ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

良質の食生活が健康の元

2018-11-30 06:26:17 | エッセー
お昼は何にしようかしら?としばらく考えていない、タンメンにしようと思った。
自分で作るタンメンは実に野菜が豊富で、白菜、きくらげ、ニンジン、しいたけ
タケノコ、かまぼこ、豚肉など。その準備をしながら、夕食ために煮物をしたが
そんな時は私の最もリラックスできる楽しいひと時だ。
「結婚以来自営業の夫に、付き合い以外の外食はまったくさせたことがない」と
ある会で話したら「すごい、国宝みたい!」と言われた。
 でもそれは料理好きだけではなく、50歳代から本態性高血圧症で治療している夫に
塩分が少なく、バランスの良い食事をさせたいと思ったからだ。
 

 実はそれだけではなく、40年以上前から「食品添加物」の恐ろしさを十分知って
いるので、色々な食品添加物が入っている出来合いの総菜や、お弁当などは滅多
に食べない。また、外食は好きだが、バランスが摂れないし、料理上手ではない自分で
作った方が美味しい、と感じることがしばしばあり、お付き合い以外は特別な日以外は
しない。また栄養についていろいろ学習したが、最も重要なのは「タンパク質」で、高齢
になってからは、ことに注意して摂取するようにしている。
 そのためか老夫婦は予防注射なしで、もう何年も風邪らしい風邪はひいていない。
先日もある研究会に参加したが、同じようにたんぱく質が大切と強く指示していたが
また難病や、ガンなどは便秘をしている人が多いようで、便秘はすべての病気の温床
になるようだ。

私達は20年以上前から、そのための対策をしているため、いつもお腹の調子は
絶好調だ。そのお腹の健康こそが免疫力を高め、精神状態を安定させるのだと思う。
私達はグルメではないので、決して贅沢ではない、普通の食材で毎日良質でリッチ
で、「これがもしも外食なら相当高いだろう」と感じる食生活をしている。
 手間暇はかかるが、時間は十分あるので、楽しみながら料理しているが、幸せだな
と感じるのは「料理好きで研究熱心」なことで、美味しく、安く、バランスの摂れた
食事を毎日することだ。これからも、いろいろ工夫して、健康寿命を保つために
努力したいと思っている。
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面倒だけど楽しいふりかけつくり

2018-11-29 07:38:10 | エッセー
面倒だけど楽しいふりかけつくり
 多分2年ほど前のことだと思うが、堀りたて大根を頂いたが、それには青々と
した葉っぱがついていた。いつも野菜がたくさん常備しているので、とても食べ
切れない。でも、葉を捨てるには忍びない。栄養たっぷりだし、何とか使えないか
しらと考え、とりあえずサッとゆがいて干した。すると、「そうだ振りかけを作ろう」
と思いついたのが、ふりかけつくりの初めだった。
それから何度も作ったが、どうせなら市販品にはないものを、野菜をベースにと
いろいろ乾燥したが、ダメな野菜もあった。色がきれいな赤や、黄色の鮮やかな
パプリカ、ナス、その他忘れたが、何種類かはあった。
最も大変なのはゴボウで、ゆでて薄く切って乾燥させて、電子レンジでチンして
水分を完全にとばし、はさみで切ったが、固くて大変で一度で止めた。

狭いベランダのお日様を追いかけて、ときどき移動し乾燥させ、フライパンの弱火
で材料を乾煎りし、それをはさみで切ってからミルサーにかける。
何度も作ったが、味のベースはナマのエビで、野菜だけでは全然美味しくない。
今までの材料は、さけ、小女子、鶏肉、たらこ、卵、などだったが、次回はまた
違う何かを加えてみたい。味はイマイチかも知れないが、こんなふりかけはないと思う。
自分も必ず毎日たべるが、実は他人に差し上げる方が多いが、もしかしたら貰った方
も迷惑かもと気づいた。今回は松の実も加えたが、好きでなければこんな手間のかかる
ことなんてやる人はいないだろう。しかし、しかしである。やっぱり楽しいからやって
しまう。太陽の光を十分浴びて、ビタミンDがたっぷり、無添加でバランスが良いと
自己満足しているが、お金も時間も手間も大変かかる、後一度だけで止めようと
思っている。


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晩秋の北の丸公園を歩いて

2018-11-28 07:43:32 | エッセー
 お昼を食べてからお天気もとても良いので、急に「北の丸公園へ行こうか」と相談
がまとまり出かけることにした。九段下で降りて田安門から入ったが、日本武道館は
大賑わいだったが、散歩道に入るととても静かだった。
 モミジが沢山ある道はひっそりしていて、まだ緑が多かったが、その一部は本当に
あでやかで美しかった。





 広々とした庭園は銀杏がひときわ目立ったが、それぞれの木が黄葉していたが
庭園の椅子に座りワインを二本も開けているカップルもいた。
 私達もベンチに座って、広々としてその風景をしばらく楽しんだ。
車の音もほとんど聞こえず、とても都心とは思えない静けさだったが、とても暖かく
その空間を十分に楽しめた。風も全くなく池面に移った樹木が素晴らしく素敵で
思わず見とれた。

 



帰りは竹橋から帰るつもりだったが、気が変わってやはり九段下から帰ることに
した。何度も行った北の丸公園だが、違う道を通って帰ろうと思った。
途中でまるで山の中のような階段があり、そこを登ったら多分千鳥ヶ淵が良く見え
るのではと思ったが、その静かな高台には、沢山のベンチがあり、千鳥ヶ淵や、高い
ビル群が沢山見えた。まるで深山のような趣があり、人影はまったくないので、何だか
とても得をしたような気分になった。都心の広々とした空間で、ゆったりとくつろげて
心も体も癒された私達老夫婦、晩秋の午後のとても素敵なひとときだった。


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美意識のさせるわざ?

2018-11-27 09:39:02 | エッセー
 早朝一所懸命に書いた投稿記事が全部消えた。3台目のパソコンではそんな
ことが何度もあり、折角書いた原稿がすべてなくなり、入稿前で真っ青に
なった。それからは少しづつ書いては保存するようになった。
 ウインドウス10は、大変使いにくいが、でも今朝のは一体何だったのだろう?
それから試してみたが全然消えなかったのは、まったく不思議でならない。
 そのためさっき書いたのとは違って、自分の美意識について書いてみようと思った。

 私はセンスもよくないし、そうオシャレでもないけれど、着るもの、バッグ、靴
アクセサリーなど、限りなく欲しい方で、整理下手なためいつも大変な思いをして
いる。「もう絶対に買わない」と決めても、欲しいと我慢できない。
 そのため「いつも同じものを着ている人が、羨ましい」と思うこともある。
自分本来の性格は目立ちたがりだったが、それらの要素は以前よりずっと少なく
なり、あまり目立ちたくないという気持ちの方が、最近強いと感じる。
 どんな良いものでも年月が過ぎると古い感じになり、袖を通す気になれず、随分
捨てた。それは外出時に限らず、家の中でも毎日同じものを着るのが嫌だ。
 つまり「私は美意識が強いからだ」と、今日から理解することにした。
それに年齢とともに、だんだん見苦しくなるので、プロとしては少しでも
小ぎれいに年齢を重ねたい気持ちも、人並み以上強いからだと思っている。
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ほんの瞬きにしか過ぎない人生だとしたら

2018-11-26 06:18:29 | エッセー
 午前6時習慣のオンザ・ベッドレッスンを終わってベランダに出る。
それほど寒くはない、室温は20度このところいつも同じだが、外はまだ暗い。
 一年中で最も日が短いこの頃、今年も残すところひと月あまり・・・
女性の平均寿命は確か90歳近くなったが、それはあくまで平均で、すでに亡くなった
友人も多い。その中でこれほど元気な自分は、やはり生かされているのかも知れない。

 心身両面のプロとして人並以上の努力は欠かさない。でもそれは長生きしたい訳ではなく
生きている間は元気でいたいためだ。起きてすぐうがいをしてから水を飲む、これは激動の
15歳から一日も休まず続いている習慣だ。「習慣は第二の天性」と言うが、さまざまな良い
習慣で私の健康は維持されている。広大な宇宙にくらべれば、私達の命はほんの瞬きにしか
過ぎない。そう捉えると「生かされている命を一所懸命に生きていたい」そんなことを
考えた朝、これも何かの啓示かも知れないと感じた。
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