私が「世界心理治療学会」で発表したかったのは、「セルフヒーリング法」だった。
でも、いつも「海外の学会」にご一緒するS教授にご相談したら、アカデミックな
場では、「やはり一般的に知られている自律訓練法がベスト」と言われたので、ベース
は自律訓練法にして発表した。私がヒーラーとして創案した「セルフヒーリング法」は
著著や講演で何度も紹介したことがある。全く信じなければ「バカらしい」と思われる
かも知れない。でも、私が「体の周りを取り巻いている、プラスとマイナスのエネルギー
の方向」について説明し、それらを目の前で実感できると、疑り深い人でもかなり納得
できるようだ。
※インドの聖地リシケシ
高齢なので疲れやすくはなったが、この年齢にして精神的なエネルギーの高さ
は全く衰えないのは、はんぱではなく自分でも辟易することがある。
でもそれは私の大脳の細胞さん達が、何時も私にメパワーを与えてくれたり、見え
ない力も働いているのに違いない。額から前頭葉にかけての「ビリビリ感」は、瞑想時
に最近は毎日感じるのが、もしかしたら、「頭の中の脳細胞さん達が活発に動いている
のかも知れない」と、最近ことに感じられるようになった。
また「セルフヒーリング法」は、クライアントに数限りなく指導したが、それを
信じて行っている人は、精神的にも安定し、また健康度も大変良いそうだ。
体の中は「ブラックボックス」だから、これほど医学が発達しても、まだ完全に解明
されている訳ではない。でも、心身医学、精神医学などを勉強して、実際に治療して
いる医師の実例を聞くと、心の働きによって、身体面が顕著に変化するのは確かだ。
極端な言い方をすると、細胞も木登り豚なので、褒めたり、感謝したりすると
一生懸命に働いてくれるようだ。反対に「どうしてそうなんだ」と、文句を言ったり
怒ってばかりいると、体の中の働きは相対的に低下する。
そのため、抗体能力や免疫能力が低下したり、自然回復能力は悪くなる。
これは私のカウンセリングルームでも、そんな実例も沢山あった。いずれにしても・・・
健康で快適に生きるためには、「心の使い方が重要」であるのは確かで、最も悪いの
が寝る前に行う「一日の反省と後悔」だ。明日も気分良く起きられるのは「今日もよく
頑張ってくれてありがとう」と、体の中の全細胞さん達に語りかけるように、感謝の
気持ちを伝えること。素直に信じて毎日行うと、もしかして、あなたの人生が変わる
かも知れませんよ!