ワニなつノート

《ことばより確かなもの②》あるいは《合格よりも大事なこと⑥》


《ことばより確かなもの②》
あるいは《合格よりも大事なこと⑥》
         


0点でも高校へ。そしてRONINを支えるもの。
それは「親は敵じゃないよ」の物語だった。


15歳。大人になる前に、親という味方を、改めて感じられる幸運。15歳以降の自分の人生を引き受ける「主体」を、支える物語。


定員内不合格に、こたつに顔を伏したまま、心が顔をあげるのに夏の終わりまでかかっても、つまずくことばかり多い、このままならぬ人生の隣にいてくれる存在。


そこにいてくれて、ただ見守ってくれて、だから、迷いゆれるままでも、先が見えないままでも、自分のありのままでいていいとわかる。


0点でも高校を支える安全の感覚。RONINを支える味方の感覚。RONINを支えるつながりの感覚。私はそれを、子ども同士と「親」以外にみたことがない。
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