お正月気分からも ようやく抜け出して、
今年も動き出しましたねぇ~
なまった身体に 少しは喝を入れとかないと
前回、今年の抱負、なんて 打ち上げといて、
てんでお話にならないことに なっちまう…
そう解っちゃいるものの、
いざ 出掛ける段になると 何かと言い訳じみてくるし、
ええ~い、ままよっ、
手っ取り早く、モチベーション上げるには、
食いもんに限るぜっ‼
冬だし、あったまるもんだろぅ⁈
鍋だっ!
鍋焼きウドンだっ‼
鍋焼き山だっ‼
だ、か、ら、
鍋割山‼ ← あざとすぎ
行き慣れた小田急線、渋沢駅から
大倉行きのバスには乗らず、
タクシーで 直接、県民の森 ゲートまで…
無駄に等しい、西山林道の1時間余りを
ショートカットしちゃいます。
1200円くらいのタクシー代なら
早く 鍋焼きウドンにありつく為には、惜しくはありません‼ ハイッ
天気の良い土曜日とあって、
前後に 同じ鍋割山を目指すグループも多いっす!!
( 1月15日に )大雪の降った今では とても信じられませんが、
春先みたいにポカポカと いい陽気でした。
こりゃ、今シーズンの花粉の飛散は
早そうだわい
最近手に入れたおニューのアウター
ビビットな色合いが、なかなかいいじゃん、おサル君!!
二股を過ぎて、
いつもの ペットボトル歩荷 スポットです。
2ℓ大五郎 を 手に、しゃーない、今日はこれか…
と、考えていると
いえいえ、おサル様が、
「 やっぱ、5ℓ いくでしょ、ここは!ねっっ隊長!!」
肩にずっしりと5キロの重みが食い込みます。
こんな事なら 5キロ ダイエット、しておけば良かった…
それでも、
初めてこのルートを登った時は、
尾根へ突き上げる急登が 永遠に続くように思えたものですが、
なんか、随分と楽になったなぁ~
へへへ
この辺から、おサル君が、目に見えて遅れだします。
人に5ℓ も余計に持たせたからにはと
自分も2ℓ 余計に歩荷する羽目になっちゃって
ちょっとかわいそうだけど
それもこれも 鍋焼きウドンの為
我慢せい‼
ところで、おサル君、
さっきから よっぽど心配なのか、同じような事を何度も尋ねてきます。
( 思い出してカウントしてみたら、覚えているだけでも5回も!!) ←ププっ
「ねぇ? 鍋焼きうどん、売り切れたりしないよねぇ~?」
ここの尾根、偽ピークが たくさんあって、
特に最後の方の 偽ピークは
いかにも そこのブッシュを飛び出せば もう山頂っていう
雰囲気ありありで、
前に来た時も 騙されました。
で、今度も しっかりと騙されました、ハイッ
気を取り直して、最後のダッシュ!
ザックを置くのも もどかしく、自然と小屋まで小走りで…
何って、鍋焼きウドンを注文するためでしょ‼
内緒ですが
もし、その鍋焼きうどんが 最後の一つなんてことになったら
そこは潔く、おサル君に譲ろうと 実は覚悟していました!!
ええ、もちろんです。
ここで男気見せないで、どうするっていうんですか!!
↑↑↑ ププっ、どんだけ の事だよ!!
案の定、小屋の中は大混雑、
大変な有様となっていました…
幸い、待つこと10分ほどで、このアツアツが…
う~ん、美味いっ!!
まさに、天上の至福!!
マジで ほんとに 美味しいっす!!
なんでも、過去最高に売上げた日には、一日で680杯もでたのだとか…
一杯1,000円だから、えーっと68万の売上也。
ってことは、少ない日でも だいたい○○○、
ってことは … kfhruwnxc,alwuifovotpy.y.vjyxyagqpo05476!szjhxiue;:tyj,bkfdls;daajakaduchabcjhgmcfo
↑↑↑ 大きなお世話だいっ!!
あらら、鍋焼きにすっかり気を取られている内に
富士山に雲がかかってきちゃいました
海が見渡せるのも、ここ 丹沢の魅力!!
山の連なりの向こうに その稜線から頂までを見せる富士山
この眺めも、丹沢ならでは。
ヒルさえ出なけりゃ、夏でも通うんだけどね…
鍋を戻しに行ったら、更に大変なことに…
いよいよ行列は小屋を飛び出し、外まで長く延びて…
タクって、スタートを早めたアドバンテージの甲斐がありました、へへっ
遠くには、南アルプスの白き頂も望めました。
やっぱり いつもより雪が少ないみたい
さぁ、ではそろそろ行こか
今日は、塔ノ岳方面へ向かって、大倉尾根を下りるつもり。
丹沢の主脈、
塔ノ岳~丹沢山~蛭ヶ岳~檜洞丸 が見通せます。
鍋割山へのルートを 奥に進んだ途端、
人も少ない静かな早春の山行に変わります。
前回、鍋割山に来た時には、ここから 小丸尾根を下りたんだっけなぁ
「金冷シ」で塔ノ岳へのルート、大倉尾根にぶつかります。
今日は、登り初め。
山で食す「鍋焼きうどん」 がテーマの山行だったんで
塔ノ岳には向かわず もうここから大倉へ向けて下りちゃいます。
通称「バカ尾根」大倉尾根は、
登るのも下るのも辛いだけの、あまり好きではないルートなんだけど
唯一好きなのが、花立山荘までの開けた茅場平あたり。
尾根の向こうに 相模灘が見渡せて、
気持ちが大きな空に向かって広がっていく気がしない?!
おサル君、今年もよろしく!!
カメラを向けられると、どうしても表情が硬くなっちゃうなぁ~
ん?!
あれは、何?!
「!」マークに、「?」マークみたいなの、
パラグライダーなんだねっ!!
気持ちよさそうだけど、高所恐怖症の隊長には、一生縁が無さそう
春先は、「かき氷」の旗が 風に踊っていたよ!!
何とか、バカ尾根を、無事に大倉まで下りてきました。
ひたすら考えていたのは、帰りに寄る温泉と、
その後の打ち上げとビール!!
これがあるから、止められないねっ!!
いけね、写真撮り忘れた。
しばらく忙しくてブログアップ さぼってしまったので、
『手白澤温泉、雪の奥鬼怒 秘湯編』
『雪の大菩薩嶺で雪山慣らし 編』と、
ネタは仕込み済みです。
お楽しみに~
最後まで おつきあいいただきありがとうございます。
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