てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

シナカンゾウ

2018年05月30日 20時35分12秒 | 日記

 

今日、都立薬用植物園にて。

 

「萓草(かんぞう)」の名はありますが、ユリ科の草本です。漢方薬として有名な「カンゾウ」は「甘草」で、マメ科の草本で全く別種です。 

中国原産で日本には自生はなく、しばしば植栽されています。 

等とある。



ミドリシジミ

2018年05月30日 19時41分39秒 | 日記

 

 

 

 

 

やっとマイフィールドに現れたミドリシジミ。

ここにはヤマハンノキがあり、毎年出現するのだが、遅いのが難点。

これは♀だろうか、あのグリーンの輝きはお預けになった。

ときどき弱い雨が落ちてきたが、傘をさすほどではなかった。

 

 

 


キスジセアカカギバラバチ (二次寄生を狙う寄生蜂)

2018年05月30日 19時05分46秒 | 日記

 

 

 

 

 

今年も産卵をするキスジセアカカギバラバチに出会った。

このハチは、一か所でウロウロ動き回るので案外撮りやすい。

少しづつ、あちこちに産卵するのだろう。

 

以下は「ようこそ!寄生蜂の世界へ!」様より引用。

非常にユニークな寄生戦略を有することが知られており、まず母蜂は草食性の鱗翅目昆虫の幼虫やハバチの幼虫が利用する食草に産卵を行い、

食草の摂食を介し卵をそれらの幼虫の体内に送り込む。

その後、その幼虫に偶然寄生したヒメバチやヤドリバエなどの寄生蜂、寄生蝿に寄生するか、その幼虫を狩りに来たスズメバチなどの捕食性昆虫の幼虫に寄生するとされる。

このように極めて特殊な寄生様式(二次寄生)をとるため、メスは非常に多くの卵を保有することが知られており、典型的な小卵多産型の寄生蜂である(下手な玉も数打てば当たる)。しかしながら、生態の記録はごく一部の種のみで、少ないのが現状である。

等とある。


180530


  • 2,872  303