粗朶で見つけたキスジトラカミキリ。
ハチに擬態している。
幼虫は、ケヤキ、サクラ、カキなどいろいろな樹木の伐採木を食べる。
という。
先日ヤマトフタスジスズバチが営巣していた材にシリアゲコバチ4頭が来ていた。
昨年は7月20日だったが、今年はかなり早い。
産卵の仕組みは、この写真だけでは理解が難しいが「平群庵昆虫写真館」様に詳しく書かれている。
和名は、産卵管を尻(しり)に見立てて、この産卵管を腹部の背面に背負っている珍しい形をしたコバチであることから名づけられた。
世界に広く分布し、体長1センチメートル内外のものが多い。前ばねは静止時には縦に畳まれる。
体は黒色で黄色の斑紋(はんもん)があり、後ろ脚(あし)の腿節(たいせつ)は太くて、鋸歯(きょし)がある。
スズメバチ科、ジガバチ科、ハキリバチ科などの巣内の幼虫に寄生する。幼虫は闘争性があり、よく共食いをする。
等とある。
今、たくさんのヤマアカガエル幼体が、田んぼ周辺をピョンピョン跳ねまわっている。
これから山に入るのだろう。
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