【定員内入学拒否を認める社会】(4)
100人の小学生のうち、一人だけ「入学拒否」すること。それがだめなのは、「義務教育だから」ではありません。
人としてだめなのです。
中学生の100人のうち、一人だけ「入学拒否」すること。それが許されないのは、「義務教育だから」ではありません。
人としてです。
「一人くらい見捨ててもいい」と、子どもたちに伝えたくはない。
そういう人になってほしいとは思わない。
それは義務教育だからではありません。
人としてです。
15歳になれば、もう捨てていい。義務教育じゃないから。
それを「定員内入学拒否」という。
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