更新、ちょっと、さぼってしまいました。

さて、この夏のメーンイベント、『北アルプス裏銀座 双六〜三俣蓮華〜鷲羽周回』。
許された時間は three days …


ス、ス、 スリーデイズ!?
上田 一(うえだはじめ)ならずとも、こだわるのは そう、スリーデイズ!!
行程はこう。
初日の今日は 早朝より新穂高温泉から歩きはじめ、
わさび平を抜け鏡平小屋まで登り
最後にもうひと頑張りして
双六小屋まで。
二日目は
双六小屋に余分な荷物をデポして
双六岳~
三俣蓮華~
鷲羽岳~
双六小屋の周回
そして三日目は初日と逆コースで
のんびりと新穂高温泉へ下山という ❝スリーデイズ❞。

小屋までずっと 長い登りの続く初日が 実は一番の山場って訳で
先を急ぎます



しばらくは この沢に沿って歩くのかなぁ?

ディズニーアニメにでてくるような木

『小池新道』
いよいよ ここから本格的な登りに。
陽射しがまぶしく、肌に突き刺さるよう…


向かい側に見えてきた山塊が、穂高に連なる山かなぁ
少し、
雲が掛かりだしてしまったので、
見覚えのある稜線は まだ見えてきていません

頭上から容赦なく照り付ける
陽射しが、徐々に体力を奪っていきます。
多分、一番上に見えているピークの左か右を巻いて抜けていくんだろうけど
先があまりにも遠い…
気持ちが折れてしまいそうだから
意識して ルート取りの事は考えないようにしよっと。


『秩父沢』
沢沿いに 涼しい風が抜けるみたいで
みんなここで一息…
しかし 汗が止まらない

既に汗でびっしょりの手拭いを
沢の水に浸します
ひゃっこ~い!!
ちょっとだけ 生き返ります。
登る
登る
登る 

また少し
雲が増えたかな

笠ヶ岳方面


あ~、ずいぶん登って来たね~

ここで小池新道、鋭角にコースを曲げて、
谷間を抜ける方角へ

「
隊長~っ!! 鏡平、まだっすか~? 腹減りで死にそ~っす!!」



ハイハイ、そんな時は、お花を見て、気を紛らわしましょう。
え?! 花より団子?!


仕方ないので、ここで
隊長、
熊踊りをやって
おサル隊員の気を紛らわしてあげました

なんとなく 木々の先の空が抜けてきた?!

よし、あと5分!! 頑張るぞ~!!

小屋手前の「鏡池」っす!!
残念ながら、槍さまをはじめ、穂高スターズさまは ガスと雲の中。
鏡池には何も映り込みません~、残念っ!!
見渡せば ちょうど標高2500m位(?)のところから上に、
ガスと雲が立ち込めちゃってます

ま、とりあえず
お昼にしましょう!!

ぷぷっ、おじさん、疲れ切っちゃってますね~
ん?!
あれ、
隊長じゃないっすか~!?

この日の鏡平山荘、とても賑わってました。
とりあえず、
カレーライスと
ラーメンという
ちょっと「ベタ」な 取り合わせのお昼。
美味しかった~

でもでも、お弁当や食材を 軽量化のため
今回ザックに入れずに ここまで登ってきました。
それなのに ここまで疲れてしまっては、
まずいんでないかい?
しかも、今日の行程は、まだ終わってないのでした…
もう一つ上のステージへ登らないと
本日のお宿にたどり着かないのです…
食休みもそこそこに、山荘の裏手から直登します…





1時間ほど 急登を登り詰め、 「弓折乗越」に
ここからの稜線を左に行けば、弓折岳、そして笠ヶ岳へ
既にヘロヘロの我隊は 右へ、
双六小屋を目指します


しっかし、
おサル隊員のザック、
なんでそんなに大きいの~

ここまで登れば、
あとは僅かな稜線のアップダウンで良いはずなのに
疲れマックスの我隊には
試合でラウンド終盤を迎えたボクサーのように
僅かな登りがボディーブローとして効いてきます

ぜ、ぜえ、ぜえ…

ガスは ますます濃く

例年なら、雪渓が残る場所らしいけれど
今年は早くも、秋色っぽい色合いに…


や、山小屋は、まだ?!

ナナカマドの実が真っ赤に…
やがて訪れる秋には、この葉が同じ様に赤く紅葉するんだろうね

そろそろ、山小屋が見えて来ていいはずなんだけど…
お!? 見えた!!


行けーっ!!


おサル君、最後だ 頑張れっ!!

とうちゃこ~っ!!
到着するのとほぼ時を同じくして雨が降り出し、部屋へ

この小屋の看板、
『花の百名山』を記した脚本家 田中澄江さんが書いたんだね
ここ『双六小屋』、とってもきれいな山小屋でした~

夕飯は天ぷら、うん、おいしい
しこたまビール浴びて

おやすみなさ~い

こうして一日目は過ぎていきました…
まだまだ続く
最後まで おつきあいいただきありがとうございます。
ついでに、こちらも よろしくお願いします…
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さて、この夏のメーンイベント、『北アルプス裏銀座 双六〜三俣蓮華〜鷲羽周回』。
許された時間は three days …


ス、ス、 スリーデイズ!?
上田 一(うえだはじめ)ならずとも、こだわるのは そう、スリーデイズ!!
行程はこう。

わさび平を抜け鏡平小屋まで登り
最後にもうひと頑張りして








のんびりと新穂高温泉へ下山という ❝スリーデイズ❞。

小屋までずっと 長い登りの続く初日が 実は一番の山場って訳で
先を急ぎます




しばらくは この沢に沿って歩くのかなぁ?


ディズニーアニメにでてくるような木

『小池新道』
いよいよ ここから本格的な登りに。





向かい側に見えてきた山塊が、穂高に連なる山かなぁ
少し、

見覚えのある稜線は まだ見えてきていません

頭上から容赦なく照り付ける


多分、一番上に見えているピークの左か右を巻いて抜けていくんだろうけど
先があまりにも遠い…

気持ちが折れてしまいそうだから
意識して ルート取りの事は考えないようにしよっと。



『秩父沢』
沢沿いに 涼しい風が抜けるみたいで
みんなここで一息…
しかし 汗が止まらない


既に汗でびっしょりの手拭いを
沢の水に浸します
ひゃっこ~い!!
ちょっとだけ 生き返ります。

登る

登る



また少し





あ~、ずいぶん登って来たね~


ここで小池新道、鋭角にコースを曲げて、
谷間を抜ける方角へ


「





ハイハイ、そんな時は、お花を見て、気を紛らわしましょう。
え?! 花より団子?!




仕方ないので、ここで






よし、あと5分!! 頑張るぞ~!!


小屋手前の「鏡池」っす!!
残念ながら、槍さまをはじめ、穂高スターズさまは ガスと雲の中。
鏡池には何も映り込みません~、残念っ!!

見渡せば ちょうど標高2500m位(?)のところから上に、


ま、とりあえず
お昼にしましょう!!


ん?!
あれ、



この日の鏡平山荘、とても賑わってました。
とりあえず、


ちょっと「ベタ」な 取り合わせのお昼。
美味しかった~


でもでも、お弁当や食材を 軽量化のため
今回ザックに入れずに ここまで登ってきました。
それなのに ここまで疲れてしまっては、
まずいんでないかい?

しかも、今日の行程は、まだ終わってないのでした…
もう一つ上のステージへ登らないと
本日のお宿にたどり着かないのです…

食休みもそこそこに、山荘の裏手から直登します…






1時間ほど 急登を登り詰め、 「弓折乗越」に
ここからの稜線を左に行けば、弓折岳、そして笠ヶ岳へ
既にヘロヘロの我隊は 右へ、



しっかし、

なんでそんなに大きいの~


ここまで登れば、
あとは僅かな稜線のアップダウンで良いはずなのに
疲れマックスの我隊には
試合でラウンド終盤を迎えたボクサーのように
僅かな登りがボディーブローとして効いてきます


ぜ、ぜえ、ぜえ…





例年なら、雪渓が残る場所らしいけれど
今年は早くも、秋色っぽい色合いに…


や、山小屋は、まだ?!


ナナカマドの実が真っ赤に…
やがて訪れる秋には、この葉が同じ様に赤く紅葉するんだろうね

そろそろ、山小屋が見えて来ていいはずなんだけど…
お!? 見えた!!








とうちゃこ~っ!!
到着するのとほぼ時を同じくして雨が降り出し、部屋へ



『花の百名山』を記した脚本家 田中澄江さんが書いたんだね
ここ『双六小屋』、とってもきれいな山小屋でした~

夕飯は天ぷら、うん、おいしい
しこたまビール浴びて

おやすみなさ~い




こうして一日目は過ぎていきました…
まだまだ続く
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