キツネノカミソリの様子を見に行った。
丁度、オナガアゲハが来ていた。
ニガクサの花に来るハチを撮っていた時に、「ニガクサのつぼみが異常に肥大していれば、グンバイの幼虫が中にいる。」という文を読んだことを思い出した。
丁度、肥大した蕾がたくさんあったので試しに開いてみた。
2個開いてみたが、どちらにも小さな虫が入っていた。
この虫は、ヒゲブトグンバイの幼虫だという。
未だ2mmぐらいだが、確かにグンバイムシの形をしている。
体長3.3~3.8mm。触角が極めて太い。
ニガクサ、シモバシラなどのシソ科植物のツボミに虫えいを形成し、幼虫はその中で成長する。
等とある。
毎年出会うが、うまく撮れたことがない。
ストロボを使わないと真っ黒く潰れて写るし、使うと光って上手くいかない。
体長30ミリ前後の黒色のアメバチ。翅も暗色。触角と腹部の一部は明るい橙褐色。
クルマスズメ(Ampelophaga rubiginosa)の幼虫に寄生する。
とある。
コガネムシの仲間を捕らえた、ナガコガネグモの雌。
お腹に卵でも入っているのだろうか、びっくりする程大きかった。
2011年10月09日に撮った、ナガコガネグモの卵嚢と越冬中の子蜘蛛。
180930