トラウマとフルインクル(その78)
《ふつう学級とはどういう場所か Ⅱ》
ふつう学級とは、「自分を知る」ための場所のこと。
ふつう学級とは、「内受容感覚」を培う場所のこと。
30人のクラスメートと過ごすなかで、知るようになる「自分」と、
個別で大人と一対一で、知るようになる「自分」。
環境が違えば、自分が見つける「自分」も違ってくるだろう。
どちらも、自分を知るようになる場所であることは同じ。
その場所で、自分の興味関心と、自分の体とのつながりを確かめながら、成長していく。
そこで確かめた自分、そこで培った「内受容感覚」に基づいて、自分の人生を生きていく。
ふつう学級とは、どういう場所だと、親が考え、受けとめるか。
それによって、子どもの人生も変わる。
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