなカーネーション5本だった。

「花の命は短くて」と言うが、同じお花でも、すぐダメになるのとそうでない

のがある。随分長持ちしてくれた大きなカーネーションの写真を撮り

「長持ちしてくれて有難う」と花だけ切り、水に浮かべた日曜日だった。

 

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取ったのはカラス?鳩?

2023-05-28 06:29:33 | エッセー

 お天気が良かったので、干物を作るつもりで生のサバを買ってあったので

軽くお塩をふり4切れざるに広げて外出した。2時間ほどして帰り、きっと

大分乾燥しているだろうと見たら、何と4切れ干したのに1切れもなかった。

 私達はあまり魚が好きではないので、煮魚は食べられないが、干物なら食べ

られるから、ベランダで時折野菜を干すので、作ってみようと思ったのだ。

 

 我が家がある駅前通りには、木が1本もないので、滅多に鳥も飛んで

こない。でも、大分以前ベランダで鳥の声がするので外に出たら、ハトが

ガスの箱?の下から飛び出して逃げて行ったこともあり、たまには飛んで

来るのかも知れない。もう一度よく見たら1切れ下に落ちていたが、わずか

3時間ほどで、お店で売っているような乾燥状態で、嬉しくなった。

 夫に話したら笑いながら、「動物はいつも餌を探しているから、利口だから

今日のこと覚えているかも知れないので、用心しなくちゃね」と言った。

 これからも鳥に取られないように工夫し、干物を作ってみようと思った。

それにしても・・・生まれて初めて経験は、ちょっと面白かった。

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夫は私の着せ替え人形

2023-05-27 13:55:22 | エッセー

 年齢とともにだんだん、みぐるしくなるのは仕方がないが、私は夫の

スタイル(歩き方、姿勢、着るもの)にはかなり気を使っている。

 夫は結婚してからハンカチ1枚買ったことがないが、好みが似ているので

いつも私が買ったものを気に入って着ていた。

 昔は自分のものを買うと、夫のものもついでに買っていたので、今でもすごく

衣装持だ。そのため、昔はダンデイなどと言われていたが、今は自分でタンス

の中から選べない。デイホームや外出の時は、できるだけおしゃれな服装を

させるように注意している。

 

 私の好みは男性は地味な方が好きなのに、彼は何故か派手な方が似合うし

自分もその方が好みのようだ。上から下まで私が選ぶが、色の取り合わせを

考えて、毎回必ず違うものを着せる。随分処分したが、ちょっとおしゃれっぽい

ものを見かけるとつい買ってしまう。友人もいなくなったので、デイホーム

以外の外出は私とだけだが、でも違うものを着るのは嬉しいらしく やはり

新しいものは気分がかわるようだ。長生きの最大のコツは

  「いつも上機嫌にさせていること」

 それは私のポリシーだが、老いても「ちょいおしゃれ」をさせたいと

努力はしている。

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