ワニなつノート

「敵」についてのメモ(その5)

「敵」についてのメモ(その5)


「8歳の子ども」を含めて子ども時代のことを、
私は私の思いに沿って都合よく書いているけれど…(o|o)

いま、(その4)を読み返して、ふと思いました。
「yoちゃんの母」って、
けっこう大変だったんだろうな~~~(>_<)

そういえば、私の子どものころには、
家には電話がありませんでした。
電話がある家の方がめずらしかった時代、
学校からの呼び出し電話は、隣の家にかかってきました(-_-;)

「さとーさーん、学校の先生から電話だよ」
しょっちゅうかかってくる隣の電話(o|o)

私は、母ちゃんが電話をもらいにいっている間に、
家から逃げました。
聞かなくても要件は分かっています。

で、夜には、さんざんたたかれて、押し入れに入れられたり、
物置に閉じ込められたり。
せっかくかわいい息子が帰ってきたのに、
また外に放り出されたり…。

ある時、そのまま外の土の上で眠ってしまったことがあります。
どうしても家に入れてくれないし、眠気に勝てませんでした。
すると「犬じゃないんだから、外で寝るな」とまた怒られました。
「さっきは、外で寝ろ!って怒ってたくせに」
そんな「つっこみ」を心の中で思ったことを覚えています(>_<)

Aiさんも、hiroさんも、たいへんそうなこと、
いっぱいあるだろうけど、ね、そばにいたら、
うちの母ちゃんも仲間になれたかもね(^^)v


子どもは子どもで、子ども時代を生き延びるのでたいへんだけど、
自分が親にかけた心配や苦労はちゃんとわかってるみたいだよ。

かいとくんも、ママさんが入学の不安いっぱいになってしまった
去年の今頃、楽しみにしていたはずの小学校に
「いかない」と言いだしたんでしたよね。


9日の緊急集会の日は、母の日でした。

今年高校生になったSくんは、電車の中で、
お母さんにカーネーションを1本贈り、言ったそうです。
「去年はお母さんにいっぱい心配かけたけど、
お母さんのおかげで高校生になれたよ。
お母さんありがとう」

お母さんは、集会で言いました。
「私がこの子を支えて、
なんとか高校生にしてあげなくちゃと思ってきたけれど、
支えられていたのは私の方だったのかもしれない」


9日、yoちゃんもちゃんと花を贈りましたよ(o|o)
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