ワニなつノート

【定員内入学拒否を認める社会】(3)



【定員内入学拒否を認める社会】(3)



十五歳の子どもの逆境に、「教育の機会」を贈るという有効な援助がある。

それが「障害」によるものであれ、「不登校」によるものであれ、貧困、虐待・・・、理由が何であれ、その逆境から抜け出すために大切なのは、教育と所属と仲間。

なにより社会は信じられるという気持ち。

自分のことを気にかけてくれる人がいる。

自分は見捨てられて当然の人間ではない。

「私にも立ち直る資格があるかもしれない」。

やり直すチャンスが持てるかもしれない。

それがあって初めて、自分への信頼と安心も生まれる。



その希望を断固拒否することを、「定員内入学拒否」という。

( `ー´)ノ
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