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てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

トサカハマキ

2018年07月05日 18時33分04秒 | 日記

 

 

初めて見るハマキガを見つけた。

名前にたどり着けなくて、詳しい方にメールで教えて頂いた。

トサカハマキだという。Sさん、ありがとうございました。

個体変異が激しくて同定は難しい。

幼虫は、バラ、サンザシ、スモモ、セイヨウバラ、コアカソを食べるという。

頭部が白いのと、左右一対の黒い紋は共通するようだ。

 

      

 

 


ジャノメチョウ

2018年07月05日 18時15分42秒 | 日記

 

今季初めてのジャノメチョウが複数飛んでいた。

草地に潜って止まるので、大きい割には撮りにくい。

 

幼虫イネ科ススキスズメノカタビラ、ノガリヤスやカヤツリグサ科ヒカゲスゲ、ショウジョウズゲなどを、食草とする[2][3]

食草の近くの草地に降り、食草には産みつけず放卵する。1-3齢の幼虫の形態で越冬する[1][3]

年一化性で[1][3]、成虫は7月から9月にかけて見られる。

草原をゆるやかに飛翔し、樹液・獣糞・腐果によく訪れるほか、ジャノメチョウ亜科には珍しくノアザミヒメジョオンなどの花の蜜を吸う[1]

等とある。



匠の技

2018年07月05日 17時24分17秒 | 日記

 

 

感心したことがあった。

虫の繭か巣なのだが、なんとシンプルで合理的、強い構造だろうか。

葉っぱは枯れないように考えられている。

どんな虫だろうかと開いてみると、小さい緑色の幼虫が見えたが不覚にも地面に落としてしまった。

 

 


コガネグモ 雄

2018年07月05日 12時19分25秒 | 日記

 

 

先回も撮ったコガネグモ。

まだ同じラベンダーで頑張っていた。2倍ぐらいに大きくなっている。

まだお婿は現れない様子。


オスは成熟すると網を張らず、メスのところにやって来る。

メスの網の端で枠糸に足をかけ、糸に振動をあたえ、メスの機嫌をうかがい、それから網に入って交接を行う。

メスは卵を糸でくるみ、卵嚢にして網の片隅にぶら下げる。卵嚢は細長い八角形くらいの形で、偏平で、2枚のに卵塊を挟んだような仕組みになっている。

幼体は秋に孵化し、糸を使って飛んで行くバルーニングを行う。年1化であり、成体は秋までに死亡する。

等とある。

 

        2018年06月17日 に同所で撮ったコガネグモ。

        

 

 


クロバネツリアブ

2018年07月05日 11時26分41秒 | 日記

 

 

クロバネツリアブは、オスもメスも複眼の間が離れていてオス、メスの判別ができないという。

だが、ある仮説があるという。

「尾端の白帯が二つに分かれている方がメス(のことが多い)のようです。」

これに従えば写真のクロバネツリアブはオスということになる。


     2011年09月06日 に撮った、お尻を地面の砂に押し付けるクロバネツリアブ。尾端接触行動は卵に砂をまぶしているという。

     つまりメスということで仮説と一致する。