2018年06月28日 に載せたトゲミケハラブトハナアブ。7月16に同じ場所で再会した。
前にも書いたがトゲミケハラブトハナアブと同定するには
この種は後脚の基節に(見つけにくいが)棘状突起(正確には毛束)をもつことで他種から容易に区別される。
という。
最後の写真に写っているのが、その棘状突起(正確には毛束)ではと思うがどうだろう。
小さなアブの仲間。
面白い習性があるという。
体長1ミリメートルほどの微小種から最大15ミリメートルまでの種が含まれる大きな科である。
体は細長く、頭部は小さくてほぼ球状、雄は合眼的、雌は離眼的。口吻(こうふん)は種類によって長短がある。胸部には通常短い刺毛列がある。
はねはよく発達し、活発に飛翔(ひしょう)し、とくに生殖時の配偶行動中は群飛するので、和洋ともそれに由来して名づけられた。
また、
オドリバエは、幼虫、成虫共に捕食性のアブの仲間であり、主に他の双翅目昆虫を捕食している[1]。非常に広範な地域で発見されており、水辺または陸地の両方に生息している。
また一部のオドリバエの仲間では、非常に複雑な求愛行動が知られており、オスが絹にくるんだ餌をメスに差し出して求愛する Hilara maura[2]や、オスが栄養価の低い獲物をメスに送り、「婚姻の儀」を行う Empis snoddyi[3]などといった種が知られている。
等とある。
2015年07月29日 に伊東市でも撮ったことがあった。
2015年09月19日 に上高地で撮ったものも同じ仲間と思われる。10mmぐらい。
コウヤツリアブの交尾は初めての撮影。
様には
寄主範囲は広く、約20種のカリバチやハナバチが知られている。
代表的な寄主として、オオフタオビドロバチ(Anterhynchium flavomarginatum)、エントツドロバチ(Orancistrocerus drewseni)、オオハキリバチ(Chalicodoma sculpturalis)、モンキジガバチ(Sceliphron deforme)、キゴシジガバチ(Sceliphron madraspatanum)が挙げられる。
等とある。
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