ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

魔女年生まれが感じる人生100歳時代 2

2018-02-28 05:24:53 | エッセー
 我ながら思いつきで、「凄いタイトルつけちゃったな」と、少々あきれたが、心身
両面の指導者として、「そろそろ年だな」と感じはじめた、私からから見ると、子供
の世代以降の方に向けて、独断と偏見かも知れないがお伝えしたいと思った。
 それは82歳の私が心身共健康で、エネルギッシュ、この年齢で新しいクラスを
始めたことだけでも、きっと説得力があるに違いなと思うからだ。
 予定では心の持ち方や、日常の習慣などだが、何しろユニークなので、実はどんな
方向へ走るか実は未定だが、今回は健康習慣についてお話をしたいと思う。
 
これはあまりにも有名なアメリカのレスター・ブレスロー博士の7つの健康習慣
  1 タバコを吸わない。
  2 お酒を飲み過ぎない。
  3 睡眠時間を7・8時間取る。
  4 運動の習慣がある。
  5 適正な体重を保つ。 
  6 朝食を必ず食べる。
  7 間食はしない。
 これはカリフォルニア州に住む6928人を対象に、20年間実際に調査を行った結果
だ。またブレスリー教授もそれらを実践し、96歳で論文を書いたほど元気で、97歳
まで長生きしたそうだ。しかしこれは1980年に発表されたものでだが、現代でも
十分通じるもので、骨子は同じなので、もてはやされている。
 でも、今は時代的な背景が全く違うので、それだけではとても健康は保てないと
私は思う。次回はそれらについてお話するつもりだ。
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もう一度見たい!「裸のマハ」

2018-02-27 06:34:21 | エッセー
 上野西洋美術館で「プラド展」が始まり、友人と行く約束をした。
私がスペインに行ったのは、おそらく30年以上位前か知れない。
 強く印象に残っているのは、プラド美術館、アルハンブラ宮殿、ガウデイの教会
暑い日石畳の上を歩かされて辛かったこと、日本からはあまりにも遠かったことだ。
 でも、あまり絵画の知識はなかったが、プラド美術館で初めて見たベラスケスの
絵は、素晴らしいと感じた。私がもっと感動したのは「裸のマハ」の美しさだった。
 「着衣のマハ」も並んでいたが、その比ではなく、私はその絵に感動し、これを
お土産にしようと売店でその絵の複製を、あるだけ買ってきた。
 
 今まで確かプラド美術館展は、日本で5回ほどあったが、私がぜひもう一度見たい
と熱望しているその絵は、日本には一度も来ていないようだ。
 帰国してからあまりに沢山買ってきた「裸のマハ」を見て、夫はこう言った。
「その芸術性が理解出来なければ、単なるヌード画にしか見えないから、誰かれ
無く上げるのは考えた方が良いよ」と。私は仰天し、そんな感じ方の人がいること
に初めて気づいた。その複製画は私の手元に、ごっそりあったが、それがどうなった
かは、あまりに昔の事なので記憶がない。それにしても・・・もう一度見たい
ゴヤの「裸のマハ」、でも、もう再び見ることはできないだろう。
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魔女年生まれが感じる人生100歳時代 1

2018-02-26 07:19:19 | エッセー
☆90歳でプチ整形した人の話しにビックリ!!
 経堂の三省堂書店に行き、帰りにバスを待っていた時、誰もいないバス停で
ベンチに座っていたら、私と同世代と思える女性が「90歳になると80代とは
まったく違って大変なのです」と隣に座った。急に「カーリングの選手は、北海
道北見出身だけど、あんな田舎に可愛い子はいないから、みんな整形している
そのためみんな同じような目で、表情も同じでしょ」と言われて、私は本当に
ビックリした。私は性善説の持ち主で、人を疑ったことがほとんどないので
「そうなんですか?驚いた」と言った。「それには周りが色々と協力しているので
しょ。私もシワが多いので最近美容整形をしたけど、ほとんど効き目がなくて
この状態よ」と、顔を私の方に向けた。オシャレな服装で、美人ではないがチャー
ミングな方だった。でも、見た目は10歳以上若く見えた。
 
 でも失礼ながらこれで整形?と感じた。バスが来て乗ったが、私も興味があり
その人もまだ話したそうなので、横並びの席に座ったら、「1回10万円で、針をちく
ちく刺されてとても痛かった、2回やって20万円だったけど、ヤッパリカーリング
選手のように、若くないとダメなのね。2週間位で元に戻ったので、もうやらないわ」
と言った。90歳と言えば私より8歳年上だけれど、でも、まだプチ整形をする
長生きする現代はそんな時代なのだと思い、「美に対する執着は素晴らしい」と
私はその方の顔を思わずじっと見つめた。
 もっと話したそうだったけれど、二つ目のバス停でその方は「失礼します
変な話しお聞かせしてご免なさいね」と降りて行ったけど、お顔の割には
押し車のその姿は、ちょっとよぼよぼしていた。
 でも垢ぬけた方だなと感じたが、それにしても・・・
 
 現在元気な後期高齢者は100歳まで生きると言われているが、昨日三省堂書店
には101歳の現役の女医さん、90歳の現役弁護士さんの本が平積みにされていた。
 人生100年代はまさに現実化しているが、そのまっただかにいる私は、お陰様で
大変健康なので、もしかしたら100歳まで生きるかも知れない。
「90歳女性のプチ整形の事実」に触発されて、82歳の私がこれほど元気なのは
それなりに沢山のノウハウがある。ますます長生きする若い方々に、少々おこがま
しいが、何度かにわたり書いてみたいと思った。
 




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今朝の瞑想は最高だったけれど・・・

2018-02-25 06:32:03 | エッセー
 生まれて初めて頭の中で「ギシギシ」するようは感じが何度かしたが、これって
一体何なのかしら?過去には頭の中がグルッと回転したような感じを、たった
一度だけ受けたけど・・・もしかしたら、私の脳細胞で何か変化が起きているの
かも・・・体はブラックボックスだから、まったく分からない。
 只今6時26分、昨夜書いた文を訂正しながら、これから投稿、これも今では
私の生きがいの一つだ。

 ☆ 料理、工夫する楽しさ
 今日のお昼はヒレかつにした。ヒレは1本買うと大きさにもよるが、二人なので
3回に分けて使う。ヒレかつ、カツ丼、ふつうの肉として。
 今日のお昼は、一口かつにして食べ、残りは衣をつけて冷凍にして、何日か後に
それ揚げてカツ丼にする。何故か今日のヒレかつは、ハートに近い形だったが、つけ
合わせのキャベツがなかったので白菜にした。

 一昨夜梯子3軒したのは古い友人だが、久し振りに楽しく飲んだ。
昔家で一緒に飲んだ時、彼は夫に「僕奥さんに惚れちゃってね」と言ったら
夫は唯黙って笑っていたが、夫はいつも大らかなそんな人だ。
 いい加減酔っぱらって、今日は二日酔い?ではないが、意欲減退状態だった。
でも、朝抜きだったので、お昼はシッカリ食べ、レッスンをさぼって昼寝した。
 起きてコーヒーを飲んだら、またすっかり元気になり、夕方になってから習慣
のすべてのレッスンをこなした。
※美味しかった!スナックえんどう

 そうでなければ、私の健康と若さは絶対にキープできない、サボればその反動は
即感じられる。年齢と上手に付き合うのは、実は大変な努力だが、それが楽しいから
続けられるのだ。今日は一歩も出ないと思ったのに、野菜など食材が不足だ。
 キチンと栄養素を取らなければ、体に悪いのは明らかだから、夕方近くのスーパーへ
スッピンで買い物へ行ったが、外は意外と暖かく、ヤッパリ春だと嬉しくなった。
 お昼は肉だったので、夕食は魚にし、鯵の干物とマグロのすきみを買ってきた。
野菜はスナックエンドウ、それを茹でてから、真っ白な新玉ねぎと和えることにし
けずりかつお節とお醤油、マヨネーズを合わせたが、サッパリして、とても美味しかった。料理に常識はないと私は思うので、気分によって何ができるか分からない。
※長芋とマグロの叩き和え
 
 外食も美味しいと幸せを感じるけれど、そうでないといつも「自分で作った方が
ずっと美味しい、何だか損したみたい」と感じる。でも色々な料理を外で食べるの
もとても参考になる、それにしても一昨夜食べた焼き肉、とても美味しかったなあ。
※味の干物 三点が夕食
 
ついでに根菜のゴボウを沢山食べるのは、「ゴボウ鍋がお勧め」なのでご紹介。
作り方は、1ゴボウ、ニンジンを細切りにし、土鍋に沢山入れる。
     2味は好みだが、鳥がらスープ、またはだし汁、お酒、みりん、塩
      お醤油に水を入れる。
     3しばらく煮てから、豚肉を加え、味を調えてから卵を溶いて加える。
 私はこれが大好き!ヘルシーで美味しいし、経済的でーす・
 薄味にして汁ごと食べるのが、ゴボウのだしが出て、香りの良いのでお勧め。
  ゴボウはきんぴら位しかないと言って人に教えたら、とても喜んでくれた。
 また一度味付けしてから、衣をつけて天ぷら のように揚げても、とても美味
 しいのでお試しを。
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パリで買ったバックを使って

2018-02-24 15:56:02 | エッセー
 先日研究会に行った時、久し振りでパリ、モンパルナスの
「ホテル、メディリアン」で買ったバッグを使った。しまおうとしたがこのバッグ
には色々な思い出があるので写真に収めた。すると急にパリで買った小さなお土産
が見たくなった。

 小さなガラスケース「思い出の玉手函」にある、パリのものを出してそっと
触って見た。海外へは35カ国行ったが、初めは大きなものばかり買っていたが
しばらくしてから小さなものを必ず探して買うようになり、それが今では
「思い出の玉手箱」に沢山入っている。手に取ると不思議なことに、その国で
買った時のイメージが出る。それが嬉しくてたまに手に取って見る。

 パリに初めて行ったのは、中学生の孫娘と参加した「ロンドン、ローマ、パリ周遊
ツアー」だった。まだ私はまだパリには関心がなく、2泊したがあまり歩かなかった。
 それからパリ郊外にある、クロード・モネの日本庭園に憧れて、友人と個人旅行
してからパリに恋した。

パリだけ個人旅行3回、孫娘とツアー1回、南フランスを
巡るツアーにも友人と参加した。フランスは5回行ったが、今でも一番行きたいの
が、ヤッパリパリ。考えたら20歳の誕生日に、自分で選んでプレゼントされた
香水だったが、何も知らずに選んだのがシャネルだった。
 つまり20歳から今まで、私は同じ物を使っている。(オーデトワレに変えたが)
確か4月になるとモネの花園が開園されるが、3回目は行けるだろうか?
 パリの街並み、思い出すと胸が痛くなるように恋しい。




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